

防災士
明日9月1日は「防災の日」です。この日は、大正12年9発1日の関東大震災を教訓に、「大災害を忘れることなく、不測の事態に備えよ」と昭和35年に制定されました。この日は全国いろいろなところで避難訓練を行うことになると思います。 実は私、今年「防災士」の資格を取ろうと思い、勉強しています。9月3日(土)・4日(日)の2日間に「柏崎市防災士養成講座」に参加し、試験を受け合格したのち、25日(日)の「救急救命講習」を受けて、その資格を得られます。試験があるということで少し緊張しています。下に3・4日の講座の日程を載せました。防災士になるって大変だと思います。人の命に関わるってことはそれなりの覚悟と責任が必要です。 事前学習としてこんなこと勉強をしていきます。穴埋めをしてみてください。 1.阪神淡路大震災では、建築基準法が現行のものに改正される( ① )年6月1日よりも前に建てられた、いわゆる「既存不適格」の建物に被害が集中した。 2.災害に備えた自らの準備として、最低3日分の水の確保(目安は1人1日( ② )リットル)。 3.災害医療の3つのTとは、トリ
一般質問は9月8日16:00頃から
昨日お知らせしたように、今日の正午で9月定例会議での一般質問の受付が終わりました。今回は会田市長による最後の答弁になる定例会議です。会田市政12年間の評価についての質問が少なくないと思います。私は以下に記すように1日目の9月8日(木)の6番目、だいたい午後4時から行うことになりました。今回の一般質問の順番は以下の通りです。時間は大まかで前後するかもしれません。 <9月8日(木)> 10:00~春川議員 11:00~加藤議員 13:00~佐藤和議員 14:00~布施議員 15:00~柄沢議員 16:00~重野議員 <9月9日(金)> 10:00~村田議員 11:00~三宮議員 13:00~五位野議員 14:00~三井田議員 15:00~持田議員 16:00~飯塚議員 私の一般質問の項目は以下の通りです。学校教育関係は「教育長」に、防犯については「市長」への質問としてあります。答弁者は各部の部長かもしれません。 1 柏崎市の学校教育等について
(1)小学生のお仕事体験塾の今後について
(2)中学生メディア宣言について
(3)中学生
9月定例会議での一般質問
9月定例会議は9月5日(月)から始まります。今回は決算委員会もあるので10月11日(火)まで続きます。一般質問は9月8日(木)・9日(金)の予定です。 一般質問を行うには定例会議が始まる前に質問項目を提出しなければなりません。「通告書」と言われる文書です。今回は8月23日から明日29日の正午までの間に提出することになっています。先週は会派の県外視察があり、十分に一般質問の内容についてまとめることができませんでしたので、まだ提出していません。昨日と今日で通告書をまとめることができましたので、明日提出してきます。私は議員としてはまだ1年少しの経験ですから、定例会議直前になって一般質問を考えているのではなく、前回の定例会議が終わるとすぐに次回の一般質問についての検討に入ります。今回も事前に項目は考えていましたが、一般質問の持ち時間30分という時間にまとめるために取捨選択をしながら考えていると、いくら時間があっても足りないと感じてしまいます。今回は2日間で12時間以上を使ってしまいました。通告書に記した内容等については明日お知らせします。 #2016年9


会派県外視察3日目(徳島・大塚美術館)
今日は鳴門市にある「大塚美術館」に行きました。ここは世界25か国190余りの美術館が所蔵する1000点を超える世界の名画や古代平壁画をオリジナルと同じサイズ、色合いで原寸大の陶板で忠実に再現し展示している美術館です。つまりすべてレプリカなのです。しかし、原寸大の名画が目の前で見れることだけでも写真では味わえない感覚になります。モナリザってあまり大きくないんだなあとか、ゲルニカは逆にすごく大きいんだなあ、という感覚を得られただけでも入場料以上に得した気分になります。今日は約1時間という短い時間しか取れなかったためじっくり見ることができませんでしたが、ここまで見れると、ぜひ本物を見てみたくなります。でも、早い時間帯でしたから混んでもおらず、名画を独り占めしている空間もあり、妙な気分でした。また、ストロボなしだったら写真を撮ること自由なんで嬉しいです。今度はじっくりと見に来たいものです。入場料は割引がありで3100円でした。 実は本物を見たときに出る脳波がレプリカを見たときには出ないんだそうです。やはり本物はレプリカとは違うものなのでしょう。しかし、同


