

まちからで防災VR体験
防災教育は学校教育の様々な教育活動を取りまとめるようなくくりの概念だと考えます。前にも記しましたが、学校教育で行われている○○教育というものはいくつもありますが、それらはすべて防災教育のある一部だと考えられるということです。防災教育を突き詰めるとそれは特別支援教育にもキャリア教育にも道徳教育にもつながっていると思います。 今日はまちからで防災のVR体験をしました。バーチャルリアリティです。以前も体験をする機会がありましたが、今回の体験ソフトは別のものでした。火事と地震の発生時の体験でした。私が体験に行った時には消防署の方が来ていて体験していました。 防災教育においてはこのVR体験をすることが目的ではなく、子どもたちの防災教育へのモチベーションを高めるための一つの手段だと思います。これは私の意見ですが、防災教育を進めるためにはどこかから資料を集めて読み聞かせたり、体験した人からの体験談を聞いたりするだけでは子どもの心には落ちないと思います。これは平和教育も同様だと思います。本来なら5感を通した体験により気持ちが入った学習になると思うのです。地震なら


ぶらりとかしわざき
今日は会派の3人で、柏崎観光ボランティアガイドが案内してくださる「ぶらっとかしわざき」を体験してきました。これは、ボランティアガイドが市内に7つあるコースを一緒に歩きながら解説してくださるものです。今日はその中の「街なか史跡コース」を巡りました。ガイドの高野さんからの適切で流れるような解説は、興味関心をより高めてくださりました。今日は以下のようなコースを巡りました。そこで印象に残っていることの抜粋を記しました。 ○香積(こうじゃく)寺・・・お寺の近くには柏崎市で最も古い電柱があります。藤村ヒューム管が建てたもので、現在は街灯がついています。(写真) ○聞光(もんこう)寺・・・釣鐘をつく音は番神の海底まで届くと言われています。ちなみに釣鐘をつく棒はシュロの木で作られたものが一番いいそうです。(写真) ○専福(せんぷく)寺・・・三階節発祥ゆかりの寺です。2番の歌詞はあまり知られていないようですが、このお寺の方のことがうたわれています。(写真) ○生田萬(いくたよろず)の墓・・・柏崎小学校脇にあります。江戸時代の柏崎の偉人の一人です。(写真) ○柏崎神


消防研究大会
今日は晴天の中、第59回新潟県消防協会柏崎刈羽地区支会「消防研究大会」が佐藤池球場隣の駐車場で行われました。消防団のポンプ操作競技会で、柏崎刈羽地区の代表を決めるものです。ホースを伸ばし、つなげ、貯水場から水を送り、放水します。放水するホースを支えている人が交代する場面もあります。放水しているホースにはすごい力がかかっていますから、持っている人が交代するということには技術が必要になります。そういう技術とともに速さも必要です。一つ一つに評価があり、得点化し、総合点が産出され、順位がつきます。 見ていると簡単にやっているような感じですが、実際にやるとなると相当難しいと思います。かなり厳しい訓練を積んでいると想像します。優勝は刈羽村第2分団第3部の「刈羽」、2位は刈羽村第4分団第1部「赤田北方」、3位は柏崎市第18分団「中川」でした。お疲れ様でした。優勝したチームは県大会に出場し、優勝すると全国大会に出場することになります。頑張ってほしいと思います。 今日の研究大会には808人の消防団員の参加があり、このような競技大会以外にも放水訓練などもありました。


幼稚園運動会 卒業生に呼ばれて
今日は地元の幼稚園の運動会が行われました。毎年小学校の体育館を借りて開催しています。天気に関係なく開催できるので親御さんの予定も立てやすいですね。 さて、毎年参観させていただいておりますが、このようなイベントを行うための準備など、指導する先生方のご苦労には頭が下がります。見ている側からすると子どもたちがちゃんとできて当たり前という感覚なのでしょうが、ちゃんとさせるための指導が大変なのだと想像します。でも、子どもたちの活動には見ていて元気がもらえるものです。一生懸命踊っている姿、走っている様子、お家の方に手を振って自分を見ていることを確認している様子など、可愛らしいですよね。 実は私の長男家に子どもが授かったという報告を受けたということもあり、幼稚園児の活動がより身近に感じられています。 夕方からは現在43歳くらいの方たちの集まりに呼んでもらいました。彼らの中学時代の担任でした。毎年にように何人かが集まって同級会を行っているようなのですが、そこに声をかけてもらっています。当時は教師と生徒の関係ではありましたが、もう30年近く経っていて、年齢的にも一


