

今年もお世話になりました 飼い犬が15歳に
今日で2016年が終わります。今年も皆様には大変お世話になりました。地域のこと、教育のこと、文化スポーツ関係のこと、福祉施設に関わることが中心でしたが、市全体としての維持管理のこと、雇用に関わることなどもお話をいただき、自分としても勉強をし、庁内の各所に伝えたり、視察させてもらったり、提案したりしてきました。そういうお話をいただくことがうれしいことでもありました。ありがとうございました。これからも少しでも皆様の力になるように、柏崎全体の発展のために、頑張っていきたいと思います。来年もよろしくお願いします。さて、今年は世界的にもイギリスやアメリカで予想を超えることがあり驚きましたし、日本でも熊本地震に始まり糸魚川大火まで様々なことが起こりました。そして毎年のように各所で災害が起こってきますが、それらの克服を通して、災害を未然に防いだり、より程度を軽くできるような対策を講じられるようになればいいと思います。今年は私も防災士の資格を取りましたので、防災についても研究し、各所で貢献できるようにしていきたいと思います。 うちでは犬を飼っています。下の写真に


星の王子さま
年末ですが、「星の王子さま」を読み返しました。サン‐テグジュベリ作で、1962年11月に初版が発行されています。自分も忘れるくらい前に読んだきりになっていて、話題が出るたびに、そういえば…、と思い返すくらいでした。印象的な「かんじんなことは、目には見えない」という言葉。星の王子さまといえばこの言葉、というくらい有名な言葉になっています。でも、これは最初に「王子さま」が言った言葉ではないのです。そうです。話の後半に出てくる「キツネ」が王子さまに向かって言った言葉でした。「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」と。こんな場面です。王子さまの星に1本のバラの花が咲きました。王子さまはそのバラをたいそうかわいがり、水をやり、つい立てを立てて風にあたらないようにし、毛虫を取り、時には不平や自慢話を聞いたりしました。そして地球に来た王子さまは一面に咲いているバラを見かけました。その時にキツネと交わした会話が王子さまに、地球のバラは美しいけど自分の星に咲いているバラと違って、ただ咲いているだけ、あの一輪の花が地


糸魚川大火
糸魚川大火は、12月22日の午前中に出火し、140棟以上が焼け、30時間後に鎮火したものです。柏崎の消防からも消火の協力に出動しました。テレビではいまだにニュース番組に取り上げられています。鎮火後の現場はテレビ映像での確認でしたので、今日、実際の現場を自分の目で確認し、肌で感じるために行ってきました。瓦礫の撤去には市の予算を使うことで復旧を急ぐ、ということがニュースでも流れていました。実際に、かなりのところの瓦礫は集められていましたが、まだまだ時間はかかりそうな感じでした。被災された方々はこれからの年末年始を迎えるにあたって、生活に不自由もあると思います。このような言葉でのお見舞いしかできなく、申し訳ありません。 「がんばろう糸魚川!! 負けるな糸魚川!!」の垂れ幕が掲げられていました。 現場に行くと、本当に焼けているのはまちの一角です。駅や、海岸沿いを走る国道は全くの無傷なのです。そして現場には業者の人とマスコミの人くらいで、地元の方はほとんど見かけませんでした。また、上にも記しましたが、「がんばろう糸魚川!!負けるな糸魚川!!」の垂れ幕が北越
集合型学習支援
柏崎市では社会福祉協議会による生活困窮者自立支援事業の学習支援事業を行っています。この学習支援の取り組みは生活困窮者自立支援事業の必須の事業ではなく、各自治体による任意の取り組みになっているのですが、柏崎市は今年度から始めました。通常は支援を行う人が、必要としているお宅に訪問して、子どもたちの学習支援にあたっています。それ以外に、小中学校の長期休業中には集合型学習支援も行っています。以前にこのサイトにも書きましたが、支援者がなかなか集まらない状況ということを聞き、私も教員OBとして登録しました。この冬休みも今日から集合型学習支援を行っていますので、その指導者として一緒にやらせてもらうことにしました。これからもこれらの事業で、私自身にできるようなことがあれば、協力していきたいと思います。また、学習支援に関して、教職経験者以外の方でも可能であるなら、一緒に行えればうれしく思いますので、協力していただける方は「社会福祉協議会」にご連絡ください。 #生活困窮者 #学習支援
一般質問の項目
糸魚川市では大変なことになっています。昨日の午前10時頃、糸魚川駅の近くから出火し、強風にあおられ、結果的には東京ドームくらいの面積を焼くような火災が起こってしまいました。今日の夕方になってようやく「鎮火」に至ったようです。鎮火まで30時間以上かかり、150棟もの住宅、商店、事業所が延焼したようです。死者が出なかっただけが不当中の幸いだったと思います。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。 以下は昨日提出した「一般質問」の項目です。私自身の議員としてのライフワークは「柏崎の教育」ですので、一般質問は教育関係が中心になります。何度も書きますが、人づくりがまちづくりにつながり、それは地域の輝く未来に発展していくと考えています。その人づくりの基本が教育なのです。そのことに力を入れることができない自治体には地域の輝く未来はないと思うのです。今のことだけしか考えられないような余力のない状況では未来など考えられませんから。 1 柏崎市の教育の実態について(市長に) (1)市長が受け止めている子どもたちの実態について (2)市長が受け止めている学校教育


