

北園体育館
8月11日にも記しましたが、北園体育館が順調に解体されています。ご覧のように今日の段階で形がなくなっていました。あとは整地し、風よけのためのフェンスを建てるだけになったようです。解体が始まってから、あっという間のことでしたが、無くなってみると意外に広い敷地だったと感じました。 9月1日は子どもたちの自殺が1年中で一番多い日と言われています。今年はその意識が広く認知されていたのか、今までになく様々なところで自殺防止の啓発活動を目にしました。上野動物園の報道などは嬉しいことです。無理して、傷つきながらもが学校に通い続けることがいいこと、あるいは正しいことだとは思いません。それを大人も理解し、学校に行かないことも問題解決の一つの方策とすることも「あり」だと思います。 今回の一般質問で学校教育における「命の教育」について質問します。当局と意見交換し、柏崎の子どもたちの「命」をしっかりと考えていきたいと思います。 #北園体育館
市職員の不祥事
残念なニュースです。柏崎市職員による信用失墜行為による不祥事がありました。8月9日に教育委員会職員の不祥事があったばかりであり、1か月の間に2回もニュースになる不祥事が発生したことになります。テレビニュースでも発表されていましたので、すでに内容を承知しておられる方もいると思いますが、今回は平成26年から平成28年の間に高校野球夏の甲子園大会を対象とした賭け事を職員間で行っていたことと、平成28年度から今年度にかけて出張旅費の精算を怠っていたことによるものです。賭け事といっても職員間だけで外部の人は関わっておらず、その金額も数百円から千円程度とのことでした。金額の多寡にかかわらず、公務員としては問題ある行為です。 上記の文言では8月9日以降に不祥事が連続して発生したような意味合いに受け取られるかもしれませんが、正確にはそれ以前に行われていた不祥事が8月9日以降に発覚した、ということになります。 今回の不祥事に関わり規定に従って処分を受けた職員は10名でした。それ以外に市長、副市長、教育長も責任の所在を明らかにするために給料の減額などが行われます。


柏崎市消防本部消防技術大会
今日は柏崎消防本部訓練場で標記の技術大会がありました。消防士が訓練として行っている綱を渡って救助するような様子を見ることができました。映像ではなく実際に見ることは初めてでしたので、救助の様子の機敏さもさることながら、本人やチームの掛け声や周りからの気合の力強さ、迫力に圧倒されました。これだけの訓練をしておかないと、いざという時に自分の体を自在に動かすことができないのだと思いました。 大会に先立ってのあいさつの中に、「的確な対応力と万全な体制を準備しておく」ことの大切さ、「プロフェッショナルとして個人の防災力を向上させるだけでなく、地域の防災力の向上に寄与する」態度が消防士には必要である、という話がありました。当然、このような技術大会で優秀な成績をおさめることが目的ではなく、災害時に適切な対応ができ、より多くの命を救うために訓練をしているのですから。 また、柏崎市の消防署に所属している人たちの平均年齢が37歳ということも知りました。経験も必要なことですが、若さとしての体力・瞬発力・持久力・集中力、そして使命感を備え、チームとしての力を発揮するには、


Jアラート 新庁舎建設特別委員会
今朝6時過ぎに突然でした。初めて訓練ではなく、全国でJアラートが使われました。地震かと思い緊張しましたがミサイルでした。 この通知を受けたとき、一瞬「戦争が始まった」と思いました。ミサイルと聞くと私は「湾岸戦争」を思い出すのです。1991年1月に多国籍軍がイラクを攻撃した戦闘です。当時私は見附の中学校に勤務していました。「戦争が始まった」との報道を聞き、学校の昼休みに生徒を視聴覚室に集め、テレビを見せたことを思い出します。当時は各教室にはテレビがなく、学校で生のテレビ映像を見せることなどほとんどありませんでした。それを校長に頼み込んで生徒に見せた記憶があります。あの映像が日本でも行われるのかと考えると背筋が寒くなりました。しかし、そういうこともなく、ミサイルは北海道上空を通過したとのことでした。 ミサイルが発射されたからといっても正直何もできないと思ってしまいます。直撃されれば頑丈な建物の中にいてもひとたまりもありませんし、原発を破壊されれば逃げ出すにしても…想像ができません。 正常性バイアスをもつことは仕方がないことかもしれません。どこか他人事