人権教育、同和教育
毎年柏崎市教育センター研修に参加させていただいています。今年度もいくつかの講座で先生方と一緒に研修したいと思います。 今日は「柏崎市小・中学校における人権教育、同和教育の推進」として、新採用の先生方と初めて柏崎市に勤務する先生方との研修でした。毎年人権教育、同和教育に関しての研修には参加させていただいていますが、毎年違ったものを得ています。今回は「部落差別解消推進法」「同和問題の外観」「柏崎市における部落差別の実態」「人権教育、同和教育の視点」の項目で講話を受け、DVD「めぐみ」の一部を見ました。「めぐみ」は拉致問題を考えるアニメビデオです。講話の内容はもとより、まだ見たことがありませんでしたので「めぐみ」に興味を覚えました。ある調査の結果として、北朝鮮の拉致問題についての認知状況は10代20代の人たちの認知は30代以上の年代の人に比べかなり低いというものでした。このことからも中学生への拉致問題への指導は確実に行っていくものの一つではないかと感じました。そして、指導するものとしては、こういう教材を活用できるように、まずは指導者自身がビデオを見ても


えんま市朝清掃 防災士スキルアップ研修
昨日も記しましたえんま市の朝清掃、昨日でえんま市が終わりましたので、毎年17日の朝6時から第一中学校の生徒を中心に行っています。中学生だけではなく、柏崎小学校の6年生や地域の方々、青年会議所、消防団などいろいろな団体の方々の参加がありました。500人くらいの人が集まったのではないかと思いました。 6時に集合し、7時には解散したので、実質1時間ほどの時間なのですが、露天商が出ていた本町通りを中心に作業を行い、きれいになりました。マンパワーというか、参加者の集中力というか、とにかく見違えるほどきれいになりました。参加者の皆さん、お疲れ様でした。 えんま市清掃後の午前中には防災士スキルアップ研修会が行われました。 今日の研修会はお二人の講師による講演でした。 まずは、「災害・救命現場から伝える、救命講習の意義」を演題に元消防士で救急救命士の小池勝己様を講師とした講演でした。小池様は地域の御用聞きとして5分で100円で様々なサービスを行う「柏崎ポーターズ」を立ち上げて、活動しています。ご自身で思い立ち、消防士を早期退職して黄色い車1台からこの仕事を始めた


えんま市3日目
今日はえんま市最終日の3日目でした。今日は土曜日ということで学校が休みということもあり、昼間からお客さんの出足は好調だったようです。15日のお客さんは8万5000人だったという報道がありました。今日はそれ以上の方が集まったと思います。 私たちお客にとってはお店が始まってからの様子しか分からなかったり、お店が始まる前や終わってからの様子にはあまり興味を示すことがないようです。でもこのような道路の両側に露店がずらっと並んでいて、お客さんがかなり行きかうとなると、お店が終わってからのごみも気になるところです。お店が始まったばかりの朝に行っても道路はきれいです。それが当たり前のように感じてしまいますが、実はこの3日間、朝にはボランティアの方々がごみを集め、道路をきれいに整えてくださっているということをご存知でしょうか。 3日間が終了した17日の朝には第一中学校の生徒もごみ拾いのボランティアとして毎年活動していることはよく知られています。しかし、昨日の朝も、今日の朝もごみ拾いをしてくださっている方々がいるということも知ってほしいと思います。本当にありがたい


