

地域懇談会
昨年までも行っていた、中学校区ごとに市長が参加して住民との意見交換をする「地域懇談会」を市長が代わった今年も行っております。7月10日の東中学校区を皮切りに、8月24日の三中校区までの全12か所を回っています。今日は一中校区民を対象とした地域懇談会が中央コミセンで行われました。 流れとしては、①市長のあいさつとその地域における施策などの説明、②各地域から出たテーマへの回答、③自由懇談、の順でした。今回はそのあとに「コツコツ貯筋体操」の体験を行いました。 コツコツ貯筋体操は何回かやってみたことはありますが、筋力を維持させるためのセラバンドを用いての体操はエキスパンダの運動と同じようで、それなりに負荷を感じます。指導してくださった指導員の方々、ありがとうございました。 以下にそれぞれで話された内容を抜粋します。 ①市長のあいさつ ・西山、高柳と合併して12年。現在は人口8万5千人ほど。毎年1000人程度減少している。 ・7月3日~5日に降った雨の量は柏崎史上2~3番目の降雨量。土砂崩れなどの復旧に1億5千万円ほどかかる。駅前の「はまや川」も水位は上が


8月3日はこども食堂
柏崎市では社会福祉協議会が主になり、「こども食堂」を月に1回のペースで開催しています。会場は柏崎総合福祉センターです。この福祉センターは比角小学校区にあるため、参加者は比角小学校の子どもたちが多いようです。最近の全国的な流れからも、会場は自治体ごとに複数にしていくように進めています。柏崎も比角小学校区だけではなく、柏崎小学校区などもに広げていきたい考えがあり、柏崎小学校区ということで3月には北園町集会所でも子ども食堂を開催しました。このサイトの3月10日にも記載してありますので確認してみてください。 4月には社会福祉協議会の担当の方が中央コミセン役員会にも来られ、こども食堂の開催の協力をお願いしていました。会場はどこになるにせよ、柏崎小学校区の北園町集会所で2回目のこども食堂を8月3日(木)に開催することになりました。 この「こども食堂」の目的は生活困窮者世帯への支援の一環として考えられていますが、それにこだわらず、たくさんの子どもたち、そしてそのうちにはひとり暮らしの高齢者の参加へと広げていけるといいのかもしれません。地域で子どもを守り、健全育


新庁舎市民説明会 海岸清掃
午後から新庁舎の基本設計が終わったことによる市民説明会が開かれました。今日の説明会で市民に対しての説明会は4回目を数えたとのことです。段階を経るごとに説明会を行ってきたとのことです。今日は基本設計をした株式会社佐藤総合計画による説明と市の当局による跡地利用についての説明がありました。今までにも説明されたことも含め、市民から質問が出たことについて、抜粋ですが以下のような内容が説明されました。 ○基本設計は6月30日で終了し、7月からは実施設計を始めている。 ○新庁舎の200分の1の模型をつくった。(写真を参照) ○新庁舎のコンセプトは3つあり、「つながる」「ひらかれる」「安全安心」である。 ○新庁舎設計にあたり柏崎らしさとして「優しさ」「質実剛健、しんの強さ」をイメージした。 ○新庁舎ののべ床面積はおよそ10000平方メートル。現在の3つの庁舎を合わせるとおよそ11200平方メートルである。現在の庁舎には保存文書庫があるが、新庁舎にはない。 ○当初70~75億円の予算だったが、のべ床面積が3割ほど小さくなったため70億円弱になった。ランニングコスト


ぎおん柏崎まつり 海の大花火大会
毎年この日を楽しみにしています。ぎおん柏崎まつり3日目の「海の大花火大会」です。越後3大花火の一つとして新潟県だけではなく、全国的にも有名な大花火大会です。今年は天気も良く、ほどよく風もあり、壮大な花火を見ることができました。 いつもは家から近くの浜辺から見るのですが、今年は消防の西分署前まで移動して見ていました。浜辺にはいつも通り大勢の方がシートを張って楽しんでいましたし、消防署前の道路には露店も出ていてちょっとしたえんま市を思い出させるような賑わいでした。そして何より、消防署からの緊急出動がなくてよかったです。 花火は「光」を見て楽しむだけではなくその「音」の迫力を感じるものだと思います。打ち上げの近くで聞く「音」はものすごいですね。・・・そう思っていたのですが、光や音より花火の「風」を感じるためにより近くに行く、という方がいるという話を聞きました。中央海岸での鑑賞の経験がないため実際はどうなのかは分かりませんが、きっと私が想像していることを超えているのだと思います。機会を見つけてより近くで鑑賞してみたいと思います。 私の家の近くでも県外ナン


