会派代表者会議
今日の正午までが代表質問の受付でした。私たちの会派では土曜日に打合せをもち大まかな方針を、今日の午前中は内容についての打合せを行い、代表の飯塚議員が質問者として行うこととして通告を提出しました。 代表質問は施政方針を受け、主に市長が考える市の経営方針を質していくようなものですので、一般質問とは内容もそうですし、視点も違ったものになっていきます。いわゆる経営の幹となる部分の質問になります。一般質問は枝であったり、葉っぱの部分であるような内容になります。 さて、午後からは先日の議会運営委員会を受けて会派代表会議が開かれました。私たちの会派の代表は飯塚議員なのですが、所用で出席できなくなったため、代理として私が出席しました。 議長からこの代表者会議の主旨として、「倫理審査請求の提出、取り下げの顛末およびマスコミへの広報の手続きについて確認する」とありました。つまり、柏崎日報2月21日付と22日付に報道された倫理審査請求が出されたこと及びそれが事実無根のことだという会見についてのことです。 実際のところ詳細な倫理審査請求の内容とそれに添付されて提出された
柏崎のスポーツ振興を考える
市内でスポーツを通し、地域の活性化を考えている方は大勢います。競技スポーツを強化していこう、生涯スポーツあるいは健康維持のための日常に軽運動を広めていこう、ニュースポーツを含めてレジャーとしての運動を広めていこう、学校教育の一環としての部活動や課外活動を外部から支えていこう、学校の教職員として部活動や課外活動を通して教育の一環としてのスポーツ活動に取り組んでいこう、などなどいろいろな立場からスポーツに関わっている方がいます。 柏崎では体育協会がしっかりとしており、多くの競技が加入しています。そこでの活動は充実していると思います。競技スポーツとしての強化だけではなく学校の部活動への外部指導員などにも活動が広がっていることだと思います。 今日は市内でスポーツジムを開きながら、トレーニング方法や故障した子どもたちのその後のケアやリハビリの指導を行ている方、五十嵐健太さんと飯塚議員と一緒に意見交換をしました。五十嵐さんご自身で考えている柏崎のスポーツ振興のアイディアは大変興味深く、それらについてはすぐにでも取り入れられるものや取り入れた方がいいのではない
コミセン役員会 町内団体長会
今日は所属している午後からは中央コミセンの役員会へ参加し、夜には北園町内会の団体長会に参加しました。それぞれ今年度のまとめをし、来年度の事業の検討に入っています。 コミセンや町内会には顧問という立場で参加させてもらっています。事業の計画や運営には携わっていませんが、可能な限り、行われる事業やイベントには参加しています。今までに見たことのないものを目ることができたり、体験したことのないことを体験できたりして、私自身としてもある意味人生観が変わり、広がりました。議員になる前もその時はゆとりがあると思っていたのですが、今振り返ってみると生活にはもっともっと広がりがあったということを知ることができました。 教員をしていた頃、子どもたちの「人はなぜ生まれてきたのか」という問いに、「社会に貢献するため」と答えていました。生物学的には一つの生命体は、単にDNAの運び屋としての位置づけなのかもしれません。ヒトとしてのDNAを次世代に受け継がせるために生まれてきただけかもしれませんが、それだけではあまりにも人生の意味付けが乏しすぎると感じます。また、自分の夢の実現


30年度当初予算案の概要説明
会派代表会議にて平成30年度の当初予算案の概要説明がありました。来年度の一般会計は515億円、前年度から30億円の増となりました。 この予算編成において、2つ「人材の育成・確保対策」と「ものづくり産業」にウエイトを置き、重点的に取り組むとのことでした。また、原子力災害時の住民避難を充実させるため、住民参加による避難訓練等を実施することも記されていました。以下主な事業です。 ○人材育成・確保に関する主な事業 ・無線LAN整備事業(52,640千円) 避難所になる小学校に整備する。 ・中学校エアコン整備事業(179,000千円) 西山中、第三中、鏡が沖中の普通教室に設置。 ・UIターン促進事業(26,604千円) フォンジェの地下1階に今の情報プラザを移転する。 ・特別支援学級介助事業(63,216千円) 学校に介助員を増員配置する。 ・指導補助事業(86,040千円) 学校に指導補助員を増員配置する。 ・看護師就職支援事業(17,805千円) 市内の病院に就職する看護職員へ助成する。 ・若者者就労支援事業(10,234千円) 職業相談や就職支援セミ


議員全員協議会 産大・ショッピングモール
今日は議員全員協議会として「新潟産業大学公立法人化の方向性について」と「株式会社柏崎ショッピングモールの支援対応について」、市の当局から説明を受けました。 この2つのことについては柏崎市にとってはかなり前から大きな課題となっているものです。櫻井市長が1年前に就任してから今日にいたるまで、庁内では様々な検討や当事者との協議を繰り返し、現在の方向性の説明に至ったと思います。長らく市の課題となっていたことに対して一応の結論を出したということは、柏崎市にとっても大きな一歩になったと思います。 市長からの説明の結論のみ記します。 新潟産業大学・・・公立大学法人化へ舵を切るのは非常に難しい。 ショッピングモール・・・現状の支援は継続していくが、新たな提案は受け入れられない。 新潟産業大学については昨年9月にも全員協議会を開き、そこでも説明を受けております。その後、市は大学側からの改革プランの提示を待って結論を出すこととしていましたが、市当局を納得させられるだけのプランではなかったとのことです。私も今日の説明会までにその資料を見ましたが、率直なところ、公立化あ


