

全国原子力発電所立地議会サミット2日目
今日は昨日に引き続き原発サミット2日目でした。今日は、昨日の分科会報告と講評、そして、「サミット宣言」の採択を行いました。 そのサミット宣言に中にも記されていることですが、「本サミットの大きな意義は、地域住民の代表である議員として、これらの意見を対外的に発信していくことにある。そういった意味では、立場や意見の異なった議員同士が、住民の安全・安心の確保、生活の安定・向上、地域振興などに関して、地域住民の代表として、それぞれの見地に立った率直な議論を展開した」とおり、異なった意見をもつ者をお互い認め、それを同時に成り立たせるためにはどのようにしていったらいいのかなど、意見交換できたと思います。以前も書きましたが、自分と違った意見をもつ人を無視して同じ意見の人同士で話し合うのは楽しいと思います。しかし、そこからは新しい方向性は生まれないとも思います。 これからも可能な限り、異なった意見をもつ者が意見交換できる場を設け、その中で建設的な方向を見出していけるといいと考えています。 この2日間、参加した議員以上に柏崎市の議会事務局の皆様は大変だったと想像しま


全国原子力発電所立地議会サミット1日目
2年に1回行われている標記の「全国原子力発電所立地議会サミット」いわゆる「原発サミット」は今回で11回を数えました。柏崎市議会が発起人となって全国の立地自治体の議会に働きかけたと聞きました。当時は議員だった今の櫻井市長や丸山議員が中心になったようです。 今回のテーマは、「これからの日本のエネルギー政策と原子力のあり方~原子力発電と立地自治体の方向性~」で、全国から440人もの議員が集まってのサミットとなりました。今日は開会式の後、基調講演があり、その後5つに分かれての分科会が行われました。 基調講演は、「エネルギー基本計画と原子力発電」の演題のもと、小沢典明資源エネルギー政策統括調整官を講師に迎えてました。今年の7月に示された第5次エネルギー基本計画の概要を説明していただいたり、エネルギーミックスや省エネ政策の対応の方向性など、日本国内のことだけではなく、世界の現状や方向についてもお話しくださいました。 その後は分科会でした。私は第2分科会「低炭素社会と原子力のあり方」に参加しました。そこではコーディネーターが参加者同士の意見交換を促していました


柏崎マラソン
今日は第16回柏崎マラソンが行われました。出場者は1651名、ボランティアは200名を超した大会でした。雨にはあたりませんでしたが、特に折り返してから風が強くなり、選手にとってはかなり厳しいレースになったようです。お疲れ様でした。他の地区のマラソン大会と比べての感想なども聞かせていただけると幸いです。 また、走路員としてのボランティアの方々は長い方は5時間以上も持ち場から離れられなかったり、車の運転手からは文句を言われたり、大変だったと思います。しかし、皆様がいなければ大会は成り立ちません。来年からも工夫しながら、ボランティアの方々にはできるだけ負担が少なくなるような大会にしていければと思います。ありがとうございました。 私は今年も競技場内での役員係をしていました。実行委員でもあるので、朝は6時前から、大会が終わってからも午後4時過ぎまで会場にいましたが、まだ遅くまで残っている役員の方もいました。準備に何日もかけてやりましたので後片付けもまだ明日以降もかかるとのことです。 実行委員会としては来年の大会に向け、今日の反省が生きるように振り返りをして