ぎおん柏崎まつり たる仁和賀
昨日は残念ながら雨で「ぎおん柏崎まつり 民謡流し」が中止になってしまいました。民謡流しの前に行われる予定だった幼稚園や小学生、中学生による「マーチング」も4校の発表のみで、中止になってしまいました。中止はちょうど中越沖地震の年以来10年ぶりだそうです。今日も夕方までは天気は昨日とあまり変わらず、たる仁和賀の実施も心配されましたが、何とか実施できました。天気も夕方からはそんなに荒れることはなく、夕方町内を出発して夜戻って来るまで、法被がぐっしょりと濡れているほどではありませんでした。 今年も私が所属している北園町は大人がかつぐ神輿と子どもたちが上で踊る山車による参加でした。 本町での披露で、多くの町内会の神輿や山車を見ました。どこの町内も工夫を凝らし、見ごたえがありました。道の脇で見ている方も大勢いましたが、お祭りってやっぱり自分で踊ったり参加してこそ楽しいのかもしれませんね。私は神輿を担ぐのではなく、山車の横についていただけなのですが、楽しかったです。参加した皆様、ご覧になっていた皆様、お疲れ様でした。来年も頑張りましょう。 それと、今回のたる仁
中越大連合市
ある方からお手紙をいただき、標記のことを考えるにあたり、いろいろな方からお話を聞きました。 「長岡は戦うべきではなかった」。これは戊辰戦争の時の話です。もし長岡が賊軍になっていなければ、その位置、歴史からして新潟県都になっていたのではないか。そうであれば現在は、新潟市ではないく長岡市(仮称中越大連合市)が政令市になっていたかもしれない、と想像することができる、ということです。そこで、中越大連合市構想です。長岡が戦っていなければ、柏崎港を国際港湾、小千谷小粟田原内陸飛行場の再開港なども進められ、100万人都市も可能だったかもしれない、ということです。 いかがでしょうか。あながち荒唐無稽な話ではないと考えています。 歴史を研究したり、昭和や平成の大合併を経験してきた方々と話をしていると、今になっての考えとしては意義深いことではあるが、戊辰戦争の事実以降を踏まえたうえで考えると、現実味は薄いのではないかという方の方が多くいるように思いました。 平成の大合併で多くの自治体がまとまりました。今、その合併した自治体はどうなっているかを考えてみると、市の中心地


ひまわり続報
13日に記しました庭のひまわりです。あれから1週間くらい経ちました。ご覧のように背丈が低いひまわりはみんな咲きました。大きなひまわりもつぼみをもち、間もなく開いてくると思います。これらはプランターに植えてあるひまわりですが、地に植えたものも元気に育っています。 ひまわりはやはり夏の花ですね。天気がいい時に見ていると真夏を連想します。新潟ではまだ梅雨も明けていないのでしょうが。 暑い日が続いています。皆様におかれましてもまだ体が熱さに慣れていないからかもしれませんので、体調を崩さないようにしてください。 #ひまわり


中越沖地震10周年合同追悼式
10年前の今日、平成19年7月16日の10:13に中越沖地震が発生し、15名の尊い命が奪われ、4万4千棟以上の住宅が被害を受けました。今日はその中越沖地震の10年という節目の合同追悼式が行われました。来賓として松本純内閣府特命担当大臣をはじめ、多くの国会議員や県会議員の皆様がお越しになり、新潟県と柏崎市刈羽村の首長から式辞や追悼の辞が話されました。 ご遺族の方などからの代表献花が行われた後、歌手のKOKIAさんによる献歌、KOKIAさんと柏崎小学校4年生の皆さんとの「私にできること」の合唱がありました。 今の小学4年生はこの中越沖地震の年に生まれたのです。これは成人式の時にも言われることでしょう。この地震とともに歩んでいくことになります。 お話を聞いていたら地震発生時のことやその後の避難所、街中の様子を思い出し、せつない気持ちになりました。 式典は1時間半くらいで終わりました。その後アルフォーレの前に出店していた防災関係の車両を体験している家族連れの様子を見ていました。はしご車や自衛隊の車両、地震の揺れを体験できる車両などがありました。子どもたち


町内みこし
今日は北園町の子ども神輿と山車の町内まわりをしました。柏崎ぎおんまつりは25日(火)なのですが、そこには山車と大人神輿が本町通りを練り歩くことになります。その前に小学生による神輿と山車を町内にお披露目しました。 今日は天気は良かったのですが、昨日までと同様に気温が高く、3時間くらいの町内まわりでしたが、かなり疲れました。山車の上では小学3年生が音楽に合わせて踊るのですが、暑さに負けない、元気のいい踊りで、見ていて元気をもらえました。 町内の役員、成年会、子ども会、松寿会の皆様、お疲れ様でした。また25日頑張りましょう。 #町内みこし


