議会報告会4日目
今日は今年度第1回目の議会報告会の最終日でした。髙田コミセン、西中通コミセン、北鯖石コミセンでの開催でした。今日は市内のいくつかの中学校で歓送迎会を行っており、そこへ参加する方も少なくなく、参加者が集まりにくかったように思います。私は髙田コミセンに参加しましたが、地区の南中学校の歓送迎会と重なり、参加者は5人でした。しかし、参加者が少ない場合でも、全員から発言をしてもらえるので、それなりに盛り上がりはあります。そこで交わされた質疑や意見です。
○路線バスの割引制度については、郊外に住んでいると不公平感を感じる。また、この資料で使っている人口動態は、地域の分布状況を踏まえているのか。10年間の人口減は分かるが、その間に郊外に住んでいた人が市街地に移動している様子もあるのではないか。公共交通のアイディアについては他の自治体の事例も参考にしてほしい。
○道の駅は米山ではダメ。いくらやっても無理なのだから、いつまでもそこにしがみつくのはよくない。この調査費3000万円と空家対策の700万円。逆でもいいくらいではないか。
○ガス事業が民営化されるとそれまでに比べサービスが低下しないか。災害時は大丈夫か。
○柏崎米ブランド化というものはどういうことなのか。米山プリンセスを農家にどれだけ周知させているのか。
○一般質問を傍聴していると、ヤジや私語が非常に気になり、不快感を覚える。こういうものは言語道断だと思う。何年も前から傍聴しているが何の変化もない。慎んでほしい。
○会派が多すぎるのではないか。26人の議員なら4つくらいの会派でいいように思う。
市政のみならず、本会議の傍聴の感想まで話してくださいました。正直、ヤジや私語は私も気になります。国会やどこかの議会と同じような気持ちで発しているのかもしれません。基礎自治体の本会議や一般質問を傍聴している方の中にはこのようなことを不快に感じている市民もいるのですから、議員として慎んでいかなければならないと思います。
また、町内会の行事、クリーンデーへの協力者が少なくなってきている、特に若い人の参加が少ない、と感じ、発言くださった方もいました。町内のことはどこでも同様なことを感じていると思います。町内会長さんや役員の皆様で工夫して、みんなでお互いを支え合える雰囲気を醸成していく必要があると思います。
今日で議会報告会は一区切りをつけます。今年度の2回目は8月20日(月)からの週で、今回と同様に市内12か所で行います。その時にも都合をつけられ、ご参加をよろしくお願いします。