平成28年度終了
今日で平成28年度が終了しました。 毎年この日に別れがあります。今日は広報広聴委員会があり午前中市役所に行っていましたが、今日をもってご退職される方々が庁内の各部課へあいさつ回りをされている様子が見られました。議員控室にいたら、5階の議会事務局にごあいさつされる方々にお会いすることができました。私との関わりはわずか2年間のことではありましたが、それぞれの方との思い出が巡り、胸がいっぱいになりました。長い間のお勤め、お疲れ様でした。ありがとうございました。 「さよならは別れの言葉じゃなくて、再び会うまでの遠い約束…」・・・卒業や離任、退職のシーンになると私の頭の中で流れる薬師丸ひろ子の曲です。生きている限り、いつか必ず会うことができます。それぞれの道で、それぞれが活躍し、いつの日かお互いに笑顔で再開できる日を楽しみにしています。 以前のホームページを参照されたい方は以下のアドレスに。 http://www.m-shigeno.net


市内小学校卒業式
今日は柏崎市立の小学校20校で卒業式が行われました。私は母校である柏崎小学校に来賓として参列させていただきました。第108回目になる柏崎小学校の卒業式でしたが、今年度の卒業生は2クラス72名でした。今年度の卒業生を含め、これまでの柏崎小学校の卒業生は合計で27426名です。単純にこの卒業生人数を108回で割ると、1回の卒業式で250人余りの子どもたちが卒業していることになります。今の子どもたちに比べ、昔は1学年の人数が相当多かったことが想像できます。 卒業生はそれぞれが進学する中学校の制服で式に臨みました。全員が第一中学校に進学するのではないようで、いくつかの学校の制服が見られました。中学校の卒業式の時も感じましたが、大変いい式でした。子どもたちが落ち着いて、学習や運動などいろいろな活動にしっかりと取り組めていないと、こんなに盛大で厳粛な式は行えません。 中でも、驚いたことは、在校生の贈る言葉の中で代表が「ご卒業おめでとうございます」と言った後、全校児童が「おめでとうございます」と続けるのですが、その全校児童の声の大きさがすごかった。体育館にもの


坂田体育研究所
この3月をもって北園町体育館は閉鎖されます。この閉鎖については以前から市としても決定していたことでもあり、利用者へも説明済みのことです。所属の北園町内会にも説明はありましたが、年間延べ1万人を超す利用者があり、中央地区北部には利用できる市立の体育施設がここしかないこともあり、何とか利用の延期をお願いしていました。しかし、築40年であり、耐震補強もされていなく、老朽化が著しく雨漏りもしており、これ以上利用を継続していくことは危険であるということもあったため閉鎖ということになりました。 市としては平成29年度に北園体育館を解体する予算(およそ3,700万円)を計上しており、今回の2月定例会議で予算案が可決されると8月頃から解体が始まるとのことです。その後のあと地については現在のところ全く白紙の状態で、さら地にした後は市の一般財産として用地管財課の管理になるとのことでした。つまり、整地して新しい体育施設を立てたり、屋外の運動場とするということはない、ということです。風対策としての防風フェンスは建てますが、今までのように運動できるようにはならないようです


柏崎刈羽中学高校陸上練習会
3連休の真ん中の日曜日でした。日中はやや寒さも感じられましたが雨も降らず、陸上競技場では柏崎刈羽の中学校と高校の選手による合同練習会が行われました。今日の合同練習会は、中学高校の顧問の先生方や柏崎市陸協の方が指導するだけではなく、新潟アルビレックスの陸上部から3名の選手から専門的な指導を受けられる大変いい機会になったと思います。一流の選手から指導を受けるだけでなく、他の中学高校の選手と一緒に練習することでお互いに刺激を受け、春のシーズンに向けて、モチベーションが上がったと思います。選手に皆さんはけがのないように、シーズンインに向けてコンディションを整えてほしいと思います。 学校の顧問の先生方にとっては異動の時期です。柏崎市の学校を離れる先生や学校の事情で陸上部の顧問ではなくなる先生もいるかと思います。慌ただしい時だったと思いますが、一日の練習会の指導、ありがとうございました。 #陸上


