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会派県外視察3日目(徳島・大塚美術館)


今日は鳴門市にある「大塚美術館」に行きました。ここは世界25か国190余りの美術館が所蔵する1000点を超える世界の名画や古代平壁画をオリジナルと同じサイズ、色合いで原寸大の陶板で忠実に再現し展示している美術館です。つまりすべてレプリカなのです。しかし、原寸大の名画が目の前で見れることだけでも写真では味わえない感覚になります。モナリザってあまり大きくないんだなあとか、ゲルニカは逆にすごく大きいんだなあ、という感覚を得られただけでも入場料以上に得した気分になります。今日は約1時間という短い時間しか取れなかったためじっくり見ることができませんでしたが、ここまで見れると、ぜひ本物を見てみたくなります。でも、早い時間帯でしたから混んでもおらず、名画を独り占めしている空間もあり、妙な気分でした。また、ストロボなしだったら写真を撮ること自由なんで嬉しいです。今度はじっくりと見に来たいものです。入場料は割引がありで3100円でした。

実は本物を見たときに出る脳波がレプリカを見たときには出ないんだそうです。やはり本物はレプリカとは違うものなのでしょう。しかし、同じ年代や同じ作者の作品を同じような箇所に集めて展示してありますので、見る側にとっては分かりやすいです。芸術はその作品の意味を考えるというより心で感じるものだと思います。柏崎市には大きな美術館はありませんが、市民による美術展が行われており、本物の芸術を味わえるところもあります。心を開き多くの方々の気持ちに寄り添うためには、このような芸術を味わおうとする気持ち、受け止めようとする純粋な気持ちが必要だと思います。

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