フッ化物集団洗口の要望書提出 一般質問を提出
今日8:30に、市長へ新教組柏刈支部からの「学校における集団フッ化物洗口に関する要望書」の提出に同席しました。このようなフッ化物洗口に関する要望書の提出は3回目です。ここまでのおよそ1年の間に、学校での集団フッ化物洗口の是非を考え、意見交換しながら、その安全性の確保のための条件整備に向けて、学校現場としての考えを市長はじめ当局の方々に伝えてきました。全面的にフッ化物洗口の反対活動を認めてもらう、ということではなく(昔は全面反対の活動を行ってきたこともあったようですが)、学校現場の現状を分かってもらい、実施に向けては安全面の確実な確保のために他の市の取り組みを参考にしてほしい、と言っているのです。新教組を中心とする学校の教職員の考えも昔に比べ、それなりに当局側の考え理解しようと柔軟性をもっています。 桜井市長は教育現場の視点をもっている方なので、現場は何を求めているのかをきっと理解してくださると思います。以下の5点を要望しました。 1 現在検討されているフッ化物洗口のための補助員の配置は300人以上の学校であり、小中学校合わせてもわずか6校であるが


ワークサポート柏崎で説明を聞きました
今は一般質問を考えているところです。不登校生徒への支援についての質問を考えていた時、中学卒業後に不登校になった場合の相談はどうすればいいのか、というような相談を受けたのです。義務教育期には不登校や学校不適応を起こした時の支援体制は柏崎市教育センターなどで手厚く行っているのですが、中学卒業後はなかなかその支援が見えにくいのです。中学卒業後の不登校や子どもの生活面での相談は「元気館の子育て支援センターの児童家庭相談」として児童家庭相談員が受けています。就労を考えたときは、いきなりハローワークで仕事を探すことが難しいと感じたのであれば「フォンジェの地下1階にあるワークサポート柏崎の若者職業相談」に行くと適切な相談ができると思います。今日はこの「ワークサポート柏崎の若者職業相談」に行き、相談員の小林さんと佐藤さんから説明を聞きました。 ○ワークサポート柏崎は3年前にフォンジェの地下1階に移った。 ○概ね35歳以下向けの相談窓口ですが、年齢にはあまりこだわっていません。 ○こんな悩みがある人は相談に来てみて。「自分には何が向いているのかな?その職業に就くに


一般質問をつくっています 犬の糞
昨日の市長の所信表明を受け、今定例会議の一般質問を組み立てています。と言っても、私の一般質問のメインは「学校教育」関係になります。昨日書いたように、市長は「人づくり」を施策の第一に据えています。人づくりによりまちづくり・まちの活性化につなげていくことになりますが、その人づくりの基礎は「教育」です。教育の中心とも考えられる「知育」「徳育」「体育」は主に学校教育で培われるものです。そのことからも市長は学校教育環境の整備に力を入れるというのだと思うのです。しかし、市長が今の子どもたちの実態、学校教育現場の実態をどのように認識しているのかが分かりません。ただ人から聞いたからそう思った、というわけではないと思うので、その点を質問してみたいと思います。それ以外にも「学力学習状況調査から見えてくる柏崎市の子どもの学力等の実態」「小中学校に配置されている指導補助員等の業務内容の工夫」「不登校生徒への支援」などを質問する予定です。 #犬の糞


