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小学校・中学校音楽祭

明日の文化の日を前にして今日は小学校、中学校の音楽祭と近所の幼稚園の作品展が開かれました。それぞれを参観させていただきました。

午前中にあった柏崎小学校の音楽祭は、実は先週実施の予定でしたが、インフルエンザで学級学年閉鎖が起きたことから今日に延期になっていました。今日は無事元気な発表ができていました。

学年ごと1曲は合唱、もう1曲は合奏です。1年生は半年間しっかり学習した成果を、6年生は6年間で積み重ねたものをそれぞれ発表しました。当然高学年になればなるほど曲としての完成度は上がり、聴いている人を引き込むものでしたが、低学年は聴いている人がそれぞれに感情移入するような会場が一体になっている演奏がまた素晴らしかったです。指導してくださっている先生方の苦労もわかりますので、よくここまで仕上げてくださったと思い、感謝します。

お昼には近所の花園幼稚園の作品展を参観しました。私の二人の子どもがお世話になった幼稚園です。当時から素晴らしい教育活動をしてくださっていましたが、今では未就学児も一緒に活動していますので、先生方も大変なのかもしれません。作品展では年長児と1~2歳児の作品が一緒のクラスに展示してありましたので、わずか数年でここまで人は成長するのかというものがよくわかりました。学生の頃、人の誕生からの成長はどういうものかを学びはしましたが、その理論はそれなりに正しいことがよくわかりました。この中から柏崎をいや日本を背負う人が巣立ってくれることを祈っています。先生方、ご指導ありがとうございます。

午後からは第一中学校の合唱祭でした。第一中学校の合唱は今年、学校ではなく、アルフォーレでの開催でした。学年2クラスずつありますので、6クラスの自由曲の発表を聴きました。これも学年をおうごとに子どもから大人の合唱に変わっていくことがよくわかりました。第一中学校の合唱はその学年相応の素晴らしさを感じましたが、その中でも3年生の合唱は2クラスともどこで発表しても見劣ることのない素晴らしさでした。 中学校は音楽の専門の先生が授業でしっかりと指導しますが、それをもとに学級で学級担任による指導が加わり、合唱を深めていくことになります。素晴らしい合唱を行うのは生徒の力ではありますが、それを支え、力を発揮させる先生方の指導も見逃せません。先生方、ありがとうございました。

今日はこのように心が豊かになる一日でした。学校を回っていると、どうしても教員時代のことや同世代の子どもを持った親としての思いを思い出し、先生に、親に、そして子どもに感情移入してしまいます。・・・いい一日でした。ありがとうございました。


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