top of page

中学校の避難訓練

今日は柏崎市立東中学校の避難訓練に防災士として参加しました。

私としては、教員時代に毎年2回程度避難訓練をしていましたので別段珍しいことではないのですが、今回の立場は防災士として初めて訓練を参観しての講評や指導をするものでした。

今日の東中学校での避難訓練では、「地震発生→「1次避難」→「津波発生」→「2次避難」、そして全体指導の順に訓練行動をしていました。1次避難としてグラウンドに集合し、そのあと、2次避難として校舎の屋上に移動しました。生徒にとっては全体指導まで2度の移動があり、集中が保てるのか不安もありましたが、私の心配など全く必要なく、生徒全員が私語もなく、行動も素早く、遊び半分やふざけた態度で取り組んでいた生徒など一人もいませんでした。まずはこれが素晴らしい。

防災士としては、各学校での避難訓練がその学校の場所だけでの避難の練習で終わるのではなく、学校から離れた場所でも、臨機応変に、適切に避難できる力を身に付けることを目的にしてほしいと思っています。今の中学生の多くは恐らく柏崎市以外の地で生活することもあると思います。どんなところでも万が一の時にはまず「避難場所」へ行き、その後「避難所」へ行けるようになるといいと思います。

そして全体指導では「不審者対応」も指導していました。この不審者への対応も学校内のことだけではなく、登下校、部活動時、校外学習の時を想定した指導をしていってほしいと思います。

その後、「普通教室のエアコン設置」が完了したとのことでしたので、その状況を確認させてもらいました。予算段階での予定では8月に工事をする、とのことでした。その後もう一度確認したら7月中には設置したい、とのことでした。暑くなる前の設置をお願いしていたので、どうなっていたのか心配していたのですが、今日東中学校に伺ったとき、校長先生から、先日設置してもらったと言われたので、見せてもらいました。写真のようにクラスに1台ずつの設置でしたが、大型で効果はありそうでした。

(下の写真は室外機です)

特集記事
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
bottom of page