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木喰仏

August 29, 2018

今日は刈羽村郷土研究会公開講座に参加させていただきました。演題を「木喰仏を語る」として広井忠男全国木喰研究会会長を講師に迎えました。広井さんは元県会議員として副議長を務めた方でもあり、私の義父との関係も深く、大変お世話になっているのです。

   さて、「木喰(もくじき)」とは、木喰五行上人のことです。1718年に今の山梨県で生まれ、22歳で仏門に入り、56歳から全国を回り地方地方で教えを説くとともに、仏像を残した方です。93歳まで全国を回っていました。この写真の仏像、一度は目にしているものだと思いますが、これを彫った方です。木喰上人の生誕300年ということもあり、また、山梨県出身とはいえ新潟県にはかなり縁がある方なので、今年は研究が盛んに行われているようです。

 

 

SLXLM〇木喰五行上人は、生涯寺をもたず、家をもたず、妻子をもたず、放浪の人だった。

〇当時は人生50年の時代にもかかわらず93歳まで生きたのは、「五穀絶ち、塩断ち、火食絶ち」をしていたからだとも言われている。火を通したものを食べなかったという。

〇56歳から93歳までの37年間、北海道から鹿児島まで全国を歩いた。その間、同じところでは2年と腰を据えなかったのだが、新潟県には佐渡で4年間、中越地方で3年間過ごした。

〇生涯に1000体彫仏を行った。そのうち現存しているのは620体で、そのうちの287体が新潟県に保存されている。そのうちの83体が柏崎市にある。

〇93歳の時、常陸国水戸仏国寺で入定。

〇和歌も残している。

「丸々と丸め丸めよ我が心まんまる丸く丸くまんまる」「木喰もいずくのはての行きだおれ犬かからすのゑじきなるらん」「木喰を尊い人と訪ね来る訪ねる人はなおも尊し」

 

写真で木喰上人が彫った仏像を見たことはありました。しかし、木喰上人とはいつの人で新潟県や柏崎市とどんな関係にあったのかとか、木喰上人の人となりについても知ることはありませんでした。広井さんの講演を聞き、改めて木喰上人について関心が深まりました。ありがとうございました。

 

さらに、「入定」ということへも関心が芽生えました。いわゆる生き仏、ミイラです。日本に現存する即身仏は17ほどあるそうですが、多くは山形県と新潟県です。柏崎市にもあるとのことです。柏崎市のホームページにも記してありますが、入定された方が最後に見た風景に触れてみたいと思いました。

 

 

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