本町マルシェ
今日は予定されていた中学校の体育祭が雨天により順延になりました。この夏は異常な暑さや日照りでしたが、中学校の夏休みが明けてからのこの1週間は、雨にたたられて体育祭のための練習が十分できなかったようです。特に応援練習などの完成度はどうなのか心配なのですが、きっとうまくやってくれることと思います。今日の午後からは天気が持ち直したため、明日はきっと体育祭は実施できると思います。
さて、毎月第一土曜日には「本町マルシェ」をフォンジェ前から柏崎高校につながる道で行っています。通常は昼間の開催ですが、今日は夜でした。午後4時から9時までで、アルコールの飲み放題もありました。前にもここに記したように、「ミニえんま市」のような雰囲気です。夜の開催だった今日も子どももたくさんいました。当然、親御さんと一緒でしたけど。
この「本町マルシェ」は商工会が中心になって取り組んでいます。柏崎の取り組みを視察に来た三条市の方がほぼそのままの形をまねて「三条マルシェ」を始めたところ、柏崎以上に盛り上がっているらしいとのことです。三条では開催場所を1か所に固定しておらず、そのときどきで場所を変えることによって、協力してくださる人や商店にも変化をもたせているし、参加する人も固定せず、広く市民に知れ渡ることにもなったようです。また、商工会だけではなく、市もそれなりに関わっているとのことで、柏崎以上の規模や盛り上がりにつながっているらしいのです。
昼間に行われる「本町マルシェ」には柏崎翔洋中等教育学校の生徒も出店しています。柏崎の高校生の中にはこのように柏崎を盛り上げ、活性化していくための取り組みを考え、実践に移していこうとしている人もいます。こういう若い芽を育んでいくことが10年後20年後の柏崎のためには必要です。そのためには大人として何ができるのかを考えていきたいと思います。