広報広聴委員会
今日は広報広聴委員会で議会だよりの編集を行いました。2月20日に発行します。また、先日東京都あきる野市と埼玉県戸田市に視察に行ったことをまとめ、広報広聴委員会を常任委員会化していくことで議会運営委員会に提案していくことになりました。これからは議会としてもより広報と広聴に力を入れていくことを議員全員が意識して活動していくようになります。議会報告会だけでなく、各議員の活動としてもより広く市民の皆様の声を聞き、議会だよりだけでなく、議会のホームページや各議員がSNS等を使い、議会というところがどんなことをしているのかを発信していくことになります。 柏崎市としても市民の皆様に情報を適切に発信していくことは当然のことです。今日、広聴広報課に伺い、「市長の記者会見の内容を早くホームページにアップしてほしい」「市長の記者会見をインターネット中継してほしい」ということを要望してきました。記者会見の内容記事は、会見実施後1週間以内にはアップしていく旨を聞きました。1月分については作業が遅れていたが、早急にアップするということでした。また、インターネット中継の件では
議員としての専門分野
議員はその地区の住民から選挙で選ばれた住民の代表です。首長は一人ですが、議員は複数人が選ばれることが多いです。その選出にあたっては、特に単位自治体である市町村議会議員は、地縁血縁を理由にすることが多いようです。同じ町内会だから、親戚だから、友人に紹介されたから…などの理由で投票する場合が多いということです。それは悪いことではありません。自分たちの地域の代表には、自分たちの地域のことをよく分かっている人でなければなりませんし、自分たちの生活をより理解してくれる人がふさわしいと思うからです。ということは、あまりその候補者の政治信念や重点的に取り組むことや専門分野などについての情報を知らずに投票していることも少なくないのではないかと思います。政党に所属している候補者やある企業や組織から出馬している場合だと、その候補者の方向性は分かりやすいのかもしれませんが。また、候補者と同じ職業をしていたのであれば、その候補者の専門性や立場も理解できると思います。 今日、私の友人から紹介された方とお話をさせていただく機会がありました。その方々とは今日が初対面でした。「


災害ボランティアコーディネーター養成講座
それまでも考えていましたが、9月に防災士の資格を取ってから、より防災の必要性を感じるようになりました。各コミセンや町内の自主防災会の活動のみならず、学校の避難訓練を含めた防災教育の必要性を強く感じています。今日はNPO法人地域活動サポートセンター理事の李仁鉄さんからの講演を聴きました。「災害ボランティアコーディネーター養成講座」として、先日の糸魚川大火でのボランティアの活動の様子、行政とボランティアの連携、熊本地震の避難所でのボランティアの活動の様子などの具体的事例から、これから望まれる避難所運営やボランティアの在り方をお話しくださいました。特に、被災された方々とそうでない方の意識の差は大きいということは理解すべきことであるし、避難所ではどんな人もお客様扱いしてはいけないということが分かりました。 今日の講演会には防災士を取得している人だけでなく、市内のコミセンからも代表者が参加していました。実際に万が一の時に頼りになるのは行政の方よりその地域住民のリーダーです。そのような人を育てていくことは、実は、中学校くらいからの防災教育の積み重ねによること


六ケ所村原子燃料サイクル施設の視察
今日は日本原燃の原子燃料サイクル施設を視察しました。燃料サイクルという呼び方をしていますから、分かりやすく言うと、原子力発電所から出る「使用済核燃料」の中からもう一度燃料とし再利用できる物質を取り出していくための「再処理」をする、ということです。日本原燃では、これだけではなく、いくつかの事業を行っています。「濃縮事業」「埋設事業」「再処理事業」「廃棄物管理事業」「MOX燃料加工事業」です。 原子力発電所の燃料はご存知の通り人体には大変危険有害な物質です。燃料として使う前も、使った後の使用済燃料になっても、その危険性は続きます。ですからその使用済みの燃料を処理貯蔵して、しっかりと管理していく必要があります。日本原燃ではその放射性廃棄物を「低レベル放射性廃棄物埋設センター」「高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター」で埋設貯蔵管理しています。 PRセンターで説明を受けたのち、各施設の見学をしました。各施設の標示板は出ていなかったり、入口は1つしかなかったり、入場のセキュリティーは大変厳しく、何重にも安全対策を考えていることが分かりました。入場後の通路も一


