会派セミナー「市民エネルギーが切り拓く新潟の新しい社会」

3回目の会派セミナーを行いました。今回は「おらってにいがた市民エネルギー協議会 副代表」「おらって市民エネルギー株式会社代表取締役」である横木将人様から講演をしていただきました。横木さんが所属する「おらって」では、「市民による自然エネルギーの発電事業を通じて、新しい新潟の未来づくり」を目指して活動しています。具体的な事業としては、太陽光発電、小水力発電など、再生可能エネルギーを使った発電事業です。この協議会や株式会社が立ち上がったのはつい1年前くらいです。今後県内23か所で太陽光発電を行えるようにしていき、完成時には年間3000万円ほどの売電収益を目指しているとのことです。しかし、設備投資等に費用がかなりかかっており、まずはその返済に充てることになり、実際に利益が上がるのは15年くらい先になるとのことでした。会社ですから利益を上げることはとても重要なことですが、それ以上に、「災害に強いまちづくり」「自然エネルギーを増やしてまちを元気にしたい」という強い意志で活動に取り組まれており、熱い情熱を感じました。これからもこの輪が県内に広がっていくことを願っているとともに、私たちも「思う」だけでなく、実際の行動に移していかなければならないと感じました。興味のある方がインターネット検索で「おらって」と入力し、市民エネルギーについて考えていただきたいと思います。

このセミナーを開催するにあたって再生可能エネルギーを勉強しました。言葉としての理解もそうですし、以前会派では福島県で小水力発電や地熱を使ったバイナリー発電も視察してきました。勉強し、考え、意見交換していくと、化石エネルギーや原子力を使った発電は必要ないとは言えませんが、それらと並行して再生可能エネルギーによる発電も研究し推進していく必要が不可欠であると強く感じるようになりました。特に柏崎刈羽では、今ある原発は長くても40年先には動いていることはないので、その時になって、我々の子や孫の世代になった時に次のエネルギーのことを考え始めるようでは遅いのです。そのうち考える、原発を稼働させてから考える、のではなく、「今」から考え、その動きをスタートさせなければならないのではないでしょうか。そうでなければ「エネルギーのまち柏崎」など言うことはおこがましいことだと思います。

再生可能エネルギーとは…太陽光や風力、地熱といった地球資源の一部など自然界に常に存在するエネルギーのことで、「枯渇しない」「どこにでも存在する」「CO2を排出しない(増やさない)」ことが特徴です。法における定義は、「非化石エネルギー源のうち、エネルギー源として永続的に利用できると認められるもの」です。その具体的な種類は、「太陽光」「風力」「水力」「地熱」「太陽熱」「大気中の熱」「バイオマス」の7種類です。

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