柏崎マラソン打合せ会 空き家調査の進捗
今日は今週末30日(日)に行われる柏崎マラソンの競技役員打合せ会がありました。当日の運営がスムーズにいくように、事故がないようにするためにはこういう事前の打合せや準備が必要不可欠です。今年の柏崎マラソンは参加者が2064人です。そして大会を支える競技役員が500人超います。陸上協会の方だけではなく、各町内からも走路員として協力してもらわなければならないほどです。当日はいい天気で大会が成功することを祈るだけです。選手の皆さんは体調を整え、頑張ってほしいと思います。役員の方々、よろしくお願いします。
今日の午後からは建築住宅課に行き、「空き家」の調査等についての状況をお聞きしました。今年度は、柏崎市にはどこにどれだけ、どの程度の状態の空き家があるのかについて調査をしています。まず実際の調査の前に標本調査の手法を用いておおよその空き家の個数を予測したところ、柏崎市には2300戸弱の空き家があると予想されました。そして5~7月に各町内会の協力を得ながら町内としての空き家の実態を報告してもらいました。その後、ガス水道の使用状況や住宅地図の情報から空き家の戸数がおよそ1700戸強あることが分かりました。その後8~10月にかけて専門業者に依頼して正確な状況を調査しました。その結果が12月中にまとまるとのことです。だからといってそれで終わりということではなく、その結果をもとに、29年度中に「空き家等対策計画」を策定します。それを30年度から運用していくことになります。特に「特定空き家」と認定されたものに関しては早急に解決に動いていく必要がありますので、30年度を待たずに行政代執行まではいかなくてもそれなりの手を打つとのことです。各町内会へは29年度中に、調査結果をフィードバックできると言われました。市内に1700戸以上も空き家あるとなるとこれからも空き家対策に関しては注視していかなければならないことだと思います。