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柏崎市桜井市長誕生

午後8時に投票が締め切られました。今回は短期間で、相手は県外からも応援が入っている活動家の候補者、という難しい選挙戦でした。「原発反対」を訴えた候補には入るだろうと思われる票数、いわゆる固定票は計算できますから、勝つにしても負けるにしても接戦になるのではないかと思っていました。票数でいうと、1万5千から2万票はそういう固定票ではないかと言われていたのです。柏崎市の有権者数は7万3千人くらいです。投票率が60%だとすると合計の票数は4万4千票くらいです。そのうち「原発反対」票が2万票あったとすると、2千票が動くと負けるかもしれなかったのです。

しかし、何と午後8時5分の段階で、桜井事務所に来ていた多くのマスコミから「当選確実」が発表されました。開票される前の「当確」発表でした。出口調査をしているとはいえ、こんなに早く出るとは相当の差があったのではないかと思います。これを書いている段階では票数は発表されていませんので、実際はどのくらいの差がついたのか分かりません。

応援していただいた皆様、ありがとうございました。本当にありがとうございました。私も微力ではありましたがお手伝いをさせていただいたので、嬉しかったです。お世話になりました。それにしても、今日の事務所はすごかった。事務所の中に入りきれなかった人も大勢いましたし、当確が発表された時にこんな大勢の人が涙を流す選挙はめったにあるものではないと思います。この涙は桜井さんが初めて政治家の道を志した26年前から一緒にいた人たちの願いが成就したことの喜びの涙だったのでしょう。もらい泣きしました。

私のところへも何人もの方から電話やメールをいただきました。涙をこらえながら電話してくださった方もいました。ありがとうございました。

今日で市長選挙は終わりました。桜井さんにとっては今日まで以上に明日からが大変な日々になるのだと思います。議会として、議員としてどう新市長に対峙していくのかは12月議会の初日の桜井新市長の所信表明を聞いて、その方向性を一般質問で質していきながら考えていきたいと思います。いずれにしても柏崎の輝く将来のために一緒に頑張っていきたいと思います。

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