六ケ所村へ
明日六ヶ所村の日本原燃の原子燃料サイクル施設を視察させてもらうために、今日は青森へ移動しました。柏崎駅を10:30に出て三沢駅に着いたのが17:00頃でしたから、それなりに時間がかかりました。寒さや雪がどうなのか心配でしたが、雪は柏崎と変わらずというより少ないくらいでした。寒さは日が沈むとかなりこたえましたけど。青森県はめったに来ませんので、見るもの、感じるものが新鮮でした。宿泊した三沢市はアメリカ軍基地のまちでもあるので、商店もアメリカ仕様のところも少なくないようでした。 明日の視察は有意義なものであるように期待しています。 #六ケ所村


柏崎授業づくりゼミSP
今日は午後から柏崎の小中学校の先生方の有志が集まり、「自主研修柏崎授業づくりゼミSP」が開催されました。この授業づくりゼミは4年前から始まったとのことです。今日は6人の先生方が、参加者を生徒に見立て、授業を公開しました。その後、文科省初等中等教育局、視学官の田村学さんから「学習指導要領の方向性~主体的・対話的で深い学び~」をテーマに講義をいただきました。この授業づくりゼミは毎年全国の大学から教育関係で高名な先生を招き講義をいただいています。先生方自身で授業力を高める研修を行っていることも素晴らしいのですが、このように全国から大学の先生方を招けるような人脈をもっていることもすごいと思います。日々実践したものを発表し合うだけでなく、理論や先進的事例を小中学校あるいは教科の垣根を取り払い全員で学んでいる研修会は県内でもほとんど行われていないと思います。柏崎ならではのものです。柏崎の先生方のレベルは、このような教員同士による自主的な学びの場を見るだけでも、県内トップクラスの高さであると感じました。参加者は柏崎市内外の現職の教員(管理職を含む)だけでなく、


そば打ち体験 新春体育懇親会
今日は中央コミセンの役員会の会合の後、「そば打ち」を体験しました。実は、私自身そば打ちをしたことがなかったものですから、楽しみにしていました。中通地区の倉部忠さんを講師に迎えて、指導していただきました。そば粉につなぎ(今回は卵と山芋)を混ぜて、こねて、形を整え、伸ばし、切り、麵をつくります。その後、ゆでて出来上がり、なのですが、当然のごとく、どれも難しいものです。特にこねる作業は慣れている人とそうでない人の差が物凄く大きいものです。講師の倉部さんは容易そうに行うのですが、実際にやってみると大変な作業なのです。まずなかなか粉が一つにまとまりません。こういう体験を通して、職人さんのすごさが実感されるのですね。作る人の苦労を知ると、食べ物を粗末にはできません。子どもたちにもぜひさせたい活動です。 自分が作ったものはどんな高級食材でつくったものよりおいしいですよね。今日は蕎麦だけでなく、赤飯も作りましたし、てんぷらを揚げたり、薬味を用意したりと、みんなで分担して完成させました。食事会の時には、当然のことながら、作るために使った用具は全てきれいに片づけられ