会田洋前市長叙勲
会田洋前市長の旭日小綬章の叙勲受賞祝賀会が行われました。県議や市議のみならず、後援者、市役所職員、同級生など400人近い方々が集まりました。市長をしていたとはいえ、あまり政治色が強くならず、純粋に叙勲を祝うためにいろいろな方が集まったいい会だったように感じました。これも会田前市長のお人柄だと思います。 在職中は地元だけではなく全国的にも災害が多く、その対応に気を使われたと思います。当時はどんな対応が正解なのかもわからない中、今ある戦力で可能な限りの最善策を行ったのだと想像します。それまでに自治体としても経験したことのない災害だっただけに、対応も手探りのものだったと思いますが、適切に進められたと思います。それと同時に原子力発電に関しての問題にも直面しました。振り返っても大変なことがいくつもあったと思います。お疲れ様でした。 大きな災害を乗り越えてきた会田前市長の頭の中には、BCPについての思いも残っているのではないかと思います。その思いを実現させるように、進めていかなければならないと思います。 また、配布された後援会たよりを見ても市長としての12年


ニュースポーツ交流会 演劇
今日はスポーツハウスでのニュースポーツ交流会に参加しました。正直、ボールを追ったりしてそれなりに真剣にスポーツに取り組んだのは昨年のこの交流会以来1年ぶりのことかもしれません。 今日は「フラバール」と「ユニバーサルホッケー」の2種目を体験しました。 フラバールは昨年も体験しましたので見た目以上に大変な競技であることは分かっていました。でも、誰にでもできるニュースポーツです。ソフトバレーボールと同じようなのですが、いびつな形をした柔らかいボールをワンバウンドさせてから相手コートに返したりします。今年もやっぱり夢中になってしまいました。楽しかった。中学生のクラスマッチなどに取り入れてほしい種目です。 ユニバーサルホッケーは初めての競技でした。今オリンピックで行われているアイスホッケーの体育館版みたいなものですが、キーパーがいませんし、ハンドボールのようにシュートを打ってはいけない範囲が決まっています。まず、自分で走ってスティックでボールをコントロールしなければなりませんし、しかもボールがうまくコントロールできないこともあり、かなりの体力を必要とします


地域防災リーダー研修 演劇
今日はまちからで標記の研修会が行われました。市の防災原子力課が主催していることであり、地域リーダーとして町内会や自主防災会、防災士の方が集まりました。内容としては、宮城県仙台市泉区市名坂東町内会の草貴子会長の講演と柏崎地区国際化協会の清水由美子事務局長の講演などでした。 草会長は「私の3.11と明日への備え~東日本大震災被災地の語り部~」としての講話でした。 講演の抜粋です。 ○草さんが市名坂東(いちなざかひがし)町内会を平成20年に設立した。加入は167世帯。 ○集会所建設に銀行ローンを組んだ。 ○町内会の役員はすべて女性。 ○町内会を設立して3年後に東日本大震災が起きた。ご自身の親族は無事だったが、周りには親族に亡くなった方がいた方が多く、その方への対応に心を痛めた。 ○仙台市には仙台市防災リーダーが600人くらいいる。 ○町内会では、防災便利マップを作ったり防災講話を行ったりしている。 ○災害時には役所をあてにしてはいけない。自分たちのまちは自分たちで何とかするという気持ちで行動する。 ○災害時、リーダーは文句を言われたとしてもぐっと我慢し


財政の質問のポイント 移住・交流情報ガーデン
今日は標記のテーマで研修を受けました。東京での研修でしたが、1月の半ばから今日までの間に自主研修を含めて4回目の上京しての研修でした。今回も大雪で移動が大変でした。 今日は講師が市の職員として財務部長等を歴任した方です。市の当局の方として市の財政のみならず、首長や議員を見る視点についても話してくださいました。以下は抜粋です。 ○首長になったら「ブレーン」と「スタッフ」を区別してそろえる。 ○首長にしても議員にしての当選1期目は「走っている電車に乗り込む」感じであり、0からのスタートではなく、すでに動き出している中に入り、それを止めることなく、現状を把握したうえで自分ができることを考えていく。 ○議員になったときにまずすることは、首長のマニュフェストと自分の公約の重みの違いを確認すること。 ○理事者側から見た議会質問 答弁調整での修正を求められてすぐに適切な回答ができない場合に使う言葉は「調査研究します」と「検討します」がある。「調査研究します」は取り組む気がない時に使い、「検討します」はやることが前提でどの程度やるかのレベル、の回答。検討しますと