庭のひまわりが咲きました
以前、ひまわりの種を蒔いたことを書きました(5/14)。実は3年前に咲いたひまわりからとっておいた種はほとんど芽を出しませんでしたので、市販のビッグひまわりと普通のひまわりの種をその後蒔いたのです。その中で一つひまわりが咲きました。大きく育っているひまわりはまだまだです。大きくなって花をつけてほしいと思います。 #ひまわり
議会災害対策支援本部を解散
先週、7月3日に「柏崎市7.3大雨災害対策本部」が設置され、それと同時に議会としても「議会災害対策支援本部」を設置しました。市内では大規模な土砂崩れが発生したり、床上床下浸水をした地区、海岸には大量の流木などの漂着物があり、その復旧に急いでいます。 雨の様子は先週後半から落ち着き、逆に晴天で気温が高くなっている状況もあります。 各地区の復旧や土砂災害や水位上昇の心配がある地区への手立ての方向性が見られた一昨日10日午後5時に「柏崎市7.3大雨災害対策本部」が解散しました。それに伴い、「議会災害対策支援本部」が本日正午をもって解散しました。 災害対策本部が解散されたからといって、この大雨による被害が終結したということではありません。これからは議会の各常任委員会での被害状況の説明や今後の復旧への取り組みの説明を受けていくことになります。そこでは、我々議員が実際に見た状況、市民の皆様から直接聞いた情報を必要によって当局に伝え、市の取り組みの生かしていくようにしていきます。 また、議会としての災害対策支援本部の設置は2年前の改選後から初めてでしたので、そ


ランチフェア
柏崎では7月8日(土)から22日(土)まで「かしわざき地場産ランチフェア」を行っています。今回も市内22のお店で行っています。詳細はこちらをご覧ください。 今日は柏崎の市場内にある「市場食堂」で海鮮丼をいただきました。おいしさは格別でしたし、そこではこの写真のように魚編の漢字が全部読めたら無料になる、という告知がありました。事前に学習して、その場では何も見ないことが条件とのことですが、全部言えたらOKだそうです。皆様、挑戦してみてはどうでしょうか。 #ランチフェア


叙勲受章祝賀会
五十嵐直樹さんの旭日双光章受章記念の祝賀会に参加させていただきました。 五十嵐さんは平成3年から5期20年間柏崎市議会議員として柏崎市の進展に尽力されてこられました。その間、総務企画常任委員長など多くの要職を歴任したり、全国原子力発電所立地議会サミット設立のために県外の立地自治体に賛同のための訪問活動を行いその設立の中心におられました。現在の柏崎市議会を語るにはなくてはならない重要な人物だと思います。 現在も北条地区総代連絡協議会長を務めているのみならず全市に大きな影響力を発揮されています。 祝賀会には飯塚正元市長、西川正純元市長をはじめ、桜井雅浩市長、県議会議員、五十嵐さんと一緒の時期に議員や行政当局として務められた方々が多く参加されていました。 私にとっては直接深い関わりはありませんでしたが、議員の諸先輩方からはお名前をよくお聞きしましたし、何回かお話をさせていただく機会がありましたが、丁寧に受け答えをしていただき、積み重ねてこられた実績をひけらかすこともなく、人としての豊かさや徳を感じました。叙勲されたことは喜ばしいことではありますが、五十


原発立地地域で考えるシンポジウム
午後から原発立地地域で考えるシンポジウムとして「原子力の廃棄物と青森県六ケ所村の関わり」をテーマとした講演とパネルディスカッションが行われました。 今日の講師の六ヶ所村の日本原燃株式会社に勤務している相澤文雄さんには、今年1月に会派で六ケ所村の原子燃料サイクル施設を見学させていただいた縁もあり、私にとっては高校の同級生という関係もあり、当然のことながら原子燃料サイクルについての勉強も深めたいため、ぜひ今日は参加したいと思っていました。 日本原燃は原子力発電所ではなく、全国の原子力発電所で使用された使用済核燃料を再利用するためにウランやプルトニウムを取り出す再処理工場があります。また、処理をしたものを貯蔵しておく施設もあります。発電はしていなくても危険な使用済燃料を集め、再処理をする工場ですから原子力発電所と同じように考える必要があると思います。 今日のシンポジウムで講師の相澤さんやパネリストの方々が一番強調していたのは、「信頼関係」でした。万が一事故が発生すれば近隣の地区が物凄い被害を受け、人命の危険まで考えられる施設ですから、その事業者と住民と


市内の被害状況を確認
今日は市内の被害状況を確認するために会派でいくつかの地区を回りました。雨が上がり、川の水も引いている現在では、今週初めの状況は想像もできないことろが少なくありませんでした。現場だけではなく、被害を受けた地区にお住いの方々にも話を聞いていると、「市の担当課には今までも話をしたことがあったが、実際の被害が出ている状況を見ていないので、真意が伝わらっていない」「特に川の水は数分のうちに一気に上昇するのに、ポンプを回すのが遅れていたのではないか」などと苦しい胸の内が聞けました。承ったことについては議会災害対策支援本部を通じて担当課につなげていきます。 今日の視点としては、「土砂崩れ現場の状況」「床上床下浸水した地区」「川の水位の上昇度合い」「海岸の漂着物」「避難所への避難の状況」などの確認でした。後日、被害状況をまとめたものが市の災害対策本部から発表されると思いますが、議会としてもあらかじめ実際に自分たちの目や耳で確認をしておき、市が示す今後の復旧に向けての方針や取り組みについて、適切に意見を言えるようにしておきたいと思います。 市内の全域を巡回できたわ