私の一般質問への答弁(抜粋)

1月10日の私の一般質問への答弁をまとめてみました。

1 市長が受け止める柏崎市の教育の実態について

(質問要旨)市長の目標や目指す方向は、その実態の十分な把握があってこそ、適切で具体的な方策が検討されるものだと思います。①現在の柏崎市の子どもたちの実態をどうとらえているのかお聞かせください。②現在の柏崎市の学校教育現場の実態をどうとらえているのかお聞かせください。

(市長答弁抜粋)①一言で言うならば、柏崎の子どもたちは子どもたち自身、保護者、地域、学校の先生方のおかげで非常にいい子どもに育っていると思っている。小中学生とも全体的に規範意識や他者と協力することへの意識が高い一方で、将来の夢や目標をもっているということに対して国・県を下回っている。体力の面は、小中学校ともほぼ全国平均を上回っている。1学校1取組や課外活動の成果だと考えている。②学校教育の現場では先生方が忙しいということは子どもたちも忙しくなっていると考えている。教職員の定数は法令的に決まっているので、市独自に指導補助員や介助員を増員してきたが、人的配置はいまだ十分ではないと考えている。今後ともより一層充実を図っていく。エアコンの設置は長期的な計画に基づいて設置を進めてきたが、夏の時期の教育環境を考え、前倒しで設置を進めていく。指導補助員を増やすことやエアコンを設置することだけが教育環境の整備ではないことは重々承知している。柏崎の人材の育成のベースは学校教育であると思っている。

2 全国・学力・学習状況調査から見えてくるものについて

(質問要旨)①柏崎市の「学力」と「学習状況」についての実態を教えてください。②今後の柏崎

市として学力の向上及び望ましい学習状況の定着のために取り組む方向をお聞かせください。③教職員の研修は必要不可欠です。子どもたちの点数を上げるだけの研修ではなく、自立して社会人になっても学び続けようとする動機づけのための研修にするため、授業づくりを専門に扱う指導主事の配置を検討してほしいと思います。

(教育部長答弁抜粋)①学力は、小学校においては全ての教科領域で全国平均を上回った。中学校では国・県と同程度であった。学習状況は、周りと積極的に関わり合う授業態度など望ましい傾向がある一方、家庭学習の内容の充実について改善を図る必要を感じる。②アクティブラーニングの視点から授業改善に努めていることが伺えるが、生きる力や人間性を育んでいくためには一斉授業だけでは不十分で、自ら課題に取り組み周りと協働できる授業を実現していく必要がある。③指導主事の人員の増員は、県全体の教職員の配置のこともあり、教職員の研修や子どもたちのことを考え、今後の課題としていく。現状の研修を充実させていき、必要によって増員を考えていく。

3 小中学校兼務の指導補助員により中1ギャップ解消について

(質問要旨)現在の指導補助員や介助員以外に、複数年の契約ができる方に、中学校区の小中学校を兼務できる指導補助員を配置することは可能なことか。また、採用に向けて取り組む意思があるのか聞かせてください。小学校で目にした先生が翌年、進学した中学校でも見られるようだと、安心感もあり、それが中1ギャップ解消の一助になると考えます。

(教育長答弁抜粋)現在27名の指導補助員と26名の介助員を配置している。提案の指導補助員の兼務のことですが、今年度試験的に校舎が隣接している小中学校に兼務する指導補助員を1名配置し、小学校に3日中学校に2日勤務している。中1ギャップ解消にとどまらず長期的な子どもへの視点という観点でその効果を見極めながら必要に応じて配置をしていきたいと考えている。現在指導補助員などは市の非常勤職員としての雇用形態の中で単年度契約になっている。複数年での採用は難しい。しかし多くの方が複数年にわたって継続的に採用されているので、これまで通りの採用方法の中で兼務について併せて検討していきたい。

4 不登校児への支援について

(質問要旨)①小中学校における不登校児へのICTでの学習支援ができると、学校復帰を困難にしている要因の一つである学習の遅れが少しでも解消できると考えます。そのような学習支援サイトの設営に対するお考えをお聞かせください。②義務教育終了後に高校で学校不適応を起こしたり、中退したりした場合の生活面の相談窓口や就労に関する相談窓口を広く市民に周知していく必要があります。今後そのようなサポート施設を拡大していく方向なのか、また窓口の周知方法をどのようにしていくのかをお聞かせください。

(教育長答弁抜粋)①平成22年度からは全ての小中学校で利用できる自治体契約型の学習支援サービスを導入している。小1から中3までのドリル学習や単元別プリント教材を活用して学習できる。学校外でもIDとパスワードを発行することによって家庭での学習も可能。双方向の学習はできないまでも、不登校児の個々の実態に合わせた支援をしていかなければならないと考える。②義務教育を終了した段階では高校先の支援にゆだねることになる。県立センターや柏崎保健所で支援、対応している。高校中退したのちの就労支援は、ハローワークやワークサポート柏崎で対応している。長岡地域若者サポートステーションも対応している。さらに周知をしていかなければならない。広報やホームページ、パンフレットで関係機関の周知を図り、支援が必要な方々への対応は関係機関との連携をし、相談内容ごとに適切な期間を紹介することで自立へのサポートをしていく。

5 循環型学校給食のための生ごみ処理機の導入について

(質問要旨)①柏崎市では学校給食の残渣をどのように処理をしていますか。②学校給食の食べ残しなどを調理場ごとに集め、その敷地内で堆肥化させ、それを子どもたちの目に触れさせることを通して、食物の循環や食品ロス削減に向けての食育などの教育活動へ活用できると考えます。そのような設備を整えたりすることへの方向性をお聞かせください。

(教育長答弁抜粋)①13か所の調理施設で学校給食を運営している。残渣等は廃棄物処理業者に依頼しクリーンセンターで焼却処理をしているものが7施設、微生物により生ごみを水に分解して下水道に流しているのが4施設、生ごみ処理機を使用して肥料にしているのが2施設。生ごみ処理機は平成10年度から残渣を肥料にするようにし、学校花壇や野菜生産者に還元した。しかし、乾燥不足などから悪臭発生や野生動物による被害が出たこともある。②食育や環境教育活動に有効だと考えている。しかし、衛生面や臭気のこと、肥料の活用ルートの整備の課題が多いことから今後研究していくことが必要。今まで以上に食べ残しを出さない教育をしていく。

話は変わりますが、明日から、広報広聴委員会で東京都のあきる野市、埼玉県の戸田市への視察を行います。議会だよりや議会モニター制度について話を聞き、柏崎市の広報広聴に生かしていきたいと思います。

#2016年12月 #一般質問 #答弁

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