ESD
ESDはEducation for Sustainable Developmentの略で「持続可能な開発のための教育」と訳されています。 突然なにかといえば、私は、これからの日本の社会のキーワードはこの「持続可能な」だと考えています。上記にもあるように「サスティナブル」という言葉を聞くこともあると思います、そのことです。人口減少が確実な現在の日本では、日本全体にしても地方にしてもさらに大きく成長していくことはほぼ考えられない状況だと思います。であれば、そのことを受け止め、未来に向けて持続可能な様々なシステムを構築していくように思考を転換していく必要があると思うのです。 2015年9月には国際持続可能な開発サミットで、先進国を含む国際社会全体の開発目標となる持続可能な開発目標が2030アジェンダとして採択されたことをきっかけに、日本でも本格的にこの考えが広がってきています。これがよく聞く「SDGs」と言われるものです。アジェンダというと、計画とか予定表とか行動計画と訳されており、2030アジェンダというと、2030年を期限としての行動計画を示してい


これからの防災教育を考える
今日は新潟市で標記の研修会に参加しました。この研修会の目的は、「実践から得られる防災教育の多様な効果に着目しながら、参加者がそれぞれの立場からこれらの活動について考えることにより、防災教育の一層の充実・発展に資する」ことにあります。ですから参加者は学校の先生方が3分の1くらいで、あとは各市で活動している防災士の方、教育コーディネーターの方々でした。 内容は、学校での防災教育の実践例、パネルディスカッション、グループワーク、でした。これを2時間半くらいの時間でやりましたから、正直消化不良になるくらいのボリュームでした。内容が濃かったです。もっとゆとりをもった時間でやりたかった内容です。1日日程でいいくらいでした。 また、今回の実践発表や参加者を見ると、柏崎の関係者がいなかったようです。この防災教育の取り組みについての活動は柏崎市にも広がってほしいものだと思いました。 以下に抜粋を記します。 ○防災教育の目的は「災害から児童生徒の命を守る」「災害から生き抜く力を育む」ですが、実践していくとこれらに留まらない様々な効果がある。 ○防災教育を脅しの教育に


議員定数の算出手法を考える
今日は東京で標記の研修会に参加しました。柏崎市議会では議員定数の検討を行っている最中です。しかも、定数を議論していく視点として、今回の研修会の講師である廣瀬和彦先生の資料を活用しています。この廣瀬先生が説いている視点がすべてであり、必ずどれかに従う必要があるかといわれればそうではないと思うのですが、大変重要で参考にすべきものだとは思います。 議員定数を何人にするにしても、その人数の数値が最初にあるのではなく、議会とは議員とはどうあるべきなのか、その機能はどのようなものなのか、ということありきだと思います。その議論がなく他の自治体が減らしたからうちも減らさなければならない、ということは絶対にあってはならないと思うのです。また、市民の意見として議員定数を減らすのだ、と主張する人もいるかもしれませんが、市民に対して議会の在り方、議会活動、議員活動の在るべき姿についてどれだけ説明しているか、ということになると、これもまた疑問があると思います。 要は、議会としてどのような視点でこの議員定数についての議論をしているのか、ということを市民の皆様に公開していかな


防災士チーム柏崎
今日は防災士チーム柏崎の研修会と新年会が行われました。私は防災士として参加しました。以前からここにも記していますが、今は私にとって防災がマイブームになっています。いろいろな研修会に参加していますが、自分が講師を務めたりするまでにはまだまだ至っていません。どんな分野のことにでもいえることではありますが、この防災も奥が深く、学べば学ぶほど次々と学ぶ内容が増えてきます。ここまで、というところがありません。「防災」についての指導をする機会があるとするなら、リスク管理とクライシス管理の視点をもって指導しなければならないでしょうし、「BCP」は指導の視点としては必須ではないかと思います。 柏崎の防災士としての「チーム柏崎」は創設してから7年が経つとのことですし、現在その登録者はおよそ70名です。柏崎市内には防災士が160人を超しているとのことですので、残念ながら全員の方から登録してもらっているわけではありません。 今日の研修新年会にはおよそ40名の方の参加がありました。研修としては、柏崎工業高校で行っているDIGについて説明があり、これからももっと学校教育に
明治150年
今年は明治150年の年です。記念の年でもあり、昨年12月にソフィアセンターで明治150年展を行いました。柏崎市では戊辰戦争にもあまり関わりもなく、記念になるようなものなどないし、そもそもそんなに興味関心もない、という人が少なくないと思います。皆様はいかがでしょうか。 この展示会は、ソフィアセンターで昨年12月20日から24日までの開催でした。私は見学には行けませんでした。そこで、この5日間のことやその展示内容などについて今日、ソフィアセンターで司書の方に話を聞かせていただきました。 この5日間には延べ288人の方が来場されたとのことでした。中にはご自宅に所蔵している明治時代の文献などについて次回は展示してほしい旨のことを言った方もいたようです。興味関心がある方にとっては大変貴重な展示物だったようですし、もっといろいろなものを見て、学びたいと思っている方も少なくないようだったとのことです。そのような要望に応えるべく、第2弾も計画しているようでした。 私としては、「桑名藩」とのつながりをもっと市民の方々に知ってもらえないか、と思っているのです。戊辰戦