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子育て講演会 まちあるき講演会・座談会

今日は午前に「子育て支援講演会」を、午後から「まちあるき講演会・座談会」に参加しました。内容や感想と合わせて資料の写真を載せましたので、興味があったら拡大して見てください。

子育て支援講演会 講師:青木紀久代 お茶の水女子大学准教授

参加者の多くは子育てに関わっている女性でした。今聞いても大変役に立つ内容でしたが、できれば20年前に戻りたいと思ってしまいました。その講演会でいくつか心に残った言葉がありました。短くまとめてみました。「さりげないかかわり」「子育て支援のキーワードは愛着」「子どもの成長は直線的な伸びではなく、サイクルになっていて、四季のようなものと考えられる。四季の変わり目は不安定になりやすく、成長時の不安定な時をうまく支えることで子どもも次のステップに行ける」「スマホを見ながら母乳を与える母親から赤ちゃんはアイコンタクトを学べない。成長すると目を合わせない子になる」「情緒の制御は産まれてからほおっておかれても育まれない。大人のかかわりが必要」「親の子育てにおける大きな一つの出来事から心の問題がつくられるわけではない。1回の失敗を子どもは許さないわけではなく、毎日の小さなかかわりの積み重ねが問題をつくる」などとしましたが、書ききれないほど密度が濃い内容でした。ありがとうございました。以下に柏崎市の子育て支援にかかわる事業などのプリント写真を載せました。

正直私も知らなかった事業もありました。特に今子育て真っ最中の方々にとっては知っておいた方がいい内容も少ない内容に思います。必要がありましたら直接お問い合わせたり、私にご連絡いただきたいと思います。

まちあるき講演会 講師:茶谷幸治 大阪あそ歩委員会代表理事

景観、歴史、文化に光を当て、誇りと愛着をもち魅力ある柏崎を発信していこうと取り組んでいます。この茶谷さんは長崎市のまちあるきをプロデュースし、大成功をおさめ、全国のいたるところのまちあるきにかかわっている、全国的なまちあるきの第一人者です。新潟市のまちあるきにもかかわっています。茶谷さんの講演を聴いていると柏崎をもっと自分の足で歩き、見えているものだけでなく見えないものをも探していきたくなりました。見えないものとはそこにある歴史であり人々の生活です。そして茶谷さんはこう言います。「まちあるきは知的スポーツである」「まちあるきの成功の秘訣は行政のかかわらせないで地元の人たちが推進すること」であると。さらに、「地域を活性化するためには『交流』しかない」と。柏崎を活性化していくためには人々の交流しかない、ということです。住んでいる人同士だけでなく、観光者と柏崎の人との交流などを通して人の輪を広げていくことが「まちあるき」を成功させることにつながると思います。今回は企業誘致や起業などという話は全くありませんでした。こういうまちの活性化も大切な視点だと思います。

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