新潟産業大学卒業式
3月は卒業のシーズンです。3日に中学校、その後の高校に続き昨日今日と大学、来週には小学校の卒業式が行われます。今日は新潟産業大学の卒業式に参列させていただきました。今年は学部の卒業生が61名、大学院の修了生が3名でした。 学生は市内だけでなく県内、県外、そして海外からも来ています。学生時代に得た柏崎市のよさやネットワークなどをこれからの社会人としての生活に生かしてほしいのはもちろんですが、柏崎市のよさをシティセールスマンとして全国あるいは世界に発信していってほしいと思います。それにしても立派な卒業式でした。卒業生の大いなる飛躍に期待しています。 学長の式辞の中にも出てきましたが、新潟産業大学は数年前から柏崎市に対して公立化を要請しています。それに対して市としてはまずは大学自体で魅力化を図るなど改革を進めてほしいとしています。柏崎市は新市長になり、来年度中には大学の公立化の要請についての方向性を明確にするとしています。 #卒業式 #新潟
市議会議員は公人か
別に難しく考えているわけではなく、今世間で首相夫人は公人(こうじん)か私人か、などと騒がれていますので、市議会議員としてはどういう立場なのかを自覚するために書いてみました。いくつかの辞書を引くと、「公人とは、公職にある人、公務員・議員など。また、社会的な立場にある場合の個人」とあります。その対義語として「私人とは、公的な地位や立場を離れた一個人」ということになっています。別に定義がどうだとか、厳密には…などというのではなく、議員や公務員は公の仕事をしている場面では「公人」ということになるのではないかと思います。ですから、その立場での発言や行動は「公人」としてふさわしいのかどうかが判断基準の一つになると私は思うのです。自分自身のことに置き換えて考えてみます。私は地方議員です。柏崎市では市議会の本会議と随時会議、常任委員会、全員協議会はインターネット中継されていますし、議事録も一言一言しっかりと残されています。そこでの言動は映像としても文字としても保存されており、いつでも誰でも見ることができます。映っているのは議員だけでなく、市役所の職員や請願のため


柏崎市防災士フォローアップ研修
半年前の昨年9月に「防災士」の資格を取ってからそのフォローアップ研修を受講しています。ただ「防災士」の資格を取ったからといっても正直、市民や地域に貢献はできないかもしれないと思います。資格を取ったときの知識にプラスしてさらに知識を上乗せし、防災士の先輩が学校で生徒に指導している場面を見学したりすることによって、防災士として一人立ちできるようにしなければなりません。そこで、今日は「防災士チーム柏崎」が主催する防災士フォローアップ研修に参加しました。 まず、「気象災害への備え(大雨と災害)」をテーマとして新潟県地方気象台の橘次長の講演を聴きました。次に「防災クロスロードゲーム」を防災士チーム柏崎の方々と一緒に行いました。 後半の「クロスロードゲーム」は、場面を設定されていて、その時あなたはどんな行動をとるのかをYES、NOで判断し、理由を説明します。例えばこんな問題です。「被災時にはガソリンが入手しにくいと言われています。あなたは自家用車のガソリンが半分になったら満タンにしていますか? 満タンにするはYES、燃費が悪くなるのでしないはNO」などです。
東日本大震災から6年
6年前の今日、2011年3月11日午後2時46分に発生した東日本大震災。それにより亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様へは心よりお見舞い申し上げます。 6年前、東日本大震災が発生した日は新潟県では公立高校の合格発表の日でした。私は当時勤務していた西山中学校の教務室で生徒の合否確認をしていました。地震が発生したことが伝えられた後、テレビをつけたら、津波がまちなみを飲み込んでいく様子が映し出されていました。その時は、これが生の実際の映像か、映画やCGで作られたものなのかの判断すらつかないくらい、頭の中が混乱していました。こんなことがあっていいものか…と。 当時の様子やその後の福島第一原子力発電所の事故、そのため避難を余儀なくされた方々の生活など、何度もニュースや映像、書物でみてきました。昨日までのテレビ番組内では、大震災当日に被災地で産まれた子どもたちの姿が映し出されていました。その子の家族の様子を見て、当時のお話を聞くと胸が締め付けられます。でも6歳になるその子は当然のことながらその日の記憶はなく、4月から小学生になる希