広報広聴委員の視察2日目
今日は広報広聴委員の視察2日目で、埼玉県戸田市に伺いました。戸田市では「議会だより」「議会モニター制度」について説明をしていただきました。議会だよりについては当然のことながら全ページカラーです。文字数も昨日のあきる野市の議会だよりよりも多く、柏崎市と同じくらいです。 ○戸田市は人口およそ13万6千人。面積はおよそ18平方キロメートル。狭いところに人口がギュッと詰まっているような市です。 ○市域が狭いということもあり、議会報告会は行っていない。市民からの声を聞こうとして、平成24年から「議会モニター制度」を導入した。 ○議会モニター制度については議会基本条例に載せている。任期は1年とし、15人以下としているが、毎年5人前後の人数しか集まっていない。 ○モニターは公募とし、市内のいろいろな団体からの選出はしない。 ○モニター制度の効果として、議会傍聴者が増えた。特に委員会傍聴者。 ○モニターからの意見としては、議会や当局が求めているものと違った意見が多い。情報発信の在り方やいかに傍聴者を増やすかについての意見を求めているのだが、市政や施策、一般質問に


広報広聴委員の視察1日目
今日から広報広聴委員による視察に出かけています。視察場所は「東京都あきる野市」「埼玉県戸田市」です。いずれも議会の広報広聴に関することの視察です。今日は東京都あきる野市の視察でした。このあきる野市は議会だよりが素晴らしく、早稲田大学マニフェスト研究所などが選ぶマニフェスト大賞を受賞したほどです。以下の写真の「ギカイの時間」というタイトルの冊子が議会だよりです。総ページ数は20ページですので、柏崎市の議会だよりと同じです。全てカラーで、可能な限り文字を減らし、スペースを開け、読みやすさを心がけて作ったそうです。 ○あきる野市は人口およそ8万人(柏崎市はおよそ8万6千人)。面積はおよそ73平方キロメートル(柏崎市はおよそ442平方キロメートル)。 ○リニューアルの目的は「より多くの人に読んでもらうため」。 ○平成23年10月に議会だよりをリニューアルするための市民アンケートをとり、それから平成24年5月までの間に10回検討委員会を開き、平成25年2月号をリニューアル第1号とした。 ○各号ごとに特集を組み、ターゲットを変えて、読者を増やしている。上記の


私の一般質問への答弁(抜粋)
1月10日の私の一般質問への答弁をまとめてみました。 1 市長が受け止める柏崎市の教育の実態について (質問要旨)市長の目標や目指す方向は、その実態の十分な把握があってこそ、適切で具体的な方策が検討されるものだと思います。①現在の柏崎市の子どもたちの実態をどうとらえているのかお聞かせください。②現在の柏崎市の学校教育現場の実態をどうとらえているのかお聞かせください。 (市長答弁抜粋)①一言で言うならば、柏崎の子どもたちは子どもたち自身、保護者、地域、学校の先生方のおかげで非常にいい子どもに育っていると思っている。小中学生とも全体的に規範意識や他者と協力することへの意識が高い一方で、将来の夢や目標をもっているということに対して国・県を下回っている。体力の面は、小中学校ともほぼ全国平均を上回っている。1学校1取組や課外活動の成果だと考えている。②学校教育の現場では先生方が忙しいということは子どもたちも忙しくなっていると考えている。教職員の定数は法令的に決まっているので、市独自に指導補助員や介助員を増員してきたが、人的配置はいまだ十分ではないと考えてい


町内餅つき
今日も雪が降り積もりました。柏崎市にも「大雪警報」が出ました。市内では大きな事故が起きたということは聞いていませんので、皆様が時間にゆとりをもち、慎重な行動をとったのだと思います。まだまだ注意をしていく必要がありますので、お気を付けいただきたいと思います。 今日の午前中には町内で毎年の恒例になっている「餅つき」がありました。最近は「ノロウィルス」のこともあり、行われなくなったところも少なくないと聞きます。しかし、北園町では衛生管理をきっちりしてお餅をつき、雑煮やきなこ餅、海苔巻き餅にしていただきました。102人の参加者があり、子どもたちも一緒に餅つきを体験しました。 今年も実際に餅をつかせてもらいました。簡単そうに見える餅つきも、それなりに経験しないと餅を返す人とのタイミングが難しいものです。皆様、お疲れ様でした。 #餅つき
今季初めての大雪 町内成年会新年会
今日はようやく冬が来たと感じられる天気になりました。朝から今季初めてだと思われます除雪車が家の前の雪をどけてくれていました。土曜日だったので朝は比較的ゆっくりしていたのですが、なんと今日と明日は大学受験者のセンターテストでした。そのテストにあわせたかと思われる雪です。神様のいたずらでしょうか。受験生にとっては移動のことでの心配がテストの成績に影響を及ぼさないことを祈っています。頑張ってほしいと思います。 夜は町内の成年会の新年会が行われました。所属している北園町の成年会は42人で活動を行っています。世帯数が500戸を超える町内なのですがこの人数は少ないのかもしれません。しかも、年齢の上限がありませんから本人次第でいくつになっても所属できます。他の町内では55歳で卒業というところもあるようですが、実は私は昨年度入会したてのほやほやなのです。このような町内の仲間とたわいのない話から深刻な話まで、様々なことを話しながら一緒の時を過ごし、活動をしていくことは充実した人生を過ごすためには必要なことだと思います。仲間に入れていただきありがたいです。そしてその


