文教厚生常任委員会県外視察1日目

今日から3日間の予定で文教厚生常任委員会の県外視察を行います。行程としては、1日目「つくば市」、2日目「千代田区」「練馬区」、3日目「前橋市」に行き、教育や福祉について説明を受けたり、現地の見学をさせてもらったりします。

今日はその1日目でした。茨城県つくば市に行きました。つくば市には筑波大学など教育・学術関係の期間が多く、「教育日本一」を掲げて小中学校の教育に取り組んでいます。特色ある取り組みとしては「全市での小中一貫教育の実施」です。また、通常の小中学校で行われている総合的学習の時間をベースにした「つくばスタイル科」をいう授業を行っていることも特色的です。

つくば市では「まちづくりは人づくり、人づくりは教育にある」としてまちづくりの根幹は教育にあるとして、教育に力を入れています。これはどこかで聞いたことがあるフレーズでした。実は私が選挙の時に使った言葉と全く同じでした。つくば市の方が早く使っているのですが、私は今日初めて知るに至り、一層親近感をもちました。以下、「小中一貫教育」についての説明で、印象に残っていることを記します。

○小中一貫教育には3種類ある。「施設一体型」「施設隣接型」「施設分離型」。施設一体型を義務教育学校と呼び、現在は1校だけ「春日学園」がある。平成30年までに3校増やしていく計画。この施設一体型の義務教育学校は全国で30校ほどある。施設一体型では4(小学1~4年)・3(小学5・6年と中学1年)・2(中学2・3年)年に分けて活動している。

○小中一貫教育の目玉は、「子どもの成長の連続性の保証」「中1ギャップの解消」「学校適正規模への対応」の3つある。

○「つくばスタイル科」でグローバルな人材育成を目指している。内容として、「環境」「キャリア」「歴史・文化」「健康・安全(防災)」「科学技術」「福祉」「豊かな心」「国際理解」の8つに係る学習を展開している。プレゼンテーションコンテスト、子ども議会、こども自らのまちづくりなどを行っている。

○成果として、89.2%が教科担任制は分かりやすい(小学生)、つくばスタイル科の肯定的評価が80%以上、相手の気持ちをよく考えて付き合おうとしているが93.6%、自分より小さな子どもに優しくしているが89.8%というアンケート結果が出ている。また、教員として小中一貫によってこれまでより充実感があると81.9%が答えた。

○課題として、小中両方の教員免許が必要なためその取得を進める必要がある、教員の充実と多忙感を混同せずメンタルヘルスを進める必要がある、小中の教育課程の系統性をより確かなものにする必要があるなど。また、小学校卒業時に私立の中学校受験をしてそちらに進学する生徒も少なくない。そのような生徒は比較的に学力が高い生徒である。

○学園(中学校区)としては春に1~4年生の体育祭、秋に5~9年生の体育祭を行う。

○施設一体型の小中一貫学校では小学校の卒業式と中学校の入学式はない。また、小学校の学年は1コマの授業が45分、中学校の学年は1コマ50分のため、休み時間や昼休みの時間で調整しながら、スタートあるいは終了をそろえている。

○施設一体型の春日学園は1800人を超す児童生徒がいる。1クラスは40人で、教員の配当は標準法で決まっている人数。市として支援員を確保し、配当している。現在は不登校は0。

○つくば市は以前から学力は高かったが、小中一貫を始めてから、施設一体型では小学校の学力が、他の一貫教育校では中学校の学力が向上した。

また、つくば市の議場を見せてもらいました。つくば市は人口22万人で議員数は28名です。

つくば市の皆様、ありがとうございました。

#文教 #つくば市

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