地域ぐるみで防災教育
柏崎市小中学校PTA連合会の主催による、2017家庭・学校・地域との連携・協働・研修大会が、「中越沖地震から10年 地域ぐるみで防災教育」をテーマにアルフォーレを会場に行われました。講師は渡邉真龍前岩手県釜石市立釜石小学校長様でした。あの「釜石の奇跡」で知られるところです。なぜこう言われているかというと、当時釜石小学校は東日本大震災が起こった時間は全校児童が下校後だったのです。地震がきた時に海岸で釣りをしていた子どももいたとのことです。それにもかかわらず、全児童が無事に震災を乗り越えたのです。子どもたちは普段から学校で行っている避難訓練の行動をそのまま実行できたのです。 演題は「『釜石の奇跡』と呼ばれた子どもたち~防災文化をどう創るか~」でした。以下印象に残った言葉です。 〇災害は歴史に忠実である。柏崎でも1300年前に大地震と大津波を経験している。 〇原発も「ある」という現実を踏まえ、知恵を出し合う方がいい。 〇地域防災は子どもたちと手を組んで行わないといけない。 〇なぜ子どもに防災教育をするのか?→子どもが真剣に行動すると大人も真剣に行動する
一般質問の通告提出
8月29日(火)の正午が9月定例会議の一般質問の通告提出の締め切りです。 今日、一般質問の通告を提出してきました。4番目の提出でしたので、質問順も4番目。9月8日(金)の午後2時頃からの順番になります。 今回は「柏崎市の学校教育について」のみの質問です。以下の通り3項目の内容です。 (1)子どもへの命の教育 ・子どもたちの自死に対する教育委員会としての考えと、それを子どもたちにいかに伝えていこうとしているのか。 ・自殺予防教育を進めている自治体もあるが、柏崎市でのその導入に取り組んでいくことに対しての考え。 ・子どもや保護者からのいじめや心の相談窓口として、学校を通さなかったり、24時間対応できるような相談窓口の存在意義や必要性をどう考えるのか、あわせてそれらの窓口を開設したり、SNSを利用した相談窓口を開設することについての考え。 (2)教職員の時間外労働 ・今年度が始まり5か月が経ったが、その間に教育委員会として把握している柏崎市の教職員の残業の実態や業務をこなしている様子についての見解。 ・教職員一人一人の様々なマネジメント力の向上、あるい


障がい者雇用と柏崎の産業 こども食堂
午後からは市民プラザで「障がい者雇用と柏崎の産業」として障害者の就労を拓くシンポジウムが開かれました。今年で3回目になるシンポジウムでした。会の中でも話がありましたが、障害者の就労に関しては「手探りながらも少しずつ前進していることは確か」なことのようです。 私の教員時代に特別支援教育の重要性を説いてくださった田村明美先生という方がいます。田村先生は今、柏崎特別支援学校に勤めており、生徒の進路、就職に関して指導しています。その田村先生が今回の会を主催している「ヒラク会」のメンバーとして活動していました。大変熱い思いをおもちで、まさに「命を懸けて」子どもたちの就労、自立に向けて活動している素晴らしい先生です。 また、市内で唯一の障がい者雇用A型事業所である株式会社With Youの小林俊介社長さんや株式会社テック長沢の長沢智信社長さん、株式会社阿部建設の阿部尚義社長さん、柏刈福祉事業協会の高瀬謙一さん、株式会社ケンブリッジの鈴木賢仁さんによる、これも熱い障がい者雇用の現場の実態の語りをお聴きでき、私の心も奮えてきました。 さらに、そこには商工会議所西
小中学生の夏休みもあとわずか
柏崎市内の小中学校の夏休みは今週末で終わります。来週月曜日から学校が始まります。 中学校では9月の第1週の土日(9月2日か3日)に体育祭が行われることもあり、その準備などで学校に登校している生徒も少なくないと思いますし、1・2年生は部活動があるため、これも毎日のように登校している生徒も多いことでしょう。 今年の夏は暑い日があり、雨降りの日があり、なかなか安定した天気が続きませんでした。しかし、その夏休みも残すところあと4日になりました。子どもたちにとっては寂しいと感じている人が多いでしょうし、保護者の方々にとってはやっと学校が始まってくれると感じている方もいるかもしれません。 さて、今日までの間、生活困窮者自立支援の学習支援事業としての「夏休み集合型学習支援」が開設されていました。駅前のまちかど研究室を会場に行っていました。市内のいたるところからあらかじめ登録してある小中学生が通ってきていました。2時間の時間、参加した児童生徒は集中して取り組んでいました。自習が基本なので、分からないところの質問に応じるようなやり方のため、中には一人で黙々と学習し


