小学校入学式 地方創生セミナー はな展
今日の午前中には柏崎小学校の入学式がありました。入学生は60名。式の最中はいい子にしていましたし、元気よく返事もできました。今年の柏崎小学校では入学の段階で2つのクラスにしっかりと分けないで、しばらく学校生活をしたのちに1組と2組に編成するようでした。
今日入学した子どもたちが6年経つと昨日の中学校の入学生になるのですね。小学校の先生方は、あまりいい言葉が見つかりませんが、「すごい」と思いました。子どもたちをよろしくお願いします。私たちも地域で見守るとともに、学校に精一杯協力したいと思います。
午後からは「ギャラリー三余堂」に行き、「はな・花・華展」を鑑賞してきました。ご高名な作家の方々の作品が展示されていました。引き込まれるようで、うちにもこんな絵画があったら、と思うのですが…。そこではお茶をごちそうになり、お話をさせていただきました。素敵な絵画に囲まれた空間は心が安らぎます。先日5日にもソフィアセンターで絵画等を鑑賞させていただきましたが、こういう時間は人には必要だと思います。
その後、柏崎商工会議所の研修室で、「かしわざき広域ビジネス応援ネットワーク」主催、「経済産業省」と「柏崎市」が後援した「地方創生セミナー」に参加しました。
地域貢献ということはとても大切なことだけど、「儲ける」ことを主眼にすることによって、いろいろな視点から物事を見るようになり、アイディアが生まれ、今の現実を直視でき、今の地点からさらに高まった活発な社会が構成できるのかもしれないと感じました。実践事例として、工科大では学生同士の空き家を活用した「シェアハウス」を試みたり、産業大では「風輪(ふうりん)通貨」を使うシステムを考えたり、「あじろやき」をベースにした「たな米(べい)」という商品を開発している様子の発表がありました。安全・安心な生活が基盤にあることが言うまでもありませんが、それに地元の資源をいかに活用して全国に発信していけるか、を行政と民間そして大学が絡み合って考えていくいい研修会だったと思います。