音楽に包まれた1日でした
- kzshigeno
- 2018年10月27日
- 読了時間: 3分
今日は朝から夜まで音楽に包まれたような一日でした。

午前中は柏崎小学校の音楽会でした。今年で145周年の学校です。ここ数年見せてもらっていますが、中学校の音楽祭にはない思いや感動があります。それは自分が親として自分の子どもが小学生だった頃のことがよみがえるからだと思います。うちの子たちは音楽発表の前には家でも大きな声で練習していましたし、楽しそうに発表に臨んでいました。今の小学生も一生懸命に練習したのでしょうし、今日は笑顔で発表していました。きっとお家に帰ってもお父さんお母さんと一緒に歌ったりしていたのでしょうね。そういう思いもあり、心が温かくなる音楽会でした。指導してくださった先生方のご苦労は大変だったかもしれませんが、指揮をしていたり子どもたちと寄り添っていた先生方も笑顔だったこともあり、こういう雰囲気になれる学校は本当にいい学校なのだと改めで感じました。ありがとうございました。

午後からは私が10年前から5年間勤務していた西山中学校の40周年記念合唱と式典に参加しました。西山ふるさと館での発表でした。西山中学校には先日避難訓練の時にもお邪魔していましたが、合唱の発表会となるとまた違った感じがしました。全校生徒95人、1学年1クラスです。私が勤務していたころよりさらに生徒が減っています。それは仕方のないことでしょうが、生徒の「よさ」は変わっていませんでした。
いい合唱を聴かせてもらいました。午前中の小学校の合唱とは一味も二味も違った合唱です。3年生になると男子も変声期を終え、大人の広がりのある声になり、しびれるような合唱になります。実は10年前、私が西山中で2年生を担任した時、そのクラスでは「心の瞳」を合唱したのです。今年の2年生も「心の瞳」を歌っていました。それだけで10年前がよみがえりました。
その後式典がありました。私が仕えた清水校長先生と滝沢校長先生が当時のお話をしました。中越沖地震のこと、ひまわり畑のこと、コミセンデーのことなど忘れかけていたことも鮮明に思い出されました。このお二人の校長先生に出会えたことでの私があるといっても過言ではありません。もちろん先生方だけでなく、西山中時代に関わりをもたせていただいた地域の方々、それは今でのご縁が続いていますが、も私の大きな財産です。西山は私の故郷のような気持ちになるのです。今日はこのような先生方、地域の方々のお顔を拝見でき、感激しました。ありがとうございました、そして40周年おめでとうございました。

夜は岡崎綾乃さんと松井まさみちさんのライブを聴きました。知人を介して紹介された会です。CDやテレビ等で聴く歌と目の前で歌ってもらえる歌は全然違っていますね。岡崎さんは長岡と柏崎で歌謡教室を開いでいる方で、ご自身もCDを出されている歌手です。松井さんは岡崎さんを師匠と仰ぐシンガーソングライターで、産業大学出身の歌手です。産業大学の歌もつくっており、メジャーデビューしています。会場は石地のさかえ茶屋さんでした。雰囲気もよく、とてもいい気持になった2時間でした。岡崎さん、松井さん、素晴らしい歌をありがとうございました。
Comments