柏崎市は住みよさ89位

東洋経済から出されている「都市データパック」を見ています。2017年版は全国814市区のランキングが載っています。標記の「住みよさ」だけではなく、様々な指標で数値を算出し、814市区を比較しています。以下は昨年度とのランキングと数値の様子です。(昨年度→今年度)
○住みよさ総合 77位(53.16)→89位(53.12)
・安心 183位→205位
・利便 423位→433位
・快適 401位→395位
・富裕 249位→228位
・住居 186位→192位
○成長力総合 807位(87.56)→802位(88.51)
・消費 797位→789位
・産業 783位→784位
○民力度総合 240位(99.14)→238位(98.46)
・消費 182位→202位
・産業 362位→362位
○財政健全度総合 429位(48.61)→417位(48.90)
・脱借金体質 603位→555位
・弾力性自主性 407位→393位
・財政力 178位→167位
・財政基盤 533位→526位
○経済状況 やや悪い→どちらともいえない(1ランク上昇)
いろいろな指標がありますが、「住みよさ」の総合ランキングの全国上位は
1位 印西市(千葉県:59.38)、2位 砺波市(富山県:57.59)、3位 長久手市(愛知県:57.50)、4位 かほく市(石川県)、5位 野々市(石川県)でした。
新潟県内では、18位に妙高市、74位に上越市、88位に胎内市、89位に柏崎市、117位に見附市が入っています。
まちの評価としては、このように「住みよさ」などという名前を付けてランキングをつけると読み手も分かりやすいし、興味関心が高まります。
行政の事業評価もただ予算を執行したかなどを良しとするのではなく、その事業によって市民の生活が良くなったのかまで評価できるといいと考えます。ただ、そのような評価は観点をつくり、評価をするためのデータを別に集めなければならないので大変なことだとは思います。