会派県外研修2日目(徳島・神山町 上勝町)
昨日の伊方視察からそのまま徳島県神山町へ移動し宿泊しました。今日は徳島県神山町と上勝町を視察しました。神山町はサテライトオフィス、上勝町は葉っぱビジネスやゼロ・ウェイスト等の取り組みで全国的にも有名な自治体です。昨日と今日視察した3つの自治体は「町」ですから柏崎「市」に比べ人口から財政規模からみても小さいところです。あえてこのような「町」や「村」に視察に行くかというと、「市」の中に一つの町内会を自治体と考えて、それぞれの自立のために可能なことはないのか、という視点で事業等を見るためです。また、小さな自治体で可能なことはそれより少し大きな自治体でもできることが少なくありません。 神山町では「サテライトオフィス」について現地見学とレクチャーを受け、上勝町では「ゼロ・ウェイスト」「インターンシップ事業」「バイオマス事業」について現地見学とレクチャーを受けてきました。それぞれ以下にまとめます。 <神山町> ○神山町は人口は1995年からの20年間で4分の1に減った。現在は5300人程度。 ○「創造的過疎」という言葉を2007年につくり、過疎を受け入れ、数


会派県外視察1日目(愛媛・伊方町)
昨日は東京に泊まり、朝から移動して、今日は徳島県伊方町の視察に来ました。ご存知の通り伊方町には四国電力の「伊方原発」があります。原発3号機が原子力規制庁の適合性審査に合格し、この8月15日から送電を開始し、9月3日から通常運転を始めることになります。この原発のことだけでなく、伊方町は「風力発電」も行っています。このように原発だけでなく、再生可能エネルギーへの開発にも力を入れているということで、柏崎にも参考になることが多いのではないかと、視察に来ました。まとめてみました。 <原発関係> ○平成17年に近隣の3つの町が合併して伊方町ができた。人口は約1万人、高齢化率43%、農業と漁業が中心。人口減少、過疎化が大きな課題。 ○現在原発は1~3号機まであるが、今回再稼働したのは3号機、1号機は廃止が決まっている。 ○過疎化を食い止めようとして原発の誘致を決めた。1号機は昭和52年9月、2号機は昭和57年9月、3号機は平成6年12月に運転を開始した。1号機は平成28年5月に廃止が決まった。2号機の今後は3号機が通常運転を始めてから検討する。 ○現在原発構内


中越議員研修
今日は加茂市議会が主催して中越議員研修が行われました。昨日記したように10市の議員が集まり情報交換を行いました。大勢の方々とお話をしていると選挙の時にお世話になった方や意外なつながりのある方などが少なくなく、世間は広そうでいて狭いものだと感じました。 特に三条市の議員の方々は若い方が多くいるような感じで、三条市の副議長さんには選挙の時にもお世話になったのですが、副議長さんも2期目でまだ40代前半です。パワフルな感じのする方々でした。柏崎市議会も負けてはいられませんね。 #中越議員研修
義父(諸里正典)の一周忌
今日の午後からは義父の一周忌等の法事を行いました。親戚が大勢集まりました。早いものでもう1年が過ぎようとしています。昨年の今頃の町内納涼会の日に義父が危篤になり病院に急いだことを思い出します。今日の法事で諸里家が400年も続く由緒ある家であることを知りました。その間の家系図もあるとのことですので、本物です。うちはその諸里家の直系である家から娘を嫁にもらったことになります。これからも諸里家を支えていきたいと強く思いました。 明日は中越地区の市議会議員の合同研修会です。加茂市での開催になります。加茂市はもちろん、長岡市、三条市、小千谷市、見附市、十日町市、燕市、魚沼市、南魚沼市、柏崎市の議員が170人以上集まります。 明後日からは会派の県外研修として愛媛県伊方町、徳島県神山町、徳島県上勝町へ訪問してきます。いずれも柏崎市に比べると財政規模も小さくなりますが、柏崎市にも取り入れることができそうな政策を行っており、全国的にも注目されているところです。 #諸里