地区労旗開き
夕方からは「2017柏崎地区労旗開き」がありました。柏崎地区労働組合は、市役所などの市の職員、保健所などの県の職員、小中学校の教員、高校の教員、越後交通やろうきんの職員などの労働組合の方々の組織です。その2017年の旗開きの会です。実はこの旗開きに桜井市長が参加してくださいました。参加者にとっては市のトップが出席してくださったのですからテンションも高くなったと思います。ありがとうございました。 市長におかれましては、老婆心ながら、就任してからは県知事との会談、原発の視察、議会の一般質問に向けての勉強会などが続き、年末年始の行事やこのような声がかかったところへの出席など、休まることがなかったと思います。まだ若いとはいえ、体を壊してからでは取り返しがつきませんから、無理のないように、休めるときはしっかりと体を休めてほしいと思います。 #地区労
町内新年会
今日は所属している町内である北園町の新年会が行われました。ビンゴ大会があったり、カラオケがあったり、楽しいひと時でした。企画運営をしてくださった役員の皆様、ありがとうございました。また、参加している方お一人ずつとお話しさせていただいた時にも、温かいお言葉をかけていただいたり、市政に関してのお考えを聞かせてくださったりしましたので、大変うれしかったです。ありがとうございました。 このような町内での集まりがあるときには、町内会長から、個人的にですが、政治に関すること、行政に関わること、議員としての在り方などをお話しいただいています。今回も「無電柱化推進法案」が12月の国会で成立したことや市長が話していた番神での自然水族館に関すること、公営住宅の管理人の民間委託についてなどを話してくださいました。柏崎市では避難道路の無電柱化の必要性については以前から話してくださっていましたので、私も当局に話をもっていったことがあります。また、公営住宅の管理人の民間委託については他の議員と意見交換してきました。しかし、無電柱化にはかなりの予算がかかるため難しいとされたり
今回の一般質問の内容
今回私が一般質問する内容は、このサイトにも12月23日に記していますが、再度掲載します。今までも記しているように、私の議員としてのライフワークにしている「教育」についての質問を毎回中心に組み立てています。市長が所信表明で「教育の充実」を施策の中心に据えており、1月6日には松野文科大臣が「教員の負担軽減を図るのは喫緊の課題。適正化を力強く推進する」と述べているので、今年は「教育」、特に「学校教育」に関わる話題が多くなっていくのではないかと思います。 1 柏崎市の教育の実態について(市長に) (1)市長が受け止めている子どもたちの実態について (2)市長が受け止めている学校教育現場の実態について 2 全国学力・学習状況調査から見えてくるもの(教育長へ) (1)柏崎市としての学力の実態 (2)今後柏崎市として学力の向上及び望ましい学習状況の定着のために取り組む方向 3 小中学校兼務の指導補助員による中1ギャップ解消(教育長へ) 4 不登校児童生徒への支援(教育長へ) (1)小中学校における不登校児へのICTでの学習支援 (2)義務教育終了後の不登校経験