新庁舎建設特別委員会
午後から新庁舎建設特別委員会が行われました。7月29日に市民説明会を実施したものと同様の説明がありました。そこでの質疑や説明以外に出たものを以下に記します。
○建設コストが70億円弱になるのは、面積が小さくなることとあわせ、建物の高さをおさえることで、建設期間を短くし、そのことによるコストダウンを図ったもの。
○建物の4つ角をガラス張りにしたことは、庁舎に入ったときに奥行きを感じさせるような工夫である。
○1階にある売店やFM局、会議室の屋根は通常部分の屋根より高くなっているが、そこは2階建てということではなく、天井をつけるが天井と屋根の間に空調の機械を置いたり物置にしたり有効に使う。
○議会図書室の在り方を考えていく。セキュリティと市民も利用しやすいようにすることにあわせ、議会事務局が管理しやすいようにする。
○市民説明会の資料は1階の北側に「執務室」としてある部屋は実際には「組合事務室」である。
また、今回の新庁舎建設特別委員会でこれまでのメンバーは解散となりました。
午前中の議会運営委員会で、新庁舎建設特別委員会のメンバーをこれまでの議会運営委員会と総務常任委員会のいわゆる連合審査の形式から、本来的な特別委員会にしていこうと、メンバー構成を変更することになったのです。それというのも、各常任委員会のメンバーが2年の任期を経て交代することにあわせ、新庁舎建設特別委員会の審査内容も産業建設常任委員会との連携をそれまで以上に深めていかなければならないという意見から、構成メンバーを検討しました。その結果、議会運営委員会では、今後の新庁舎建設特別委員会のメンバーを「議会運営委員+3常任委員会の正副委員長+正副議長(オブザーバー)」とすることに決定しました。8月10日の随時会議で採決されたら正式決定になります。
新しいメンバーになっても、これまでと同じ目的で活動を継続していくことになります。