柏崎フォーラム 柏崎駅開業120周年記念

今日明日と「柏崎フォーラム」が行われています。午前中にはいくつかのワークショップが、午後からは基調講演が行われました。

午前中は「いま、私たち中学生にできること 防災は自分たちの未来を考えること」のワークショップに参加しました。中学生と大人に分かれ、まちからの筑波さんの指導のもとアイスブレイキングから、防災、特に避難所での過ごし方について考えました。

アイスブレイキングでは、4人組になり、A4の紙をテープやのりを使わないで1分間にできるだけ高く積み上げることをやりました。これは結構盛り上がりましたね。写真を見てください、このくらい高くしました。これだけの高さならおそらく新記録ですよ。

それはともかく、このワークショップでは、避難所での中学生の役割の重要性を学べました。中学生を対象としたワークショップとして多くの中学校でやってほしいことだと思いました。自主防災として中学生がどれだけ積極的に動くかによって、災害の時の地域の避難や避難所での過ごし方が違ってくると思います。あわせて、災害が起こったとき、「行政が自分に何をしてくれるのかを期待するのではなく、自分がみんなのために何ができるのか」を考えられる人になるために、普段から意識をもって生活することが大切だということを知る機会になりました。こういう気持ちの市民が増えていくと、災害が起きたときだけでなく、いつもやさしい気持ちで支え合える自治体になると思いました。

また、「もしもの時は、いつもの時とつながっている」「自分を救える人が誰かを救える人である」という言葉、災害関連死が中越沖地震の時が中越地震や熊本地震の時に比べ、圧倒的に少なかった、という事実も知りました。

最近は学校教育としての「防災教育」は「命の教育」であり「道徳教育」であり「キャリア教育」であり「人権教育、同和教育」であり「特別支援教育」であり「情報教育」であり…すべての教育活動を含んでいるものだと思うようになりました。これからは学校教育の中で、「防災教育」の領域的側面としての避難訓練や防災についての基本知識や行動様式を身に付けるということだけでなく、機能的側面としての防災教育の視点をもった教科指導や各種の教育活動に力を入れてほしいと思うのです。余計なことだったかもしれませんが、関心がある教育関係の皆様はお考えください。

午後からの基調講演は湯浅誠法政大学教授から「誰もが生きやすい地域と社会を考える」を演題とした講演を聞きました。

全国様々な地域で実際に取り組まれたことから柏崎でも地域の活性化に活かせるようなヒントを話してくださいました。その中から印象に残ったことを以下に記します。

・「ないものねだり」から「あるものさがし」へ。

・昔はよかった、という言葉は今を否定している言葉。心の過疎化の一つ。

・どこでも人口の3%くらいが引きこもっている状況となると、柏崎市では2500人くらいの人が周囲の人とあまり関わらず、引きこもっていると思われる。

・地域活性化というとすぐ産業につなげてしまうが、こらからは人材なのではないか。

・100%支えている人、100%支えられている人などいない。地域活性化は、この支えられている人が支えていく側になる場面をつくっていくこと。

・コミュニティーを維持していくためには集会所が絶対に必要。今では仮設住宅の集まりの中には設置していくことにしている。

・人を支えるツボはいかに「しょうがねえなあ(ちょっとうれしそうな)」と言わせること。力を貸してくれませんか、という支え方が理想的。

私としては特に上記の最後に記した「しょうがねえなあ」と言わせることが、それを言った人に役割をお願いすることであり、集団を支える側に立ってもらう魔法の方法だと思いました。それまでは支えることなんてしてこなかったという人が、初めは嫌々であったとしてもそれをやったことで回りの方から感謝されたりすることで支える側の人になるんですね。目を啓かせてもらいました。湯浅先生、ありがとうございました。

今年は「柏崎駅開業120周年」の記念の年です。ご存知でしたか?実は私は知りませんでした。

アルフォーレでは鉄道マニアが喜ぶような珍しいモノや貴重なモノが展示してありましたし、鉄道芸人として知られているダーリンハニーの吉川さんによるトークショーもありました。

柏崎の鉄道遺構愛好会、通称「柏煉連」が主催して今回のイベントは開催されました。柏煉連は、柏崎の鉄道の素晴らしさを調べ、楽しみ、発信しています。EndFragment

そこで今まであまり興味をもって見てこなかったものが詳しく紹介されると、大変貴重なものでこれからもしっかりと受け継いでいかなければならないものだという気持ちになりました。

こんな話がありました。

・今は「JR」となっていますが、その前は「国鉄」でしたし、その前は柏崎では「信越鉄道」だったのです。

・国鉄開業前の1897年(明治30年)に、柏崎駅は私鉄「北越鉄道」の駅として開業しました。そして、今の柏崎駅の駅舎は3代目の建物で、昭和42年に建てられました。

・柏崎から直江津に向けて走る海沿いの路線(今は同じ場所を通ってはいません)にはレンガでつくられたトンネルが多く、今も中を歩けたり海側からは見ることができます。

楽しいひと時を過ごしました。芸人として活動している方はすごいとも感じました。その場の雰囲気を温かくしてくれますし、参加者を笑顔にしてくれます。難しい話も時には笑いに変えてくれます。こういうものは才能かもしれませんが、訓練して身に付けたことでもあるかもしれません。ほしい能力の一つですね。

柏煉連の皆さん、ありがとうございました。

#柏崎フォーラム #柏崎駅120年

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