北園体育館の存続を要望
今日、市長に北園体育館の改築、存続の要望書を提出しました。柏崎市中央地区の北部5町内会として、各町内会長さんと一緒に提出しました。この北園体育館は元テクノスクール体育館でしたが、テクノスクールがなくなってから平成12年3月に県から譲与されたものです。竣工は昭和51年1月ですから築40年になります。耐震補強もなく、老朽化から雨漏りをしている現状であり、市としては取り壊しの対象になっています。しかし、中央地区としては一般開放している体育施設が柏崎小学校、第一中学校、中央コミセン、北園体育館しかなく、北園体育館がなくなってしまうとその受け皿もなくなり、利用者は困ることになります。昨年度はのべ1万1千人以上の利用者があったので、それを考えても施設の代替は必要だと思います。また、中央地区は39町内会があり、その北部の防災の拠点としても必要な施設だと考えます。
市長には会派からの予算・施策要望の時にも話をさせてもらい、その必要性を訴えてきました。市の財政等の事情から、体育施設の再編成として、老朽化した施設は取り壊し、代替施設も建設しない方針だそうです。しかし、施設などを含め何事も無くしてしまうことは簡単ですが、それを必要として生活してきた人にとっては、生きがいの喪失や生活環境の大変換を迫られたりすることになる一大事だということも理解してほしいと思います。