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北園町60周年記念式典


今年は私が所属する北園町が創設というか開町60年を迎えた年です。昭和32年4月に83世帯で北園町町内会が発足したのです。実はここまで周年行事は行っていませんでした。小池前町内会長が町内会史を調べていくうちに明らかになったのです。町内の歴史をまとめ、次世代に伝えることは大切なことだと思います。小池前会長さん、ありがとうございました。

60年というと町内にしては若い方だと思います。隣の新花町は今年で104年になりますし、その隣の栄町はさらに古くからあるそうです。

ちなみに柏崎の歴史はWikpediaだと、

・1868年(明治元年)柏崎県設置。その後廃止。

・1869年(明治2年)柏崎県配置(第2次)。1872年廃止新潟県に編入。

・1889年(明治22年)町村制の施行により刈羽郡柏崎町発足。

・1940年(昭和15年)柏崎町が市制を施行し柏崎市となる。

・その後、中通村、高浜町、鯖石村、南鯖石村、黒姫村、北条町などを編入。

・2005年(平成17年)西山町、高柳町を編入。現在に至る。

・今年2017年8月31日現在、市内には34906世帯ある。

さて、北園町の公営アパートのあたり、北園体育館の裏あたりには昭和17年まで競馬場がありました。その頃には「北園町」という町内はないのですが、そんな歴史があったことはご存知でしたか? その競馬場跡地に昭和31年頃から公営の団地が建てられたり、一般住宅が建ち、町内会らしい町並みができてきたようです。

あとは、昭和33年には市内では最も早く児童遊園地が設置され、昭和34年頃には海岸道路、当時はアベック道路といわれていました、が整備され、坂田体育研究所は昭和36年に創立されており、昭和56年にはBSNの鉄塔が建てられました。

また、北園体育館は、職業訓練校(テクノスクール)の体育館でしたし、そのテクノスクールは平成11年に閉校されました。

このように北園町としての大きな変遷があり、現在は816世帯、1587人の人口を擁する市内屈指の大町内会になりました。

私は栄町出身で、10歳くらいの時に北園町に引っ越してきましたので、45年くらい北園町とともに歩んできました。上記に記したアベック道路や職業訓練校のことはよく覚えていますし、坂田体育研究所では同級生とよく遊びました。坂田体育研究所の裏にはまだ池もあり、そこで魚を取ったりしました。また、アベック道路から浜辺まではかなり広い砂浜が広がっていて、その海ではよくキス釣りをしていました。・・・思い出は尽きません。

今日の式典には、中央地区の北部5町内、桜木町、柏木町、新花町、栄町の町内会長様も出席いただきました。これからも力を合わせていく近隣の町内会です。よろしくお願いします。

また、桜井市長からはメッセージをいただきました。桜井市長は鵜川町(現在の西本町3丁目)出身ということでした。北園町は少し離れてはいますが、同じ小中学校の校区ということで親しみをもち、気にかけてくださっています。メッセージをいただきありがとうございました。

今日の式典を企画運営してくださった町内会の役員の皆様、大変ありがとうございました。

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