小学生お仕事体験塾 町内納涼会
今日はアルフォーレで「小学生お仕事体験塾」が開催され、柏崎市議会も出店しました。今までにも記したように初めてのことだったのでどうなることか心配でしたが、参加してくださった子ども議員(小学生)の協力もあり、大成功だったと思います。 議長役と市長役は議員が行いました。子ども議員から市長の提案に対しての質問には、市長も困ってしまうような鋭い質問だ出れましたし、議員間討議として子ども議員同士の質問もいくつも出され、大変盛り上がりました。最終的に投票まで行いましたが、自分たちのチームの意見が採用されず本気で残念がっている様子もあり、真剣に取り組んでくれたのだと感じました。何人くらいの参加者があるのかも心配でしたが、1回目が8人、2回目も8人、3回目が3人、4回目が12人の子ども議員の参加者があり、いずれの回も楽しく、盛り上がりました。参加者のアンケートを集計してから見えてくることもあるとは思いますが、参加した議員自体が笑顔で楽しくできたので、その雰囲気は子どもたちにも伝わったのではないかと思います。この経験から、次回の開催についての見通しも明るいものになっ


家庭学校地域との連携研修大会 中央コミセンサマーフェスタ しおかぜ荘納涼会
今日は午前中に「家庭・学校・地域との連携 研修大会~子どもとともに地域も元気に~」がアルフォーレで行われ、夕方からは「中央コミセンサマーフェスタ」、「しおかぜ荘納涼会」が行われました。 村山さんからの講演はプロ野球のことを中心にスポーツの在り方やそれに関わる人の人格形成のための話でした。以下は印象に残っていることです。 ○日本ハムの大谷選手に「なぜそこまで頑張れるのか」と村山さんが質問したところこんな答えが返ってきた。「2年前のオフに日米野球があった。そのとき19歳だった自分はピッチャーとして2試合に出た。そこでは相手のクリーンアップに2試合とも打たれた。ものすごく悔しくて、何を食べたら、どんな練習をしたらいいのかをよく考えた。メジャーリーグの彼らを抑えるために頑張ろうと決めた。日本人の打者をいくら抑えても嬉しくはない。メジャーの選手を抑えるために頑張っている」と。 ○覚悟と目標をどれだけ高いところにもっていけるのかが大切。 ○実は日本のプロ野球には明確な目標・ゴールが明記されていない。自分が代表をしているBCリーグにはその目標・ゴールを理念とし
明日は中央コミセンサマーフェスタ 北園体育館の今後
明日20日には「中央コミセンサマーフェスタ」が16:00より柏崎第一中学校の校庭で開催されます。今年で6回目になりました。一昨年までは中央コミセンを会場に行っていましたが、昨年は中央コミセンが改修のため使用できず、第一中学校の校庭で行いました。それが思いのほか盛大で好評だったためか、今年も第一中学校の校庭で行うことになりました。何がいいかというと、中学生が自分たちの学校で行うということもあるのか、大変協力的でよく働くのです。会場も広く使えるので催し物も盛り上がります。ただ、その準備と片付けが大変なのです。準備と片付けは中央コミセンの役員が中心になって行います。明日は天気が良く、大成功することを祈っています。 私が住んでいる町内に北園体育館があります。以前職業訓練校があったときの体育館をそのまま利用しています。そのため耐震性も基準を満たしておらず、雨漏りもしています。そんな状況ですから災害時の避難所としては使用できません。災害時は物資置き場としての使用となります。今は夕方からのサッカーや卓球などの練習会場として開放していますが、大げさに言うと、いつ
21日は小学生お仕事体験塾 28年度第2回議会報告会
21日(日)に「小学生お仕事体験塾」が10:00から柏崎アルフォーレで開催されます。新聞その他で告知がなされているのでご存知の方が少なくないと思います。小学4~6年生を対象として30近いお仕事が体験できるブースがあります。今年はその中に「柏崎市議会」として出店することになりました。議会を体験するということはなかなかできることではありませんので、大勢の小学生に来てほしいと思います。どんなことを体験するかというと、ある提案に対して、話し合いながら一つのことに決めていくという流れを体験してもらいます。実際の話し合いがあったり、投票箱に投票することまでします。話し合いの形式も「議長(役)」がいて、「市長(役)」が提案をすることになります。今回のテーマは、柏崎市を今より元気で暮らしやすいまちにしていこう、というものです。そのために、10億円の予算を使っていくつかの施設を作りたい。その施設を6つの候補の中から2つに絞っていくための話し合いをする、という流れです。興味のある方は21日10時にアルフォーレに傍聴しに来てください。 今年度2回目の「議会報告会」を以


