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12月定例会議終了

今日で12月定例会議は終了しました。議会に提示されていた議案等はすべて原案の通りに可決しました。特に大きな争点になることはありませんでしたが、補正予算の中には文教厚生常任委員会で審査された特別支援学級の増設・新設のこと、総務常任委員会で審査された防犯カメラの設置のことについて委員会での質疑が多くありました。防犯カメラは市内の通学路4か所に設置します。1か所あたり100万円くらいの経費がかかりますから一気にたくさんの場所への設置はできないようです。カメラの設置にはプライバシーの侵害などの問題も絡んできますから簡単に、たくさん設置すれば安全でいい、というわけにはいかないところがあります。

また、条例改正については、指定管理の変更や指定管理から市の直営に変更することなどが上がりましたが、各常任委員会での審査の通り、可決しました。いずれにしても、市民の皆様にとって利用しやすく、分かりやすいものであってほしいのです。

午後からは、議員研修として、「原発サミット」発足時のことについて当時の動きなどの説明を市長から受けました。この原発サミットは平成9年に柏崎市議会が全国の原発立地自治体の議会に働きかけて発足させたものです。櫻井市長はこの原発サミット発足の時は事務局長として全国の原発立地自治体に参加を呼びかけに回ったとのことです。こういう歴史のことを含め、柏崎市議会は原発立地自治体の先頭を歩いてきた自覚と誇りを持っていかなければならないと思います。市長にしてはご自身で発足させたサミットですから、それなりの思い入れもあると思います。だからというわけではありませんが、我々市議会議員としても、原発に賛成・反対の立場は様々でしょうが、市民の福祉向上につながるための議論をしっかりと続けていくことが大切です。そういう気持ちを改めて感じました。

夜には毎年この時期に行っている市役所の方々と議員との懇親会がありました。こういう機会でなければなかなか話ができない方々とも交流することができました。

今年もいろいろなことがありました。令和になると同じ時期に市議会議員選挙がありました。選挙はもうだいぶ昔のような気もしています。

さて、来年は市制80周年の記念の年になりますし、市長選挙もある年です。いろいろな覚悟が必要な年になると思います。気持ちを入れて日々の活動に取り組みたいと思います。


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