

柏崎市消防団西部方面隊秋季演習
台風が心配でしたが消防団の秋季演習会が無事行われました。会場は第二中学校。今ほど書いたように台風接近が心配されたため、昨日の段階で体育館での演習になりました。 西部方面隊には3つの分団があります。その分団ごとに消火にあたっての動きや全体行動の披露がありました。団員の多くは普段はお仕事をして、休みの日に訓練に参加したりしています。そして、実際の出動があった場合は消防署員と協力して活動を行うことになりますが、地域の確認として消防署員が撤収した後も現場での確認が続くこともあるようです。そうしたことを考えながら今日の演習を見たのですが、大変素晴らしいと思いました。こういう方々によって私たちの普段の安全安心な生活が保たれているのだと感じました。 昨年から「学生消防団員」が入っています。現在は看護学校の女子学生が20人ほど、工科大学の学生が10人ほど入って活動しているとのことです。看護学校の学生は西部方面隊の第1分団に所属していますから、今日の演習にも参加していました。そのこともあり、いつもに比べ若々しく少し華やかな印象も受けました。学業との両立は大変でしょ


共に考える教育の未来
午後から標記のイベントに参加しました。これは「国際バカロレア」という教育プログラムの推進に関わるものです。 この国際バカロレアは聞きなれない教育プログラムです。私も今回のイベントで始めて詳しく知ることになりました。以下はパンフレットに記されていることです。 ・世界共通の大学入試資格とそれにつながる小・中・高校生の教育プログラムのこと。 ・ミッションとしては「多文化に対する理解と尊敬を通じて、平和でより良い世界の実現のために貢献する、探求心、知識、そして思いやりのある若者の育成」「世界中の児童・生徒に対し、他の人たちをその違いとともに理解し、自分と異なる人にもそれぞれ理があることが分かる、行動的で、共感する心を持つ生涯学習者となるよう働きかける」。 ・国際バカロレア認定校が価値を置く人間性、「探求する人」「挑戦する人」「心を開く人」「コミュニケーションができる人」「知識のある人」「バランスのとれた人」「思いやりのある人」「信念をもつ人」「考える人」「振り返りができる人」。 ・政府は2020年までに200項まで本プログラム導入校を増やすことを目標とし


北園町敬老会
今日は敬老の日でした。私の所属している北園町では、「敬老会」を開催しました。9月8日には中央地区の敬老会をコミセンで行いましたが、北園町はそこには参加せず、町内単独で毎年行っています。北園町の75歳以上の方は221人います。公営アパートもありますので、世帯数は600近くありますが、この人数は多いと思います。北園町には「松寿会」という組織があります。そこに入っている方もたくさんいます。グラウンドゴルフやカラオケで楽しんでいるそうです。元気が何よりですね。参加してくださった皆様方、今日はありがとうございました。これからもお元気でお過ごしいただきたいと思います。 今日の敬老会を早くから準備してくださった町内の役員の皆様方、お疲れ様でした。 今日の敬老会を機会に市内の年代別の人口状況を調べてみました。8月31日現在の数です。 ・柏崎市の人口は、84,554人。 ・100歳以上は男性12人、女性63人、計75人。 ・最高齢は105歳の女性で3人いる。 ・柏崎市の65歳以上の人口割合は32.9%。14歳以下の人口割合は10.9%。 ・柏崎市の男性の平均年齢は


戊辰戦争明治維新150年
今年は明治維新から150年の記念の年だということで2月定例会議で、柏崎のシティセールスの上でももっと盛り上げていってはどうか、と一般質問しました。柏崎でも戊辰戦争の一部としての「鯨波戦争」がありました。また、当時柏崎は桑名藩の飛び地であったこと、その殿様の松平定敬の書などゆかりの品も少なくないこと、なども柏崎にとってはアピールしてもいいことだと思います。 さて、今日は柏崎刈羽郷土史研究会の秋の講演会として、講師に広井忠男様を招き「戊辰戦争明治維新150年に思う」をテーマにした講演会が開かれました。講師の広井忠男様は8月29日に刈羽のラピカで「木喰」についての講演を行ったように、新潟県徳に中越地方の歴史には大変造詣の深い方です。 1868年9月8日に元号が慶応から明治に改められました。その前後に全国で起こったいわゆる新政府軍と幕府軍の間で起こった戦争が戊辰戦争といわれるものです。新潟県でもこの戊辰戦争の一部として長岡藩と新政府軍との戦争がありました。それにいたる河合継之助の判断に対し、現在でも賛否があり、もし開戦しなかったら現在の長岡はもっと栄え、


