April 11, 2020

March 29, 2020

February 25, 2020

February 16, 2020

Please reload

最新記事

I'm busy working on my blog posts. Watch this space!

Please reload

特集記事

会派県外研修1日目

April 17, 2017

今日は午後から2か所視察を行いました。京都大学と京都国際マンガミュージアムです。

柏崎からの移動で、金沢を過ぎたあたりから乗っていた車両の中に、外国人が異様に多くなった感じがしました。大げさなことではなく、車両中の半分以上は外国人でした。いや7割くらいいたかもしれません。それも欧米の方々で、アジア系ではありませんでした。最近はこんな感じなのでしょうか?京都の方に聞いたら、大阪に行くともっと多いと話していました。

 

それはともかくまずは、「京都大学iPS細胞研究所」に行き、iPS細胞についての説明を受け、その研究ラボを見学しました。日本いや世界の最先端を進んでいる研究施設の実際を自分の目で見て、感じてきました。 

実は私の教え子がこの京都大学iPS細胞研究所で助教をしており、その関係で施設を案内していただけました。その方とは渡辺亮助教なのですが、「ここには普段は議員がめったに来ることはなく、先日来たのは国会議員で、県議や市議の方々はまず来たことはない」と話していました。県や市のレベルではその自治体としての取り組みに役立たないと考えているのかもしれません。しかし、本物を見ることは自分が取り組んでいることに今は直接的に役に立たないかもしれませんが、どこかで何かを判断するときや目指す方向・ビジョンを示さなければならないときには、本物を知る人とそうでない人では差が出ると思うのです。そのための自分の財産になっていることは間違いありません。

 

○京都大学iPS細胞研究所の所長は山中伸弥教授。山中教授は2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞している。

○研究はiPS細胞を大テーマとして、各チームごとにそれぞれ別の研究を行っている。iPS細胞をつくるだけではなく、その細胞をいろいろな臓器にしたり、医療に役立てたりしている。

○研究だけではなく、「倫理観」をしっかりと身に付けた研究者を育てている。神の領域は犯すべきではない、ということ。

○チーム内の会議は英語で行う。扱っている器具のほとんどがアメリカ製で、論文も英語で読み書きしているので当然のことかもしれません。

○1台数百万から数千万円する器材がいくつもある。科学技術の進歩は日進月歩。予算がなければそろえられないものだが、それを渋っていてはいい研究はできない。

○iPS細胞の研究はゲノム(DNAの全ての遺伝情報)を扱う研究。「生命科学の可能性を広げ」、「分化の方法を探り」、「病気の原因を探り治療に活かし」、「臨床研究に必要なしくみを確立する」ことをしている。

○テレビで警察の科学捜査研究に関わる場面に出てくるような検査器具に囲まれているラボでした。


渡辺先生は明日NHK文化センターで講演があるにも関わらず、対応してくださってありがとうございました。

  

その後、「京都国際マンガミュージアム」に行きました。そこは廃校になった龍池小学校校舎をそのまま使った施設です。誤解を恐れず簡単に雰囲気を伝えると、開かれたマンガ喫茶のような感じです。ただし、最近流行っているマンガではなく、現代のマンガの礎を築いた漫画が多く、しかも、外国語に翻訳されたものも数多くありました。それゆえ、入館者の多くが外国の方でした。私たちが入ったときは大げさなことではないのですが、8割以上が外国の方ではないかと思うほどでした。

 

○ここは2003年4月に京都精華大学が京都市に計画を提案。京都市と大学が共同研究を続ける中、整備を整え、龍池小学校の跡地を活用し、2006年11月に開館した。

○所蔵する資料は30万点。

 

そこでは英語やフランス語などに翻訳されているマンガ本も数多くありました。日本語版はコマに擬音として「ドーン」「キラキラ」とい文字が書かれているのですが、英語・フランス語・ドイツ語・韓国語などはその文字も翻訳されて書かれていましたが、中国語やスペイン語は絵と同様な感覚でそのまま残されていました。その本は自由に読めますから、外国の方々が棚から持ち出して読んでいました。

ここでは、廃校利用、文化としてのマンガの存在を考えさせられました。先日ここに書きましたが、新潟産業大学でもアイドル、マンガ・アニメなどを文化経済学として学ぶこともいいのではないかと改めて思いました。

 

その後、京都駅周辺に「崇仁(すうじん)地区」という被差別部落とされている地区があるということで様子を確認しました。京都駅前の開けた華やかさと違い、わずか徒歩5分とかからないところに公営アパート棟がいくつもあり、銭湯があり、一昔前の東京でいう下町のような雰囲気があるのです。今日はかなりの雨脚だったためその地区を一回りしたくらいでしたが、京都駅周辺でのことに衝撃を受けました。今後この地区に大学が移転してくることもあり、開発が進められていました。

観光等で京都に行って、このような様子を目にしても、情報を知らなかったらただ通り過ぎてしまうと思います。一般質問で「人権」を扱った者としては、多くの人にこの実態を知ってほしいと思いましたし、他人事のように感じてほしくはありませんでした。

 

 

 

Please reload