中越地区市議会合同議員研修会
今日は毎年行っている「中越地区市議会合同議員研修会」が十日町で行われました。これは中越地区の10の市議会が毎年持ち回りで開催している研修会です。昨年は加茂市の担当で行いました。 十日町市のクロステンが会場でした。十日町市は私の妻が産まれた市であり、妻の父が市長をしていた市です。私自身としては、15年前頃に津南中学校の教員をしていた当時には部活動の大会などで十日町市との交流も多く、私にしたら第2の故郷のように感じているところです。 十日町市議会には小林均さんという議員がおります。小林議員は私が議員に立候補した告示の後、選挙戦に出発するときの出発式であいさつをしてくださった方です。選挙戦の中で唯一応援に来てくださった議員でもあります。選挙での恩人の一人でもあります。 また、関口十日町市長は、妻の父である諸里正典の葬儀の時にごあいさつしていただきました。 このようにご縁が多い地での研修会でした。 研修会では、「新潟から明日の医療を考える」を演題とし、古澤文俊十日町病院院長様から講演をいただきました。その後、情報交換会が行われました。今回は200名を超す


教育文化講演会
今日は柏崎市刈羽村の小中学校の先生方の研修会「教育文化講演会」に参加させていただきました。今年は國學院大學人間開発学部初等教育学科の田村学教授による講演会でした。田村教授は今から10数年前まで柏崎市で小学校の先生や柏崎市教育委員会に勤務していました。その後、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官を務められ、現職に至っています。 田村教授とは彼が柏崎市にいる頃は一緒に活動したこともあり、年齢も近いことからも、仲良くさせてもらっていました。 今日は「学習指導要領改訂の方向性~主体的・対話的で深い学びの実現に向けて~」をテーマとした講演でした。学校の先生方を対象とした内容でしたが、「教育」にだけではなく、今の私へのメッセージとしても受け取ることができる内容・言葉も少なくありませんでした。以下にそれらの中から印象に残っていることを記します。 〇子どもたちの学力は上がっているが、それを生活に生かしていく「術」を知らない。今の子どもたちは身に付けた学力を生活に役立てようとする気持ちがなく、役立っている感じもしていない、そして何に付けても自信がないことが


小学生お仕事体験塾 町内納涼会
毎年この時期に行われている「小学生お仕事体験塾」。柏崎市内の小学生を対象として、アルフォーレを会場にたくさんの職種の体験ができるイベントです。 写真にあるように、「カクテル体験」「看護師体験」「生け花体験」「ものづくり体験」「お菓子づくり体験」「喫茶店員体験」「税務署員体験」「郵便局員体験」「小学校の先生体験」「警察官・消防士体験」「ラジオアナウンサー体験」「薬剤師体験」などなどありました。昨年から「柏崎市議会」も体験してもらえるように出店しています。 参加している小学生たちはどのブースを見ても目を輝かせ、興味深く、真剣に体験活動をしていました。わずか30分から1時間の体験時間でしたが、その仕事の専門家からの指導を受けられたことはキャリア教育としての将来の自分の方向付けの一助になっていることは確かだと感じました。 柏崎市議会の体験も1回1時間の体験を4回開催しました。1回ごとに10人くらいの小学生から参加してもらい、実際に議会で行われているような、提案から話し合い、採決による決定までを体験しました。今年は参加者の小学生の中から「議長」役まで選出し