音楽に包まれた1日でした
今日は朝から夜まで音楽に包まれたような一日でした。 午前中は柏崎小学校の音楽会でした。今年で145周年の学校です。ここ数年見せてもらっていますが、中学校の音楽祭にはない思いや感動があります。それは自分が親として自分の子どもが小学生だった頃のことがよみがえるからだと思います。うちの子たちは音楽発表の前には家でも大きな声で練習していましたし、楽しそうに発表に臨んでいました。今の小学生も一生懸命に練習したのでしょうし、今日は笑顔で発表していました。きっとお家に帰ってもお父さんお母さんと一緒に歌ったりしていたのでしょうね。そういう思いもあり、心が温かくなる音楽会でした。指導してくださった先生方のご苦労は大変だったかもしれませんが、指揮をしていたり子どもたちと寄り添っていた先生方も笑顔だったこともあり、こういう雰囲気になれる学校は本当にいい学校なのだと改めで感じました。ありがとうございました。 午後からは私が10年前から5年間勤務していた西山中学校の40周年記念合唱と式典に参加しました。西山ふるさと館での発表でした。西山中学校には先日避難訓練の時にもお邪魔


ブルボンKZ水球日本一パレード 市長への予算要望 会派公開セミナー
昨日はブルボンkzの水球日本選手権優勝の報告が市議会にあり、今日はその優勝パレードが行われました。ブルボン本社から柏崎市役所間のパレードで、市役所前で市民に向けた報告を行いました。アスリートはもともとかっこいいと思いますが、大会で結果を残した後はそれに自信をまとっていて、さらに大きく見えました。このようなチームが柏崎にあることは誇りです。報告をしている間、私の隣で見ていた何人かの若い女性は手作りの応援グッズを掲げ、大きな声で声援を送っていました。 ブルボンkzのチームの皆さん、おめでとうございました。 午後からは会派から市長への「予算要望」を行いました。厳しい財政状況の中ではありますが、市民から直接聞いた声は市長をはじめ氏の当局には伝えなければならないと思っています。その中で市がどのような判断をして予算を組むのかは分かりませんが、少しでも会派でまとめた要望がかなうことを期待しています。この会の中で市長から厳しい話を聞きました。それは議員定数のことです。市役所が業務を縮小していこうと事業峻別をしている中、職員数も減らしている中、議会費をこれ以上増や
議会運営委員会 ブルボンKZ男子日本選手権優勝報告
議会運営委員会では議会の運営に関わることについて協議して、スムーズな議会運営が行われるようにしています。最近の議会ではいくつもの倫理審査請求が出されたり議長からの諮問の検討会を行ったりとそれまでにはなかった議員としての行為が問題として出てきています。今日は「庁舎内での喫煙」問題について協議がありました。市民の模範とならなければならない議員の行為が問題として取り上げられるような議会、それも複数のことが取り上げられています、は市民から見ても正常だとは思えないのではないでしょうか。今一度議員一人一人が襟を正し、議会の在るべき姿に照らして、一人一人が議員としての言動はどうあるべきなのかを考えなければなりません。 同時に、これらの議員としての言動問題が議会内の対立関係として大きくクローズアップされていくことには違和感があります。本来議会は一つにまとまり執行部との協議の中で市民の福祉向上を図っていくところだと思います。その議会が一つにまとまれないことは市としての損失にもなりかねません。 夕方には「男子水球日本選手権優勝報告」としてブルボンkzの選手が機会を訪


消防技術大会 埼玉県市議会議長会視察対応 柏崎マラソン説明会
午前中には「平成30年度柏崎市消防本部消防技術大会」がありました。消防署員はただ消火するだけではなく、その消火にしても救急にしてもより専門的でより高度な知識や技能を有しています。時には一瞬の判断を求められることもあるでしょう。その時に体力がつきそうになっていては的確な判断に支障をきたす可能性もありますから、日頃からの体力保持は必須だと思います。今日の技術大会では、一見簡単そうな動きも実際に自分がやるとなるととてつもなく困難を感じるのではないかと想像しながら見せてもらっていました。こういう方々がいるからこそ、私たちが安心して日々暮らせるのだと思い、感謝しかありません。 午後からは「平成30年度埼玉県市議会議長会第二区議長会先進都市視察研修」の対応をしました。埼玉県内の11市の正副議長の視察でした。このような場合は各市議会ごとに議長者で移動して来るようです。黒塗りの車11台が市役所駐車場に停まっていました。それはそうと、私は対応といってもその会の進行を務めただけであり、議会改革等の説明は真貝議運委員長がすべて説明し質疑に応答していました。真貝さんの説