えんま市 倫理審査会 会派代表者会
柏崎市の本町通りを中心にした「えんま市」が今日から始まりました。全てが柏崎市民ではないのでしょうが、本町通りで人とぶつからないで歩くことが難しいほどの人が集まることはなかなかありません。大勢の人が集まっているところにいるだけでテンションが上がったり、エネルギーが湧き出たりする感じになってきます。 今日、私が回ったのはちょうどお昼の時間でした。閻魔堂でお参りをして、フォンジェ前まで歩いてみました。平日のお昼でしたからそれほど混んではいなく、天気もよく、車いすの方々も楽しんでいる様子が見られました。また、夜8時半過ぎにも同じところを通ってみましたが、昼間の10倍以上の人出がありました。 トラブルもなく、天気にも恵まれる残り2日間であってほしいと思います。 午前中には議員倫理審査会がありました。最初に立ち上がった加藤議長が請求したものです。この審査会は今月末が立ち上がってから90日が経ちますので、それまでに結論を出すように進めています。事実の認定に時間がかかっていますが、そののちに対象議員に対しての措置の議論に移ることになります。ただ、措置を議論すると
知事選挙終わる 明日は一般質問16時から
昨日投開票でした新潟県知事選挙は、花角さん546,670票、池田さん509,568票、安中さん45,628票で確定し、新知事は花角英世さんに決定しました。選挙結果および、開票所別の結果はこちらからご覧になれます。 私は池田さんを応援していましたので、残念な結果になりました。 昨日は夜遅くまで、選対事務所近くの集会所で開票結果を70人ほどの支援者の方々と見守っていました。早く集計結果が出た弥彦村や湯沢町などでは池田さんが勝ったいたのですが、開票率1%時点からついていた2000票余りの差は縮まることはなく、大票田が開いていくと徐々に差が広がっていきました。しかし、柏崎市としての得票数では池田さんが勝っていましたので、地元の活動としての池田さん支持は浸透していたと思いました。 知事選の告示前から一緒に活動してくださった皆様、池田さんを支援してくださった皆様、ありがとうございました。 マスコミ等で言われているように、自民党と公明党による企業への働きかけに対して、野党が共闘しての浮動票や若者の取り込みが十分にいかず、支援の輪がなかなか広がらなかったようです


源氏物語の植物 陸上記録会
源氏物語は知らない人がいない大変メジャーな古典です。その研究も多くあり、また、現代語訳もいくつも出されています。今日の講師の河合三喜雄先生は、源氏物語の中に出てくる「植物」に視点をあてた研究をしています。今日は「源氏物語の植物」を演題にしての講演でした。 源氏物語の作者は紫式部です。ムラサキシキブという植物があることをご存知でしょうか。私はここから初めての話でした。以下、印象に残っていることの抜粋です。 ○源氏物語の中には歌が792首ある。その中に草木が出てくる歌は210首ある。また、全54帖の中の26帖に植物の名前がついている。 ○紫式部の父は藤原為時と言われており、紫式部の本名は藤原香子が有力である。 ○源氏物語の原本は存在せず、現在あるのは写本のみ。新潟県の高田にも写本がある。 ○京都の城南宮は全国で唯一、源氏物語の植物のみ(80種類)を集めて作られた庭がある。 ○カキツバタとアヤメとハナショウブは一見同じように見えるが、違いがかなりはっきりしている。 河合先生は現在、柏崎植物友の会の会長をしており、植物に関しては大変造詣が深いこともありま


池田ちかこ個人演説会
いよいよ3日後に迫ってきた新潟県知事選挙。まだまだ勝敗の行方は分からない大接戦だそうです。いろいろなマスコミ関係の記者などに聞いても、開いていても2ポイントくらいしか差がない、というくらいの接戦です。2ポイントというと51対49です。一人が寝返ると同点になるくらいの僅差です。しかも選挙は最終盤に2ポイントくらいの差はあっという間に逆転できる、あってないような差、なんだそうです。選挙運動は残り、金曜日と土曜日の2日間しかできません。やれるだけのことはやり、あとは祈るしかありませんね。「人事を尽くして天命を待つ」心境で10日を迎えたいと思います。 さて、今日は池田ちかこ候補の選挙前最後の地元入りでした。田尻コミセンを会場とした個人演説会でした。田尻コミセンの体育館に400人以上の方々が集まり、かしこまった雰囲気ではなく、地元の一人一人がつくり上げた演説会になりました。ステージは使わず、手が届くくらいの距離に立ち、話をしていました。 今日の応援演説等は ①池田候補の娘さん ②佐々木寛さん(市民の思いをつなぎ輝くにいがたを創る会共同代表) ③寺田学さん(