中央コミセンクリスマス会
今日は中央コミセン主催で地域の子どもたちとクリスマス会を開催しました。子どもたちはケーキをつくり、柏崎高校の吹奏楽部の演奏を聴き、上越から来られたスポーツダンスの演技を見ました。スタッフは準備と運営、片づけと忙しかったと思いますが、参加した子どもたちはみんな笑顔で楽しそうに過ごしていました。それが何よりだと思います。私もサンタクロースの格好をして過ごしました。 午後からは桜井市長の選対本部の解散式に参加しました。選挙では地道に知り合いを回ったり、声をかけたりして支えてくださった方が多く、そういう方が本当の市長選挙を支えたと思うのですが、今日は選挙事務所で直接関わったり街宣や個人演説会を手伝った方々の集まりだったようです。桜井市長は、就任して2週間が経ちましたが、その間にも県知事と面談したり、国の原子力規制委員の方にもあったりして、精力的な活動をしているとのことでした。明後日月曜日からは柏崎市議会が始まります。そこでは所信表明をすることになりますが、どんなことを話すのか楽しみにしています。その会の会場からは荒れる日本海と原子力発電所が見えました。下


柏崎市教育センター研修「自殺予防事業支援者研修」
今日は午後から柏崎市教育センター研修の「自殺予防事業支援者研修」に参加させていただきました。小中学校の先生方がメインの受講者ということで、自殺予防の直接的なお話ではなく、「若年層の自殺の現状」「発達障害の事例を通した早期介入のあり方」の切り口での講義でした。以下のような実際の数字を見ると、考えさせられることも多くありました。 ○平成27年の県内での自殺者数は503人。これでも平成になってからは最小。しかし、全国ではワースト5位。平成21年からの自殺者数は711人(H21)→675人(H22)→651人(H23)→617人(H24)→605人(H25)→542人(H26)→503人(H27)となっている。 ○今年になって新潟県でも中高生の自殺と思われるものが3件発生している。 ○県内における年齢別死因順位では15歳から34歳までのすべての年代で第1位が自殺である。 ○年代別に自殺の要因は調べられている。20歳未満の自殺の要因は圧倒的に「学校問題」であり、次に「家庭問題」になっている。この自殺要因は大きく7つのカテゴリーに分類されており、細かくは52
会派打合せ
午前中には定例会議を前にしての会派の打合せを行いました。会派が分かれ、会派「柏崎のみらい」としての打合せは初めてでした。所属が3人になったため、集まることや意見の取りまとめなどはスピード感をもって行われたように感じました。そこでは定例会議に提案される議案書についての疑問点や会派としての意見をまとめました。これからは来週19日の本会議の中での新市長の所信表明の内容を受けての一般質問の作成もして、会派内で重複しないように打ち合わをしていきます。定例会議以外のこととして、小中学校でのフッ化物集団洗口についての要望書の提出についても教職員組合と相談しながら進めるようにしましたし、12月定例会後に会派視察として青森県六ヶ所村にある原子力再処理施設への訪問についても打ち合わせました。また、議会基本条例の評価についてどうしていくのかも検討しなければなりません。年末ということでいろいろな会合も予定されている中ですが、一つ一つ丁寧にこなしていきたいと思います。 夜は「柏崎陸上協会」の忘年会がありました。ここでは陸上に関わることがメインの話題でしたが、スポーツ全般に