町内バス旅行
今日は所属している北園町の町内バス旅行があり、参加しました。旅行先は埼玉県の「醤遊王国」「サイボクハム ミートピア」「川越小江戸蔵造りの街並み」の3か所でした。どこも初めて行くところでしたので楽しみにしていました。昨日はかなり強い雨が降っていたため今日も少しはその影響があるかと心配しましたが、全くなく、日本晴れに恵まれました。 「醤遊王国」では、醤油を作っている工程を見学しました。近くに行くだけで醤油のいい香りがしてきました。ここは「弓削田(ゆげた)醤油」さんの本店で、「丸大豆」と標示してある醤油は全体の2%くらいしかないものであるなどの説明をしていただけました。もちろん弓削田醤油さんでは丸大豆のしょうゆです。醤油をしぼる体験機もありましたのでやってみました。 「サイボクハム ミートピア」でバーベキューの昼食をとりました。ここの理想は本物の食の提供を通して、食と健康のユートピア(=ミートピア)を想像することとしています。豚肉のおいしさを味わうことができ、たくさんのお土産を買ってきました。 「川越」には、小江戸蔵造りの街並みを見学に行ったのですが、


会派の県外視察2日目
今日は視察2日目でした。水戸市役所で飯田正美水戸市議と井坂あきらひたちなか市議との意見交換を行いました。東海第二原発は実質的には東海村に立地していますが、その周辺6市、日立市・常陸太田市・那珂市・ひたちなか市・水戸市も連携を取りながら稼働の可否についても一緒に取り組みをしている状況があります。 また、現在水戸市役所は建設中でした。今までの場所で建て直したとのことです。10月中には完成するとのことでしたがまだ駐車場などの工事を行っていました。 ・昨年知事選の時、原発の賛否を報道機関がアンケートとったところ76%が反対だった。 ・共産党は原発建設などの最初の頃は原発には反対の立場ではなかった。 ・原子力災害においては自治体の境界線は意味をなさない。 ・茨城県ではこのように周辺自治体を巻き込んだ協定を結んでいる。それは全国にも広がっていけばいい。 今回は2日間にわたり原発再稼働に慎重な方々の意見を聞くことができました。その意見の中でも柏崎とは少し違った方向もあり、温度差にも違いが感じられるなど、住民の意識にはその立地自治体ごとの差が少なくないと思いまし


会派の県外視察1日目
今日と明日、会派での県外視察に出かけています。会派「柏崎のみらい」は3人の所属議員なのですが、今回は「社会クラブ」の2人の議員と一緒で、5人での視察です。今回の目的は、「東海村第二原発」の立地自治体および周辺自治体の住民の方々の意識の調査です。今日は「東海村」の阿部巧志議員と阿部議員と一緒に活動している皆様との意見交換を行いました。 東海第二原発は今年11月27日で40年になる原発です。原則として原発の稼働は40年間としています。しかし申請することでそれ以降20年間の延長が認められることもあります。 ・東海村は3万7000人ほどの人口がある。「村」としては大きな自治体。 ・東海村は原子力発電所の発祥の地としてプライドをもっている人が多い。 ・村民のおよそ3分の1が原子力発電関係に勤めている。 ・東海村第1原発は廃炉が決定している。 ・「新協定」として6市村中1自治体でも再稼働に反対であるなら再稼働できない、とは明文化はしていない。 ・避難計画において、避難者を受け入れる側として、避難者受け入れ計画を立てておく必要があるのではないか。現状では受け入
中学校防災訓練
今日は「防災士チーム柏崎」として西山中学校の避難訓練と防災講座に参加しました。避難訓練は授業中ではなく昼休み中の時間帯でした。合唱コンクールの練習をしていることもあり、フリーで遊んでいる生徒はいませんでしたが、整然と行動していました。その後は体育館に一堂に集まって全校での防災講座がありました。クロスロードゲームをすることで、いろいろな意見を聞くことができたと思います。生徒はこの防災講座も態度よく参加していました。西山中学校は今から6年前から10年前までの5年間、私が勤務した学校です。当時と変わらずいい学校であったと思います。 一般質問もしましたが、「防災教育」は学校教育において、大変重要な教育活動だと思います。ただ避難訓練をすればいいというものではなく、様々な災害、自然災害だけではありません、に対して正しい知識をもち、適切な行動でその危機を回避できるようにならなければなりません。 #防災訓練