こども食堂
夕方からは「こども食堂」が開かれました。以前も記したように、比角小学校区の子どもたちは総合福祉センターで、柏崎小学校区の子どもたちは北園町集会所で開かれました。柏崎市にとっては今回が2回目の開催になりました。2つの会場での実施でしたが、それぞれの会場へは20名ほどの参加があったようです。 北園町集会所には子どもたちとその保護者の方など20人を超す参加者がありました。実は直前まで参加の申し込みがなく、開催が心配されましたが、子ども会の役員の方を中心に、とにかく参加してみよう、と呼び掛けてくださり、今日にいたりました。連絡してくださり、ありがとうございました。急ぎの告知であったりしたため、参加に向けての周知が徹底されていなかったようですが、今回を受けて次回からはもっと参加しやすいものになってほしいと思います。来年度、といっても来月ですが、からは毎月定期的に開催していくとのことです。会場は総合福祉センターなどになりますが、詳しくは事前の案内で確認してください。 そこでは、ボランティアやスタッフの方々は慣れている様子で、手際よく準備をしていたり、参加した


明日一般質問11時から
明日から一般質問が始まります。以前からお知らせしているように、私は明日8日(水)の2番目、11時頃から行います。質問項目については昨日記したように、市民の皆様の日常生活にとって、直接的に取り組みが目に見えて分かるものかといえば、そうではないものかもしれませんが、生活の根本というか基盤・土台になっている部分の「人権」に関わることです。行政当局に向けての質問ではありますが、皆様にとって、興味関心のあるなしに関わらず、考えてほしいことことでもあります。明日お聞きになって以降、私の質問と答弁について、ご意見がありましたら、お聞かせいただけると幸いです。 報告が遅れてしまいましたが、5日(日)に「全国スポーツ推進委員優良団体・功労者表彰受賞祝賀会」が市民プラザで開かれました。柏崎市のスポーツ推進委員の活動とその会長の金子正美様の功績が全国的に認められた表彰です。 祝賀会には市長をはじめ大勢の方々が集まりました。議員としては文教厚生常任委員のメンバーが代表として出席しました。「スポーツのまち柏崎」としては、競技スポーツの強化だけでなく、生涯スポーツとしての様
一般質問の項目
明後日8日(水)から一般質問が行われます。今回は18人の議員が質問しますので、3日間で一日6名ずつの質問になります。私は明後日8日(水)の11時頃からの質問になります。その項目を以下に記します。 1 柏崎市の人権教育について
(1)柏崎市としての人権教育の必要性の認識
(要旨)①学校で子どもたちに指導するだけではなく、一般に人権問題を解消していくために市民に啓発したり、制度等により人権を保護したり、いろいろな手続き等の時に不快な気持ちを抱かずにすむようにしたりしていくことが大切ではないかと考える。柏崎市における人権問題解消のための人権教育の必要性をどう認識しているのか、具体的に感じている人権問題に関わるような場面があったらそれとの関連を含めて、教えてほしい。②新潟県あるいは柏崎市としての同和教育の受け止めを確認させてほしい。
(2)学校教育における人権教育の基本姿勢
(要旨)①なぜ新潟県の学校教育では人権教育の中で同和教育が中核になっているのか、柏崎市においての同和問題の実態などを含め、柏崎市での人権教育の基本姿勢を教えてほしい。②柏崎市


