土砂崩れによる災害も
柏崎では今日も昨日に引き続き雨が降り、浸水もさることながら土砂崩れによる被害も出ています。
避難所も開設されており、避難されている方もいます。
議会災害対策支援本部も継続していますので、情報の収集を進めていました。早朝は鯖石川の河口からなごみ橋近辺の様子を昨日に引き続き確認し、午後からは柏崎マリーナ付近で土砂崩れが発生したという情報がありましたので、その現場を確認しました。
柏崎マリーナの前の土砂崩れは、かなりひどい状況でした。柏崎マリーナの前の斜面が崩れ、道路を全面的に塞いでいました。私自身、日常的にも利用している道路でもあるので、そこが土砂崩れを起こしたことがにわかに信じられませんでした。その近くの東の輪地内の海の家の後ろの斜面も崩れ、土砂が家の中にも入っている様子も確認できました。
私が柏崎マリーナを訪れたとき、マリーナ前の斜面の上にある「割烹旅館大家」さんのバスの運転手さんが発生した時の様子を話してくださいましたし、東の輪に行ったときには、被害を受けた「民宿うみぼーず」さんのご主人が丁寧に様子を教えてくださいました。被害を受けているにもかかわらず、乱れた様子を見せず、対応してくださったことに感激しました。心中をお察ししますが、ありがとうございました。この土砂崩れでけが人はいなかったことは不幸中の幸いでした。
土砂崩れというと、どうしても山間地域を想像してしまいましたが、海岸部の斜面でも起こるということが私の新たな認識となりました。実はこの海岸沿い以外にも市内の新道小学校近くでも土砂崩れが起こり、道を塞いだ被害が出ています。
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。