坂田体育研究所のゆくえ
今日は柏崎市陸上競技協会の幹事会が行われました。今年度の活動報告や競技者表彰、来年度の活動計画を話し合いました。毎年課題が見つかり、その課題解決のためにお互いに知恵を絞り次年度がさらに良くなるように意見交換をしています。これはどの組織にしても同様のことだと思います。
課題を感じた人が提案しやすい雰囲気であることが組織の腐敗を防ぐことになると思います。その提案を全員が当事者として向き合う中で解決していこうとする組織こそ発展していく組織だと思うのです。柏崎市陸上協会はまさにこのような組織です。一人一人が陸上を愛し、競技力の向上から生涯スポーツとしての在り方をしっかりと考えています。
幹事会の後に行われた懇親会の中で私から一つ話題を出させていただきました。それは、柏崎陸上競技場に胸像がある坂田四郎吉先生がつくった坂田体育研究所のゆくえについてです。坂田体育館は北園町にあります。そこを拠点とした坂田体育研究所という法人がありました。しかし、坂田先生がお亡くなりになり、法人を支えてこられた方々も高齢になり、何人かはお亡くなりになりました。今は法人としての活動はできていません。今後の坂田体育館とその土地の在り方をどうするのか、法人との関わりはどうしたらいいものなのか、について意見を聞かせていただきました。これは陸上協会としてどうかする問題ではありませんが、いろいろなお話を聞かせていただきました。私個人として少し関わりのあるということで話を聞かせてもらっただけです。今日出たお話を法人の方に伝えてみたいと思います。