えんま市 倫理審査会 会派代表者会
柏崎市の本町通りを中心にした「えんま市」が今日から始まりました。全てが柏崎市民ではないのでしょうが、本町通りで人とぶつからないで歩くことが難しいほどの人が集まることはなかなかありません。大勢の人が集まっているところにいるだけでテンションが上がったり、エネルギーが湧き出たりする感じになってきます。
今日、私が回ったのはちょうどお昼の時間でした。閻魔堂でお参りをして、フォンジェ前まで歩いてみました。平日のお昼でしたからそれほど混んではいなく、天気もよく、車いすの方々も楽しんでいる様子が見られました。また、夜8時半過ぎにも同じところを通ってみましたが、昼間の10倍以上の人出がありました。
トラブルもなく、天気にも恵まれる残り2日間であってほしいと思います。
午前中には議員倫理審査会がありました。最初に立ち上がった加藤議長が請求したものです。この審査会は今月末が立ち上がってから90日が経ちますので、それまでに結論を出すように進めています。事実の認定に時間がかかっていますが、そののちに対象議員に対しての措置の議論に移ることになります。ただ、措置を議論するところがこの審査会であるのかははっきりしていないのです。次回は21日に今日の審査の続きを行います。
午後からは会派代表者会議が開かれました。8日に各議員あてに市長から出された申入れに対しての協議です。それは、その前日に行われた市長会見で一部の議員が入室し動画撮影をしていたとのことですが、その動画をインターネット等で拡散しないように要請したにもかかわらず一部議員のフェイスブック等に掲載されていたことと、その掲載には市長が会見で話した内容と異なる記載がされたことに関し、行政の政治的中立性と市民からの信頼を損ないかねない極めて遺憾な事態である、という内容の申入れに対して議会としての対応を協議したものです。
実は10日が県知事選挙の投票日でした。その直前に開いた会見ですので、当局としての政治的に不適切に利用されないように、慎重に慎重を重ね、準備し開いた会見でした。それなのに残念ながらその当局の配慮もかなわない事態になったということです。
一部の議員による行動が、議会全体と行政との関係にひびを入れること、議会としての信用失墜につながることへ発展していきかねかいことが心配されます。
これからこのような市長から申入れを受けるようなことがないようにすることはもちろんですが、今回の事態に対する議会としての対応をしっかりしていくことも市民への信頼回復の一貫ではないかと思います。近日中に今日の協議の続きを行う予定です。