県議会議員選挙結果 市内中学校入学式
昨日新潟県議会議員選挙の投開票が行われました。開票の結果、池田千賀子さんと与口善之さんが当選されました。選挙戦の様子を見ると候補者3人にこれほどの差がつくとは思いませんでした。私の知らざるところでいろいろな動きがあったのだと想像します。
今回の県会議員選挙にはわずかですが関わらせていただきました。市会議員選挙とはかなり違った感じがしました。市会議員選挙では私を含めて「政党」関係が前面に出ることは少ないような気がしますが、県会議員選挙では政党の動きがかなり表に出ると同時に、選対本部の中も関係する政党の関係者で埋め尽くされるような感じがしました。
少なくとも私が選挙を行う際は、政党関係者はいないので、選挙慣れしていないいわゆる素人集団で挑んでいくことになります。市民抜きに語れないものが市議会議員だと思っています。市会議員選挙の投開票日まで2週間を切りました。
午後からは市内の中学校の入学式がありました。私は母校である第一中学校の入学式に参列しました。今年の一中への入学生は46名と今までになく少なく、ぎりぎり2クラスになる入学者でした。学校ではクラスが減ると教員が減ります。1クラス減ると2人ほどの教員が減ることになり、中学校では教科の専門教師がいなくなったり部活動指導に困難が生じたりして、教員が少なくなることで生徒の指導に支障をきたすことになることも考えられます。学校の基準日は5月1日ですので、その日に学年41人以上いれば1年間、2クラスを保てます。
いずれにしても、中学校での3年間は子どもたちにとって心身ともに劇的に変わる、成長する期間になります。健全に成長していくためには子ども同士の関わりが必要なことは当然ですが、適切に大人の関わりが必要です。親離れの時期だからといって子どもへの関わりを極端に少なくしたり、自己決定が必要だといってそれまで何の経験もしていないことに対しても決定させたり責任を負わせすぎることがあってはいけないと思います。学校は「プロ」の教育集団ですから、余計な話をしてしまいました。3年間よろしくお願いします。