北園町のむかしと今
柏崎市北園町は昨年開町60年を迎え、記念式典を行いました。その時にも開町当時の北園町の話も出ていましたが、なかなか詳細を聞くことができませんでした。60年も経ちますからその当時からここに住んでいる方も少なくなり、記憶も薄れてきているでしょうから仕方のないことです。私も住んで45年になりますが、その前のことをもっと詳しく知りたいと思っていました。 そんな折、今日、町内に住んでいて後援会にも入っていただいている山賀武四さんから「北園町のむかしと今」という冊子をいただきました。山賀先生は教員OBであるとともに町内会長も務め、御年90歳になる方です。全部で170ページになる冊子ですがすべてお一人でまとめられたようです。ここでは詳細に紹介することはできませんが、素晴らしい冊子です。北園町民にとっては宝になるものです。後世にも伝えていくべきものだとも思います。 山賀先生、ありがとうございました。
部落解放第35回新潟県研究集会
部落解放というと被差別部落、同和問題など日本独自の差別問題として現在もなお苦しめられている方々がいる大変重大な問題です。このような研究集会が柏崎で開かれるということでしたので、参加しました。教員をしていた頃はこの同和教育の重要さを認識して日々の教育活動にあたっていましたが、正直、柏崎で生活していく上では大きな問題として認知されていないものではないかと思います。全国を見ても新潟県内を見てもこの同和問題に対しては温度差の大きさを感じます。 しかし、この同和問題については正しい理解をし、決して差別を生まない社会をつくり出すためにも興味関心を持ち続ける必要があると思います。決して「寝た子を起こすな」的な対応を取ってはいけないと思うのです。 今日の研究集会では午前中に記念講演会、午後からは分科会が行われました。私は午後からの分科会では「同和教育の推進」の部会に参加しました。そこでは、直接同和教育や被差別部落に関しての実践例ではありませんでしたが、小学校と高校において「かかわる同和教育」としての子どもたちに寄り添った教育活動について学びました。 私は以前「柏


わくわく柏小シアター
柏崎小学校は今年145周年です。5年前から「わくわく柏小シアター」として小学5年生による演劇発表を行っています。アルフォーレでの発表ですが、みんな堂々とした演技が素晴らしいです。 5年生が劇を行い、6年生が会場で入場者へのおもてなしをし、4年生が来場者へのプレゼントをつくります。1~3年生は会場で大きな声で歌い、拍手をして盛り上げます。全校でこのイベントを創り上げています。その取り組みが今や伝統となってきています。地域の方も今日の発表を楽しみにしていますし、子どもたちも今日を目標にチーム意識をもって学校生活を行っています。 今日の演劇は「大きな古時計の物語」でした。柏小の玄関にある大きな柱時計のお話です。この柱時計は昭和29年度の卒業生から贈られたものです。それからおよそ60年間時を刻み、柏小の子どもたちを見守ってきました。それが故障し止まってしまったのです。その時のことや修理してまた時を刻み始めたことなどを昭和29年当時を交えながらの演劇でした。 この柏小シアターは、柏崎小学校にまつわるものがテーマになっています。私は卒業して45年が経ちますが