柏高総幹事会
柏崎高校は毎年8月の第1週に「同窓会」を行っています。正式には「柏中・柏高同窓会総会」です。今日はその開催に向けた総幹事会でした。主に担当年次の幹事が準備から当日の運営を行うのですが、年次の代表幹事もお手伝いします。私はその年次の代表幹事を任されています。「高32回」です。 今日の総幹事会では当日提案される報告や議案の説明があり、引き続いて懇親会も行われました。懇親会では同窓ということから先輩後輩の関係で話も盛り上がりました。また、同窓というだけではなく、いろいろなご縁を感じるつながりもあり、嬉しく思いました。このようなご縁を大切にしていきたいと思います。 今年の同窓会総会は8月4日(土)の14:30から講演会を皮切りにして産業文化会館で開催されます。柏崎高校卒業生の皆様で参加を希望される方はご連絡ください。


柏刈中学校球技大会 新退教柏刈支部総会
6月1日の柏刈陸上大会に続き、今日明日と柏刈球技大会が各会場で開催されています。先日もお知らせした通り、来年から新潟県では春の郡市大会が廃止されることもあり、今回が最後の柏刈大会になりました。柏刈大会は64回でその歴史を閉じることになります。 今日はいくつかの競技会場を回って、選手の様子を見てきました。どの会場でもいつもの柏刈大会と変わらない、元気いっぱいで気合の入った選手の表情を見ることができました。地区大会への進出がかかっています、この大会で負ければ3年生は部活動を引退することになります。これまでの集大成としての大会に、気合が入らないわけがありませんね。 野球の会場になっている佐藤ヶ池球場は、昨年電光掲示板になった球場です。今までの掲示板とは全く違った、プロ野球の試合でも見かける掲示板です。柏崎市はスポーツ施設の整備にも力を入れていることが分かります。 ちなみに、来年からはこの郡市大会がなくなりますので、地区大会へは全チームが出場できます。中体連主催の公式戦は地区大会がスタートになるわけです。野球を例に出すと、来年は7月上旬に3日間日程で地区


新潟マスターズ陸上競技選手権大会
今日は新潟マスターズ陸上競技大会と新潟実業団陸上競技大会が柏崎市陸上競技場で行われました。新潟マスターズは第36回、新潟実業団は第49回を数える大会です。毎年県内の競技場を回って開催されています。今年は柏崎市の番でした。 マスターズの出場選手は、県内はもちろんですが、東京都や埼玉県、富山県などの県外からの出場者もいました。そして、マスターズですからベテランが多く出場しています。最高齢は93歳の男性で、60m走と100m走に出場していました。さらに、88歳男性は、400m走、800m走、1500m走の3種目に出場していました。高齢の選手の走りを見ていると、普段の練習や過ごし方が想像でき、胸が熱くなってくる想いになりました。私はまだ56歳、まだまだ元気で何でもできるはずなのに、なぜおまえは惰眠をむさぼったり、怠惰な生活をしているのか、と自分を𠮟りつけたくなります。 マスターズ陸上の役員をしたのは初めてでした。中学生の大会とはまた違った感動があり、役員をさせてもらってありがたかったです。選手の皆様、役員の皆様、お疲れ様でした。 今日は市内ではクリーン


柏崎市消費者協会設立50周年記念
柏崎市消費者協会は県内の支部第1号として設立されてから50年を迎えました。今日はその記念式典と記念講演、祝賀会が開かれ、参加させていただきました。 消費者協会は、消費者教育、啓発を推進し、食の安全や食の地産地消、環境問題としての省エネやごみの分別、オレオレ詐欺対策などの取り組んでいます。少子高齢化、高度情報化に対応してくべく、消費者目線に立った様々な取り組みを行っています。昔に比べ、IT化が進んだり、生活が便利になってきていますが、その機能に人間がついていけないこともあります。そういう人たちへのサポートを行い、消費者中心の社会にしていけるように頑張っています。 また、これからは学校教育として、「消費者教育」に取り組み、若者の意識も変えていくような取り組みをしていくことが必要になってきます。取り組んでいく場面も広がっていきます。 今日の記念講演は「消費者起点の自治」として北川正恭早稲田大学名誉教授からのお話でした。北川様は三重県の県会議員、衆議院議員、三重県知事を経て、早稲田大学マニュフェスト研究所顧問をされています。ご自身の経験を踏まえ、製造優先