柏崎市教育センター研修「性教育講演会」
今日は柏崎市教育センター研修に「性教育講演会」に参加させていただきました。小中学校の養護教諭の先生方が多かったのですが、それ以外に特別支援学校や高校、大学の養護教諭、子育て支援センターの所長をはじめ保健師の方々なども参加し、受講者は50人を超えていました。講師に柏崎総合医療センターの産婦人科部長の小林ひろ子先生、テーマを「若年妊娠の現状と課題~望まない妊娠をなくすには~」として講演をしていただきました。以下印象に残ったことです。 ○性は人間の尊厳にかかわること。 ○平成25年の合計特殊出生率は1.43人。初婚平均年齢は男性30.9歳、女性29.3歳。平均初産年齢は30.4歳。 ○若年妊娠はハイリスク。その理由は「身体的:骨盤が未発達のため、高齢出産と同等のリスクあり」、「経済的:自立しているケースが少ない、生活保護になる場合もある、里子に出す例も多い」、「社会的:結婚できない年齢での出産、学齢期での出産により、人生設計を変えなければならないこともある、育児放棄することもある」。 ○柏崎市でも10代の出産数はここ最近毎年5人前後ある。当然望まない出


新潟産業大学附属高校全国高校女子駅伝大会出場壮行会
12月25日に京都で開催される「全国高等学校駅伝競走大会」の女子県代表として新潟産業大学付属高校が出場します。今日その壮行会がアルフォーレ大ホールで行われました。全校生徒、柏崎市民、マスコミの方が大勢集まり、盛大に行われました。来賓として桜井市長も来られて、ご自身の陸上部での練習や駅伝大会のことをあいさつの中に含めて話をされていました。 柏崎市内の高校が全国駅伝大会に県の代表として出場するのは、36年前の柏崎工業高校以来です。40年ほど前に私が柏崎高校に在籍していた当時は柏崎高校、柏崎工業高校、柏崎農業高校など、柏崎市内の高校が県内でも長距離・駅伝に強かったものです。最近は柏崎市内の中学生で強い陸上長距離選手が市外の高校に進学することが多く、柏崎市内の高校が県の駅伝大会でなかなか勝てませんでした。そのため産大附属高校の全国大会への出場は久しぶりの快挙です。小林総監督をはじめ、田中駅伝監督の指導力で、選手の力を伸ばし、その力を大会で最大限発揮させてきたのだと思います。選手の皆さんをはじめ関係者の方々、おめでとうございました。全国大会でも柏崎市いや新
町内ボウリング大会
今日は所属町内のボウリング大会がありました。ボウリングは昔流行った頃はそれでも少しはやっていたこともありましたが、ここ最近は年に1回やるくらいです。今日も昨年のこの町内のボウリング大会以来でした。町内の体育協会の方々が企画運営してくださっての会です。子どもたちの参加もあり、楽しい大会になりました。役員の皆様、お疲れ様でした、ありがとうございました。そのでの私のスコアは2ゲームして合計で221点でした。優勝した方は360点くらい出していたのですごいですよね。このこと以外に、会場では何人かの知り合いに会えました。元同僚が家族でボウリングをしていたり教え子がいたり、と懐かしい顔でした。 #ボウリング


新庁舎建設特別委員会 関根哲男展
午前中は新庁舎建設特別委員会が行われました。今まで議員側として特別委員会を設置して議論を重ねてきましたが、新市長から「基本計画の一部を見直す」という発言があったこともあり、今日は議場の形をどうするのかという検討をしただけにとどまりました。今後は市長の意思を当局とすり合わせてから、その結果を当局が特別委員会に説明をしたのちに議員側の話し合いを進めることになります。いずれにしても、12月19日の定例会議初日に行われる市長の所信表明を受けてからのことになります。 午後からは「関根哲男展」を観に行きました。関根先生は以前中学校の美術教師をしており、私とは2つの学校で一緒に勤めたことがあります。私にとっては当時、学習指導、生徒指導とも大きく影響を受けた先生でした。昨年もこのサイトに書かせてもらっています。関根先生の作品のテーマは一貫して「原生」です。しかし、作品の素材や表現方法などは制作時期によって全く異なるのです。作品の素材はタイヤのチューブだったり木にズボンをはかせたようなものだったりしていましたが、今回はカーペットを焦がしたり雑誌や新聞紙を重ねたとこ