歯科医師会との意見交換会
今日は午前中に広報広聴委員会で、21日に行われる「小学生お仕事体験塾」の最終打合せをしました。何人集まってくれるのかも見えませんが、準備はしっかりと行いました。お仕事体験塾にはいろいろな業種のお仕事を体験できる場があります。21日(日)10時からアルフォーレで行っていますのでぜひご来場ください。 夕方は柏崎市歯科医師会と市議会議員との意見交換会が行われました。新澤会長から「歯の健康・食育」についてのお話があり、近藤康信先生からはご自身の体験を踏まえた「スポーツと健康」についての講話がありました。 新澤先生からのお話で印象に残っていることです。 ○歯の健康の第一はシュガーコントロール。食パンの原材料として含まれている多さの順は、1小麦粉、2砂糖、3マーガリン…、パンを主食としていてはシュガーコントロールにはならない。 ○WHOは1日の砂糖の摂取量を総エネルギー量の5%にするのが望ましいとしている。5%というと、砂糖の摂取量は成人では1日25gになる。これは相当困難なので、10%程度に抑えるよう努めようとしている。 ○歯周病は歯茎の病気ではなく、歯を
懐かしい顔
今日は柏崎高校の時の陸上部の同期会と柏崎小学校・柏崎第一中学校の時の同期会があり、呼んでいただき、参加させていただきました。特に高校の陸上部は1年間の所属であったにもかかわらず、また高校卒業以来の顔にもかかわらず、すぐに当時のことを思い出すことができ、懐かしさとともに、自分のことを覚えていてくれた嬉しさがありました。参加者12人のほとんどが地元柏崎にはいないメンバーだったのですが、それがなおさら仲間が全国で活躍している頼もしさを感じました。そこは1次会で失礼させていただき、小中の同期会に2次会から参加させてもらいました。小中のメンバーは30人近く集まっており、こちらも顔を合わせたとたん40年前に戻ったような気持ちになりました。こちらのメンバーは地元に根付いて活躍している仲間が多く、必要な時にすぐに相談できる安心さを感じました。こういう仲間をこれからも大切にしていこうと思います。会合を演出してくださった幹事の方々、ありがとうございました。 #柏高陸上部


アール・ブリュット展
アール・ブリュットという言葉を知ったのは実はつい最近でした。福島県猪苗代町にこのアールブリュットの美術館をオープンさせるにあたっての話を聞いた時に初めてこの言葉に出会ったのです。 アール・ブリュットとは、アール(ART)は「芸術」、ブリュット(BRUT)は「磨かれていない」「(加工されていない)生のまま」という言葉を表すフランス語で、文化的な伝統や流行、教育などにとらわれず、同時の発想と方法により制作した作品のことを指します。これまではもうしたさくひんは「びじゅつ」「げいじゅつ」として評価や認識がされていませんでしたが、90年代より福祉施設や一部の美術館において社会に出る機会が増えました。 上越市の高田駅前のあすとぴあ高田で開催されているアール・ブリュット展です。いわゆる障害者の方による作品なのです。誰に教わったわけでもないでしょうが完成された作品には人を引き付けるものがあります。写真で見るのと違って、一つ一つの作品には魂が込められているというか、その作者の何の加工もされていない真の心の叫びを感じました。実際の作品を目の前で見たのは初めてでしたの