

柏崎授業づくりゼミSP2019
今日は標記の研修会がありました。授業づくりということですから、教員の授業力向上のための研修会ということです。このような研修会は実は、柏崎市以外はあまり活発ではないようです。小学校、中学校ごと、あるいは教科ごとに行う研修会は他の地区でもやっているのでしょうが、柏崎は小中合同なのです。決して強制ではなく、各自で授業の腕前を上げようという意志がある教員が集まっているようです。今年で6年目になったとのことです。 毎年声をかけてくだる先生がいるので、私も参加しています。どんな研修会かというと、授業者の先生が、今日の研修会に参加した他の先生方を子どもに見立てて授業を行うのです。子どもに問いかけるような言葉遣いで、普通の授業のように進められます。今年は小学校の英語と中学校の道徳でした。小学校では再来年から5・6年生で英語が教科化されます。そして今年度から小学校で来年度からは中学校で道徳が教科化します。今までにはないほどの大きな改革で、誰も避けては通れない2つの教科の研修会でしたから、きっと参加した先生方にとっては大変勉強になったと思います。 それにしても参加し
一般質問を提出
今の議員としての任期中最後の定例会が昨日始まり、昨日から21日の正午までが一般質問の提出の期間になっています。私は今日の午前中に提出しました。7番目でしたので、今のところ一般質問2日目の3月7日の10時からの出番になります。これで議員になってからの定例会が16回ありましたが、すべてで一般質問をすることになりました。その内容は主に教育関係の質問であり、それ以外への広がりがなかなかなかったことが反省点ではあります。しかし、「人づくり」の一つが学校教育であるとするなら、その学校教育についておろそかにしている自治体は絶対に衰退しますから、教育関係の質問があまりない議会にならないように、微力ですが力を尽くしたつもりです。 今回は、 1 柏崎の学校教育の充実 (1)教育改革への柏崎市としての対応 ・AI導入について ・大学入試制度の改革について (2)生きる力の育成 ・学力の向上 ・豊かな人間性の育成 ・健康体力の向上 2 予防接種への助成 についてです。予防接種の助成は、子どもや高齢者への助成というものではなく、子どもや高齢者に接することが多い職種、保育士


重野まさき事務所開き
今日、「重野まさき後援会事務所開き」を行いました。4月の統一地方選挙に向けて後援会の組織拡大などを執り行う拠点としての事務所です。櫻井市長もお越しいただき、お祓いなどの神事も執り行わせていただきました。 市長をはじめ4名の方から激励のお話をいただき、参加者の気持ちもまとまったように感じました。 私からは、 ・清濁併せ飲めるような政治家を目指す。 ・武田信玄の言葉「人は石垣…」のように人づくりを自分の信念として貫き通す。 ・この4年間議員としての活動をして、登り来て未だ山道の入口、という心境であるから、ここで辞めるわけにはいかない。 という内容の話をさせていただきました。 これからも「誠実に、市民目線で、市民とともに活動していく」議員であり続けたいと思います。 参加してくださった皆様、ありがとうございました。 #事務所開き


中央コミセン勉強会(公共施設)
昨年12月から中央コミセンでは4回シリーズで公共に関しての勉強会を行っています。1回目が12月18日で「人口減少対策」、2回目が1月18日で「公共交通」、そして今日が3回目で「公共施設」についてでした。ちなみに4回目は3月1日で「空き家対策」になります。 このような市全体に関わることなのですが、一つのコミセンとして実態を把握し、この地域としてできることを考えていこうとするこのような勉強会は素晴らしいことだと思います。どうしても地域の集まりになると、うちの地区は〇〇だから、△△してほしい、というような陳情・要望の出し合いになってしまいがちですが、中央地区ではそういうことではなく、市全体を見て、考えていこうとしているところが素晴らしいと思うのです。 さて、「公共施設」のことですが、市の公共施設等総合管理計画では、40年間で公共施設の建物の床面積を20%減らしていく、ということが明記されています。その計画は平成28年2月に策定されていますのですでに3年が経っています。公共施設といっても学校や市役所などの建物をイメージしますが、それだけでなく道路や橋など


