柏崎文化祭 柏崎演劇フェスティバル
一昨日から柏崎アルフォーレで「市民のための柏崎文化祭」が開催されています。作品展示や舞台での発表がありました。改めて柏崎の文化レベルの高さを感じました。今回の柏崎文化祭に参加している団体の皆さんは、おそらくですが、発表するために活動しているというより、自分の楽しみのため、自分を高めるために日頃から取り組まれているのだと思います。それが今回のような発表につながっているのでしょう。展示作品を見ても舞台の発表の様子を見ても、ご自身が楽しんでいるということが伝わってきます。皆さん、ありがとうございました。
展示作品だけでなく、舞台発表もよかった。合唱あり、楽器の演奏や吹奏楽あり聴いていて心が癒されました。自分でもやってみたい気持ちにもなりましたが・・・勝手に自分なんかは無理だと思い込んでいる自分がいます。
その後、柏崎演劇フェスティバルの5回目として柏崎高校演劇部による演劇「みえっぱり家族(ファミリー)」を鑑賞しました。柏崎高校演劇部は顧問の先生が演劇をしていた経験者だということで、日頃からしっかりと指導されている感じがしました。柏崎高校の演劇部は昔から大きな大会にも出場してきた伝統ある部です。内容はハラハラドキドキありの喜劇でした。面白かったし、5人のキャストがそれぞれ個性的でよかったと思います。そして舞台上の用具もみんな自分たちで作ったものだと思いますし、それはそれで大変だったと感心しました。
そこでたまたまアートラボの代表をしている同級生に会い、話をしました。現在柏崎にはアートラボと劇団THE FOUがあります。一緒に活動できないものかと思うのですが、演劇の方向性の違いがあったり、難しいことなのかもしれません。いずれにしても演劇の活動がこれからも続いていくことを期待します。そのためにも、今回の高校生のような若者が柏崎の演劇文化に将来的にも関わっていってほしいと思います。
今日の2つの文化活動をはじめ、これからも柏崎の文化活動がさらに広がり、深まり、発展していけるように応援していきたいと思います。