中央コミセンサマーフェスタ
今日は中央コミセンのサマーフェスタでした。昨日お知らせしたように、中央コミセンを会場にして小中学生によるパフォーマンスや出店が出ていました。体育館では「ズンバ」を踊り、ステージでは小中学生による発表がありました。 下の写真は「ズンバ」を踊っている様子です。指導してくださった方が上手に子どもたちを乗せてくださり、盛り上がっていました。大人にとっては少し激しい動きのようでしたが、子どもたちは疲れを知りませんね。 出番がある小中学生がたくさんいるのは当然ですが、それ以外に地元の子どもや保護者、地域の方々でものすごくにぎわっていました。これほどの賑わいになるとは私の予想以上でした。 中学生は子どもたちと自作の「輪投げ」をしたりして楽しく過ごしていました。また、第一中学校で作ったジャガイモの販売をしたり、自分たちで作ったスイートポテトの試食をさせてくれていました。 コミセンの役員の方々はサマーフェスタの企画から始まり、前日準備、今日のイベント運営や食品の販売、そして会場や駐車場整理などスタッフとして大変な活動をしてくださりました。ありがとうございました。大
議運 中央コミセン役員会
今日は午前中に議会運営委員会、午後から中央コミセン役員会がありました。議運では9月5日から始まる9月定例会議の確認と、議運が主導して取り組む「議会基本条例の検証」と「政策検討会議」についての今後の進め方について話し合いました。また、各定例会議前に副市長等と行っている意見交換会の内容について報告がありました。 6月定例会議以降、随時会議や原発特別委員会、新庁舎特別委員会関係の会議がありましたし、会派の視察をはじめ、個人的な議員活動として7月3日からの大雨による災害対策支援に関わる情報収集活動や地元の方々や後援会の方々との意見交換など行ってきました。お盆をはさみ、気持ち的にやや議会と離れた日もありましたが今日の議運から、自分としては定例会議のモードに入っていく気持ちになりました。今は一般質問の項目を考え、通告や原稿を作ろうとしているところです。 午後からは中央コミセンの役員会へ参加しました。毎月行っている定例の会議でしたが、今日は、明日行われる「サマーフェスタ」の打合せがメインでした。昨年までの2年間は第一中学校の生徒玄関前の広場で開催してきましたが


高校の陸上部同期会
高校時代の仲間と会いました。柏崎高校の陸上部だった同期のメンバーです。陸上部といっても私は1年生の冬に足首を骨折して退部してしまったので、所属していたのはわずか1年間です。それでも仲間が声をかけてくれて集まりました。昨年も行ったので、1年ぶりです。お盆の期間ではありますが、平日ということもあり7名しか集まれませんでした。でも、遠くは愛知、埼玉からも来てくれました。幹事さんがいろいろとご苦労してくださったのでしょう。ありがとうございました。 初めはよそよそしかったのですが、すぐに当時に戻り、何でも言い合える雰囲気になりました。 私と2人で写っている写真の人は、中学時代に800mや1500mで全国1位になった川尻真くんです。我々が高校1年の時から3年間、実は高校駅伝で全国大会に出場しているのです。コースは今でも行われている都大路です。この全国大会に出場できたのはこの川尻くんというスーパースターがいたからこそだと思うのです。当然一人では出られませんので、当時の柏崎高校は彼に続くような優れた選手に恵まれていました。今は東京農業大学第三高校の陸上部の監督を


北園体育館
順調に北園体育館の解体が進んでいます。屋根がすべて取り払われました。体育館の向こう側が見えるようになってきました。 以下の写真は、利用していた頃→8月3日→8月11日、です。壊すとなるとあっという間ですね。久しぶりに帰省している娘が見て、驚いていました。 #北園体育館