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災害ボランティアコーディネーター養成講座

January 26, 2017

それまでも考えていましたが、9月に防災士の資格を取ってから、より防災の必要性を感じるようになりました。各コミセンや町内の自主防災会の活動のみならず、学校の避難訓練を含めた防災教育の必要性を強く感じています。今日はNPO法人地域活動サポートセンター理事の李仁鉄さんからの講演を聴きました。「災害ボランティアコーディネーター養成講座」として、先日の糸魚川大火でのボランティアの活動の様子、行政とボランティアの連携、熊本地震の避難所でのボランティアの活動の様子などの具体的事例から、これから望まれる避難所運営やボランティアの在り方をお話しくださいました。特に、被災された方々とそうでない方の意識の差は大きいということは理解すべきことであるし、避難所ではどんな人もお客様扱いしてはいけないということが分かりました。

 

  今日の講演会には防災士を取得している人だけでなく、市内のコミセンからも代表者が参加していました。実際に万が一の時に頼りになるのは行政の方よりその地域住民のリーダーです。そのような人を育てていくことは、実は、中学校くらいからの防災教育の積み重ねによることが大切なのかもしれません。例えば、各コミセンの役員の方がその肩書からくる責任感からリーダーとして活動することも大切なことですが、幼い時から積み重ねてきたことが自然と発揮されてリーダーになるような人が出現してくることがもしかしたら避難所運営がうまくいくのかもしれません。そうとはいえ、実際にこのような研修を受けた人たちが増え、コミセンというやや大きな集団ではなく、各町内やさらに小さな町内の班くらいの単位でも災害時には適切に対応していけるようになればいいと思います。

○情で支援をしたら失敗する。タイムラグが生じるような救援物資はダメ。送る人の地元から物資を調達するのではなく、被災した近隣地域で物資をそろえることにより、周辺の経済が回るようにすることも大切。

○被災した時は、社会福祉協議会を中心に「ボランティアセンター」が開設される。

○災害ごとに時期や場所など異なるので、困り感が違っている。地震だから、水害だから、火事だからと一律に考えてはいけない。

○被害にあった人とあっていない人との意識の差が大きい。地震などは共感しやすいが、火事は共感しにくい。糸魚川ではそれが大きくなりそうだったので、地元が助け合わなければならないという働きかけを意識的に行った。

○避難してきた人でも車中で過ごす人が多くなっている。プライバシーの面やラジオでの情報などを得やすかったり、すぐに移動できるという理由から。しかし、エコノミー症候群で命を落とす人も少なくないようだ。

○避難所では避難してきた人をお客さんにしないように、何か役割をもたせるようにして、不平不満を言わせないようにすることも大切。

○避難所では、高いパーテーションなどで世帯ごとに仕切ることでプライバシーは守られるが、避難所にいるみんなで何かに取り組もうとする意識が低くなる。コミュニケーションを取りやすくする工夫も大切。

○避難所運営の面からは、ボランティアなど外から来た人は客観的に物事を見てくれるので役に立つことが多い。

 

柏崎市にも「地域活動サポートセンター柏崎」は常設されており(柏崎市東本町1丁目16-12 2階)、防災士も常駐しているので、防災のことやボランティアのことなど、さらに勉強していくとともに、自分がどんなことに貢献できるのかについても相談してみたいと思います。講演してくださった李さん、ありがとうございました。

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