全国原子力発電所立地議会サミット2日目
今日は昨日に引き続き原発サミット2日目でした。今日は、昨日の分科会報告と講評、そして、「サミット宣言」の採択を行いました。
そのサミット宣言に中にも記されていることですが、「本サミットの大きな意義は、地域住民の代表である議員として、これらの意見を対外的に発信していくことにある。そういった意味では、立場や意見の異なった議員同士が、住民の安全・安心の確保、生活の安定・向上、地域振興などに関して、地域住民の代表として、それぞれの見地に立った率直な議論を展開した」とおり、異なった意見をもつ者をお互い認め、それを同時に成り立たせるためにはどのようにしていったらいいのかなど、意見交換できたと思います。以前も書きましたが、自分と違った意見をもつ人を無視して同じ意見の人同士で話し合うのは楽しいと思います。しかし、そこからは新しい方向性は生まれないとも思います。
これからも可能な限り、異なった意見をもつ者が意見交換できる場を設け、その中で建設的な方向を見出していけるといいと考えています。
この2日間、参加した議員以上に柏崎市の議会事務局の皆様は大変だったと想像します。参加者全員の名札から資料から、細かな手配まで漏れ落ちなく整えてくださいました。ありがとうございました。