子育て講演会
今日は「家族間のコミュニケーション術を学ぶ」をテーマとして横沢富士子さんを講師にした講演会でした。横沢さんはお笑いタレントの横沢夏子さんのお母さんであり、糸魚川市の主任教育相談員として活動しています。柏崎には先日の半田小学校を始め、柏崎小学校には2年連続で講演に行っているとのことでした。
以下、講演の抜粋です。
・糸魚川市は日本一の子育てとして、「愛着形成」「早寝早起きおいしい朝ごはん」「自己肯定感」の3つが大切だと考える。
・愛着形成は0~2歳までが勝負。この間に親と子の絆がつくられる。これが人間形成の根っこ。この愛着形成がしっかりなされればそのあとのしつけもスムーズに行える。優しさをもらったという気持ちがなければ他の人にやさしくすることはできない。
・コミュニケーション力は、相手をわかろうとする力。
・思春期以降は、信じて・任せて・待つ、ことが大切。
講演中は話しを聞くだけでなく、2人組をつくってお互いのことを話したり聴いたりする活動もありました。こういう講演会ができる人が糸魚川の子育てを担当しているということですから、糸魚川のすごさがわかります。
それにしても横沢講師の講演中の動きは、娘の夏子さんの芸風というか動きと同じだと思いました。親子はこういうところまで似ているのですね。
横沢講師、ありがとうございました。