ローカル経済圏における官と民の今後
今日は柏崎市主催の標記の講演会がありました。講師は、株式会社経営共創基盤(IGPI)の池田聡さんでした。官と民ということもあり、市役所の管理職の方々、学校の管理職の方々、民間企業の方々など、議員を含め様々な方が集まっていました。このような講演会では学校関係者が一緒に参加することが少ないものですが、今日の講演会は教育の話もあるということで大勢参加していました。 開会のあいさつの中でも市長は「人材育成のベースは教育である」「これまでの教育のいいのかを考えよう」「教員も経済の感覚が必要」「サステナブルな教育とは」ということから、「数字を大事にしていきたい」ということまで教育に関わって話しました。また、事業峻別で捻出したおよそ2億円を「介護の人材確保のため」「再生可能エネルギーの開発のため」に使っていきたい旨の話をしました。 講演ですが、Gの世界(グローバル経済研)とLの世界(ローカル経済圏)の全体観についての話として、Gは製造業の大企業が中心であり、Lはサービス産業の中堅中小企業が中心になっており、Gでは知識集約型の高賃金で、Lは労働集約型の低賃金の傾
多目的コミュニティバスを走らせる研究会
柏崎市内では特に中山間地など周辺部に行くと、自家用車がないとなかなか用が足せないようなことになってしまっています。公共交通がネットワークとして張り巡らしていないからです。鉄道は1時間に1本も走っていなかったり、バスも目的地に行くには何回も乗り換えなければならず、移動するのにに日がかりということも少なくないようです。だからといって利用者の都合に合わせて本数を増やしやりコースを変更することにはすぐに対応できるとは限りません。バスにしても鉄道にしても民間の事業ですから、採算が合わなければ本数も少なくなり、いずれは廃止ということにもなることは理解できます。このような現状を踏まえた上で、いかに暮らしやすい柏崎にしていくのかを考えなければなりません。今日は路線バスの運行に不便がある地域に、多目的多機能のコミュニティバスを走らせることについて研究する会を立ち上げました。 お金をかければ何でもできます。しかし柏崎市の現状を考えると、お金をかけて新しい事業を立ち上げることはほぼできません。ではどうしよう、と考えました。今日、研究会を立ち上げたばかりですので、当然結


防災教育をサポートするための研修会
いのしし年には大きな地震が発生しているのです。12年前には「中越沖地震」24年前には「阪神淡路大震災」、そして「関東大震災」もいのしし年でした。今年は地震だけではなく、大きな災害が起きないことを願っています。 今日は標題の研修会がまちからで行われました。学校の先生方が多く参加していましたが、防災教育をサポートする、となると、本来は学校を取り巻く地域の方々の参加がもっとほしかったのかもしれません。 研修会では、まず、これまで実際の事例として、北条小学校・鯨波小学校・第五中学校・翔洋中等教育学校の取り組みを学びました。その後、小集団に分かれて、防災教育の現状や障害になっていることを学校の先生から聞かせていただき、その実態を踏まえてどのようにサポートできるのかを話し合いました。私としてはそれなりに学校現場の様子も理解できますので、その中で学校として負担が少なくなるように取り組むにはどうしたらいいのかを提案しました。具体的な領域的な取り組みに目がいきそうなところを、先生方には防災教育の機能的側面に注目し、各教科の中に防災教育の視点を取り入れた指導を行って


坂田体育研究所のゆくえ
今日は柏崎市陸上競技協会の幹事会が行われました。今年度の活動報告や競技者表彰、来年度の活動計画を話し合いました。毎年課題が見つかり、その課題解決のためにお互いに知恵を絞り次年度がさらに良くなるように意見交換をしています。これはどの組織にしても同様のことだと思います。 課題を感じた人が提案しやすい雰囲気であることが組織の腐敗を防ぐことになると思います。その提案を全員が当事者として向き合う中で解決していこうとする組織こそ発展していく組織だと思うのです。柏崎市陸上協会はまさにこのような組織です。一人一人が陸上を愛し、競技力の向上から生涯スポーツとしての在り方をしっかりと考えています。 幹事会の後に行われた懇親会の中で私から一つ話題を出させていただきました。それは、柏崎陸上競技場に胸像がある坂田四郎吉先生がつくった坂田体育研究所のゆくえについてです。坂田体育館は北園町にあります。そこを拠点とした坂田体育研究所という法人がありました。しかし、坂田先生がお亡くなりになり、法人を支えてこられた方々も高齢になり、何人かはお亡くなりになりました。今は法人としての活