

柏崎学シンポジウム
今日は産業大学で柏崎学シンポジウムとして、「人口減少時代における観光の可能性を探る」をテーマに、花角英世知事の講演が行われました。 今、新潟県では観光、特に「食」に力を入れ国内外にアピールしています。以下は講演の抜粋です。 ・新潟県の人口は現在223万人だが、毎年2.1万人減少している現状がある。 ・新潟県民の一人当たりの年間消費額は127万円。人口減少により単純に2.1万人×127万円分の消費額が減っている。 ・新潟県への宿泊者は年間1000万人ほど、全国16位。しかし、その3分の1は県内の人。 ・観光客は年間7500万人ほど。外国人の宿泊者数が年間400万人ほど。外国人宿泊者数は全国ではこの5年間で2.8倍になっているが、新潟県は3.8倍になっている。これはスキー客が多くなったためだと思われる。 ・現在、新潟県では新潟の魅力を食文化に絞って発信している。日本海美食旅(ガストロノミー)として。 ・新潟県は食事がおいしい県として全国4位になっている。単独県としてはほとんどしていないミシュランガイド新潟版を2020年春に発行する。 ・食以外にもスノ
12月定例会議終了
今日で12月定例会議は終了しました。議会に提示されていた議案等はすべて原案の通りに可決しました。特に大きな争点になることはありませんでしたが、補正予算の中には文教厚生常任委員会で審査された特別支援学級の増設・新設のこと、総務常任委員会で審査された防犯カメラの設置のことについて委員会での質疑が多くありました。防犯カメラは市内の通学路4か所に設置します。1か所あたり100万円くらいの経費がかかりますから一気にたくさんの場所への設置はできないようです。カメラの設置にはプライバシーの侵害などの問題も絡んできますから簡単に、たくさん設置すれば安全でいい、というわけにはいかないところがあります。 また、条例改正については、指定管理の変更や指定管理から市の直営に変更することなどが上がりましたが、各常任委員会での審査の通り、可決しました。いずれにしても、市民の皆様にとって利用しやすく、分かりやすいものであってほしいのです。 午後からは、議員研修として、「原発サミット」発足時のことについて当時の動きなどの説明を市長から受けました。この原発サミットは平成9年に柏崎市


中央コミセンクリスマス会
中央コミセンの行事として行っているクリスマス会がありました。かしわっ子クラブの行事でもあります。今日は30人ほどの小学生が集まりました。今週は柏崎小学校ではインフルエンザなどで体調を崩す児童が少なくなかったようで、参加者も例年に比べ少なかったようです。 今日はまず、各自でケーキを作りました。スポンジは用意してあり、生クリームやチョコレート、フルーツを盛り付けてデコレーションしていきました。ケーキを食べながら、紙芝居というか大きな絵本の読み聞かせをしてもらいました。この読み聞かせは普段からこの活動をしている新潟のチームによるものでした。さすがに聞き入ってしまいました。小さな子には読み聞かせが効果があるという話をよく聞きますが、大人になってもイメージが頭の中にできて、心が安らぐような感じになりますから効果は絶大だと思いました。 私は毎年スタッフとして参加しています。今年もサンタの格好をして子どもたちと過ごしました。私にとっても楽しいひと時でしたし、元気をもらえました。 中央コミセンのスタッフの皆様、お疲れ様でした。 #中央コミセン


緊急告知ラジオ
柏崎市では「防災行政無線」として全戸に受信機が配布されています。これからはFMラジオ方式に変わるので、その受信機の交換が始まりました。普段は普通のラジオとしても使えるものです。 まずは中央地区と比角地区に配布し、市内全域に広めていき、その後来年の3月からはそれまでの受信機を回収するという流れです。まだ受信機を使った放送はありませんが、以前と変わらず、安心安全な生活が送れるといいと思います。 #緊急告知ラジオ


町内ボーリング大会
毎年この時期に開催している町内ボーリング大会がありました。昨年はなんと私が優勝している大会です。とはいえ、今日が今年初めてのボーリングになってしまいました。この間何回かボーリングに誘われていましたが、予定が合わず行けませんでした。そして今日、144,100のスコアで全く話になりませんでした。昨年は奇跡だったのですね。 ボーリングというとまだ学生だった40年前には人気のスポーツとしてボーリング場でも行列ができていたりしたものです。その頃は1日10ゲーム以上やったりしましたが、今では2ゲームがちょうどいいくらいです。年に1回ではなく、今度は仲間を誘って来たいと思います。 ボーリングは楽しかったのですが、その前に町内会長と「移動販売」について話をしました。私が住んでいる北園町は中央地区とはいえ、高齢者が多く、その方にとっては歩いて行けるスーパーがありません。翔洋中等教育学校前のウオロクや新花町のセブンイレブン、東本町のフォンジェなどがあるといえばありますが、そこまで歩いていくとなると厳しいと感じている方もいるのです。そこで、今までは公営住宅前まで新花町
国立病院機構新潟病院
国立病院機構新潟病院は柏崎市にあります。9月26日に厚生労働省が再編統合について特に議論が必要な病院として全国424の病院の名前が公表されました。新潟県からは22の病院が、そのうちの一つがこの新潟病院でした。柏崎市立の病院ではありませんが、市からの補助金も支出していますし、何より柏崎市としては大切な市内の基幹病院の一つとして考えています。 今回の一般質問でもこの公表についての問題を取り上げますので、その前に院長先生に話を伺いに行きました。三宮議員と柄沢議員も一緒に行きました。 中島院長は大変気さくな方で、初対面ではありましたが、いろいろなことをお話しくださいました。結論から言うと、今回公表されましたが、再編したり統合することはなく、今まで以上に利用者に対した医療は充実させていける、とのことでした。企業努力として駐車場を広げたり、原子力災害に向けての対策も整えていくとし、近いうちに敷地内に建物を建て替えることも考えているとのことでした。公表するにあたって厚生労働省が使用したデータは2年前のものであり、その時の項目や数値も今は問題ないものに改善してい