町内自主防災会研修
今日は私が住んでいる町内会の自主防災会の研修会が行われました。防災訓練として実際に行動するというものではなく、防災とはどういうことで、自主防災会の必要性は何なのか、などを座学として学びました。こういうことは他の町内では行っていないことかもしれませんが、スクリーンを見ながら講師の話を聞くことで、組織としての防災の大切さ、日頃からの近所付き合いの大切さがわかりました。講演では、東日本大震災の時の津波によって学校の校舎の3階に飛び込んだ自動車の写真を初めて見た方もいたと思います。事前に発表になっているハザードマップに頼っていたら助からなかったという実態も写真によってよく分かりました。ただ文字を目で追うだけでなく、話だけを聞くだけでなく、映像を見ることで、今までもっていた防災意識がより高まったように思います。 以下抜粋です。 〇北園町はおよそ580世帯。75歳以上の方がおよそ220人。子どもの数は中央地区で最多。町内としての防災用具はそろっているが、食料の備蓄はない。 〇「死なない環境をつくる」ことが防災では最も重要。 〇災害発生前に知っておくこと、やっ


中央コミセン敬老会
今月9月17日は「敬老の日」です。今日は中央コミセンの主催で「敬老会」が開かれました。毎年この時期に会場は中央コミセンの講堂で行っています。今年は150名を超した参加者でした。 午前10時に開会し、中学生の吹奏楽部の発表、小学6年生の合唱とダンス、柏崎ジュニアオーケストラの演奏、柏崎少年少女合唱団の合唱が披露され、その後に開宴。交通安全のお話と和みさきさんの歌謡ショーもありました。2時間くらいのプログラムでしたが、参加してくださった皆様にとってはいかがだったでしょうか。楽しいひと時になっていたら嬉しいです。 参加してくださった方の中には97歳と93歳のご夫婦がいました。お二人ともお元気で、仲睦まじく、私にとっては理想の夫婦でした。 参加された皆様、今日はありがとうございました。これからもお元気でお過ごしいただき、また来年お会いしたいと思います。 いつも書くことですが、このようなイベントを行うとなると、スタッフの方々の準備、会の運営、後片付けなど、本当に大変だと思います。頭が下がります。中央コミセンの役員の皆様方の多くはお仕事をリタイヤされた方々が
一般質問は11日(火)午後3時頃から
昨日9月6日未明に発生した北海道での地震。最大震度7ということでした。震度には7段階しかありませんから、これ以上のものはないという最大の震度です。これまで計測されてきた震度7は「阪神大震災」「中越地震」「東日本大震災」「熊本地震(2回)」と今回の「北海道胆振東部地震」の5つです。このような自然災害はいつどこで起こるか分かりませんので、一人一人「防災」の意識を高め、日頃から備えておかなければならないと強く思いました。今回の地震でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様にはお見舞い申します。 さて、実は今回の私の一般質問はこのような「防災」に関わることも含んでいます。「防災」といっても市としてのBCPの策定についてのことです。以下は項目です。 1 防災・防犯の充実 (1)市としての防災・防犯の充実について (2)学校における防災・防犯の充実について ア 子どもの通学用カバンに重さについて イ 防災プログラムの活用について 2 子どもたちの学力・学習状況の把握と学習環境整備 (1)柏崎市の子どもたちの学力学習状況について (


中学校体育祭
今日は天気もよく、昨日は水浸しだったグラウンドもちょうどいい湿り気に感じられるくらいまで回復した中で中学校の体育祭が行われました。 私は母校の柏崎第一中学校の体育祭を参観してきました。全校生徒200名が紅と青の2つのチームに分かれての競技、応援です。「百花繚乱~勝利の花よ 今咲きほこれ~」をスローガンに、生徒会を中心にして生徒自身がつくり上げた体育祭を行っていました。 体育祭というとどうしても競技に目が行き、競技で競い合うもの、というイメージがあります。実は私も昔はそうでした。体育祭なんだから競技の勝ち負けでチームの勝敗を決めるべきなのではないか、と。しかし、長年中学校の教員をしていると体育祭は競技だけで競うものではないのではないか、と思うようになりました。子どもたちの運動能力の差は歴然としており、個人競技などでは競い合う前に勝敗は決まっているものも少なくありません。団体種目になるとチームに作戦の差に目がいくようになり、個々の運動能力差は見えにくくなっていきますが、それでもその根底には個人の力があるものだと感じます。一方、応援はあまり個人の運動能