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議場を使った小学生の総合学習発表会

今日の午後から柏崎小学校4年生が議場を使って総合的な学習の時間の発表会を行いました。「あいがいっぱい~柏崎の人・人・人~」をテーマにして、これまで総合的な学習の時間で調べた「柏崎のよさ」を4つのグループに分かれて発表しました。その4つは「学校と地域」「自然と環境」「人のつながり」「柏崎を元気に」でした。それぞれで柏崎のよさを見つけ、確認し、全国に発信していこう、とした学習でした。その後、「ピース学年宣言」(柏崎小学校4年生はピース学年といいます)を全会一致で採択し、全員で宣言文を読みました。


私が議員になってからの2年間で、議場を子どもたちに開放してこのような発表会を行ったことはありませんでした。昨年度は第二中学校の生徒が一般質問を傍聴に来たことはありましたが、議場で議員の席に座って活動することはありませんでした。このようなことはぜひ、もっとたくさんの小中学校で行ってほしいと思います。柏崎小学校のように授業の発表をするために使ってもいいですし、議員や市の当局の方々との一般質問形式のやり取りを体験することもいいのではないかと思います。議会をもっと身近なものに感じてほしいのです。

さて、今回の発表会では、結論的には「まずは自分たちが柏崎をもっと好きになろう」ということだったと思います。好きになれば他の人に柏崎のよさをもっと伝えることができるし、それによって柏崎も活性化する、ということにつながります。まだ4年生は10歳です。もっともっと柏崎について広く深く学んで、全国だけではなく全世界に柏崎のよさを発信して、将来は柏崎で働き、柏崎に貢献できるような人になってくれると最高です。それにしても、「発表者の態度・声の大きさ・内容」「指名された人の感想の内容」「発表している人の方を向いてしっかりと聞いている態度」に感激しました。指導されている先生方、保護者の方々、そして何よりも子ども自身が素晴らしいのだと思います。今回は柏崎小学校4年生の取り組みを参観させてもらいましたが、きっと他の学年も、他の学校の子どもたちも同じように素晴らしいと思います。柏崎の将来が楽しみになる時間を過ごさせてもらいました。ありがとうございました。今のままの気持ちで成長していってください。指導される先生方、保護者の皆様、よろしくお願いします。

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