おぢや震災ミュージアム「そなえ館」
今日は柏崎市の防災士スキルアップ研修講座として小千谷市にある震災ミュージアム「そなえ館」での研修会に参加しました。「そなえ館」は「中越地震」に関する資料があったり防災について何を備えておくべきなのかを勉強できるところとして大変興味深いところでした。
午前中にはミュージアムで中越地震のことを学びました。特に「MX4D」として、中越地震発生時の状況を3D映像で見るだけではなく、4Dとして椅子が揺れたり風やにおいが感じられたりすることを体験しました。いざという時には何が一番必要なのかも学びました。「ホイッスル」とのことでした。地震で身動きができなくなった時を考えると、まずは、水や食料、ラジオよりもホイッスルが必要だということです。
午後からは避難所運営に関してのクロスロードゲームをしました。避難所の運営者という立場ということで、どう判断するのか、ということを意見交換しました。いつものことですが、正解というものはなく、そう判断する理由を学び合うことが大切なのです。自分が正しいと思っていても他の人は別の判断が正しいとするかもしれません。判断するにあたって、いろいろな視点を自分の中でもっておくことが大切だということです。
今日は30人くらいの参加者でした。11月に防災士を新に取得された方もおり、防災士としてのネットワークを広げていくことでいざという時に備えたいと思います。
そなえ館で対応してくださった皆様、主催の地域活動サポートセンター柏崎の皆様、ありがとうございました。