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研修2日目

上野駅の近くに泊まったのですが、朝会場まで移動しているとき、上野駅前にある岩倉高校の生徒たち5~6名があいさつ活動をしている様子を見ました。登校してくる生徒たちに向けてというより、通勤で上野駅を利用する方に対して行っているようでした。小中学校ではよくやっていることですが、始業前の時間に高校生がこのような活動をしている姿はなかなか見る機会がなかったので素晴らしいと感じました。いい気持ちになりました。

今日も昨日に引き続き、川本元廿日市市副市長さんの講義を受けました。今日は「国民健康保険制度の理解と今後」「市役所の意思決定」についてのテーマでした。

国民健康保険制度については、その支出額を見積もってから収入額を算出するようにして予算を決めていることやその財源のこと、保険給付制度を充実させるということは我々の保険税の負担を増やすことにつながっているということを理解すること、税の収納率を上げるためには市の職員だけでなく県の職員の技術を学ぶべきだとか、様々なことを知識としても学びました。

市役所の意思決定については、市町村合併の交付金のことやふるさと納税のことに始まり、三遊間のゴロは拾うな的な市役所の体質についても苦言を含めて話をされました。自治体だからこそビジョンは必要だし、そのビジョンを語れるのは首長しかいないと、リーダーとしての強いリーダーシップの必要性も訴えました。柏崎市も11月には市長選があります。どんな方が市長になるかによって市役所の、市全体の雰囲気も大きく変わっていくものだと思います。

昨日今日と川本さんからの講義を受け、議員としての心構えや市の当局への向き合い方、長期的な一般質問の組み立て方を学びましたし、自分としては詳しく理解していなかった国民健康保険制度について今後学んでいこうとするモチベーションになりました。そして何より1コマ2時間半という時間を全く飽きさせない講義の仕方、話術などが素晴らしく、これも勉強になりました。ありがとうございました。

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