池田記念美術館「錯覚展」
南魚沼市の池田記念美術館で行っている「錯覚展」を見に行きました。池田美術館では、小泉八雲展やスポーツ文化の常設展がありますが、そこは写真禁止です。しかし、この「錯覚展」はカメラを通して見た方が不思議さも増すこともありOKでした。今までテレビ等の映像や本や雑誌での写真では見たことがあったものの、実物を見るのは初めてでした。それぞれの作品は、ある1点から見ると不思議な形に見えます。写真に撮ってきましたが、伝わるでしょうか。 錯覚ということですから、作られたものには細かな工夫や、見る角度によってどう見えるかなどの精密な計算が施されているのですが、肉眼で見るものと鏡に映った形がこんなに違うとは、驚きでした。 同じ物体なのですが、鏡の中は違う形に映っています。 左右のサイコロの大きさは同じなのですが…。 #池田美術館 #錯覚


コツコツ貯筋体操
コツコツ貯筋体操とは、柏崎市が考案した健康寿命延伸のため、転倒防止などを防止するための高齢者向けの軽体操です。健康サポーターの協力を得て、月1回のペースで開催する会場から週2回開催する会場まで、およそ市内100か所で行われています。基本形は床に腰を下ろして行います。ストレッチしたり、タオルやセラバンドというゴムのように伸びるバンドを用いて筋力強化や関節の可動域を広げるような運動をします。 柏崎が他の自治体に誇れる取り組みだと思います。コツコツ貯筋体操がもっと市内のみならず、他の自治体にも広がっていくといいと思うのです。体操だけではなく、集まった人たちは体操の後、お茶のみをしたりして交流を深めます。こういうことが健康寿命の延伸には有効なのだと思います。今日、参加させていただいたのは曽地町内会の会場でした。和気あいあいとした雰囲気で、参加した方々の表情は生き生きしていました。一緒に活動させていただき、ありがとうございました。 #コツコツ貯筋


中学校卒業式 安定ヨウ素剤配布
今日は市内の中学校の卒業式でした。県内の中学校のほとんどが今日卒業式を行ったようです。市議会議員としての参加でしたが、自分の母校でもあり、感慨深いものがありました。今回で70回目の卒業式でした。今年の卒業生は63人でした。私たちの頃の卒業生は200人くらいいたのですが、…40年も前のことです。今日卒業した生徒を含めて、柏崎市立第一中学校の卒業生は1万4355名です。 式は厳粛の中にも盛大に行われました。こういう儀式的行事に参加すると、どうしても教員目線で見てしまうのですが、今日の卒業式は、生徒の所作、返事や歌の大きさと盛り上がりなど言うことがありませんでした。拍手もよかった。特に在校生の座礼はなかなかそろえることが難しいのですが、見事にそろっており、在校生一人一人が卒業式を盛り上げようとする気持ちに感動しました。ただの形だけの姿ではなく、心が伴っている姿は、子どもたちの表情、目の輝きで分かります。細かいことでは、卒業生が証書を受け取るときに音を立てないように歩く姿、教務主任の先生が式の最中もずっと立っていて、全体の様子を確認し、もしもの時にすぐ対


こども食堂
「こども食堂」をご存知ですか? マスコミの報道も最近は多くなり、なんとなく聞いたことはある、という方も少なくないと思います。今、全国のいたるところで行われている活動なのです。新潟県でも新潟市や上越市でも行われており、柏崎市でも始まりました。目的としては、「共働き世帯やひとり親世帯の増加など、子どもを取り巻く環境が大きく変化しており、子どもたちが一人で食事をする「孤食」が新たな地域福祉課題として顕在化しています。子どもたちを地域で見守り育むことを目的とし、食事を通じて学びや暮らしを支援するこども食堂を市民ボランティア等の協力を得ながら開設します」とあります。柏崎市では昨年12月2日に初めて行いました。今回は2回目の実施となります。 今回は2か所で行います。期日は、3月10日(金)の夕方です。会場によって時間が異なりますので確認してください。「柏崎小学校区の幼児から中学生まで及びその保護者」と「比角小学校区の幼児から中学生まで及びその保護者」を対象とし、会場はそれぞれ、「北園町集会所」と「柏崎市総合福祉センター」です。参加費は一人200円で、3月7日