

本町マルシェ
今日は予定されていた中学校の体育祭が雨天により順延になりました。この夏は異常な暑さや日照りでしたが、中学校の夏休みが明けてからのこの1週間は、雨にたたられて体育祭のための練習が十分できなかったようです。特に応援練習などの完成度はどうなのか心配なのですが、きっとうまくやってくれることと思います。今日の午後からは天気が持ち直したため、明日はきっと体育祭は実施できると思います。 さて、毎月第一土曜日には「本町マルシェ」をフォンジェ前から柏崎高校につながる道で行っています。通常は昼間の開催ですが、今日は夜でした。午後4時から9時までで、アルコールの飲み放題もありました。前にもここに記したように、「ミニえんま市」のような雰囲気です。夜の開催だった今日も子どももたくさんいました。当然、親御さんと一緒でしたけど。 この「本町マルシェ」は商工会が中心になって取り組んでいます。柏崎の取り組みを視察に来た三条市の方がほぼそのままの形をまねて「三条マルシェ」を始めたところ、柏崎以上に盛り上がっているらしいとのことです。三条では開催場所を1か所に固定しておらず、そのとき


木喰仏
今日は刈羽村郷土研究会公開講座に参加させていただきました。演題を「木喰仏を語る」として広井忠男全国木喰研究会会長を講師に迎えました。広井さんは元県会議員として副議長を務めた方でもあり、私の義父との関係も深く、大変お世話になっているのです。 さて、「木喰(もくじき)」とは、木喰五行上人のことです。1718年に今の山梨県で生まれ、22歳で仏門に入り、56歳から全国を回り地方地方で教えを説くとともに、仏像を残した方です。93歳まで全国を回っていました。この写真の仏像、一度は目にしているものだと思いますが、これを彫った方です。木喰上人の生誕300年ということもあり、また、山梨県出身とはいえ新潟県にはかなり縁がある方なので、今年は研究が盛んに行われているようです。 SLXLM〇木喰五行上人は、生涯寺をもたず、家をもたず、妻子をもたず、放浪の人だった。 〇当時は人生50年の時代にもかかわらず93歳まで生きたのは、「五穀絶ち、塩断ち、火食絶ち」をしていたからだとも言われている。火を通したものを食べなかったという。 〇56歳から93歳までの37年間、北海道か


新潟県市議会議員研修会 一般質問提出
午後から新潟県市議会議員の全体研修会がありました。中越地区の市議会議員の研修は毎年8月に開催されていますが、新潟県内すべての市議会議員が集まるような研修会は今までありませんでした。今回が初めての開催でした。9月に市会議員選挙があるため、今9月議会を前倒しで行っている胎内市以外の19市の議員350人以上が集まりました。長岡市のアオーレを会場にしました。 開会のあいさつとして、丸山長岡市議会議長から、「都市間競争から都市間連携に」という話がありました。人口減社会になり、人口を増やすとなるとどうしても都市間での競争になりがちです。それは仕方ないことでしょうが、それ以上に広域で連携していくことの方を強調されていました。まったくその通りだと思います。 そのあと、早稲田大学名誉教授であり元三重県知事である北川正恭様から、「地方議会が地方を変える、地方から日本を変える」をテーマに講演をいただきました。以下、印象に残ったことです。 〇これからは議員も立ち位置を変えて判断していかなければならない。監視機能だけでなく、立法機能を発揮できる議会にしていこう。 〇地方議


危機管理士2級講座3日目
今日の午前中に危機管理士2級の社会リスクに対する試験がありました。2日間の講義の内容とはいえ、60問、5択、80分間の試験で、できた、と思える問題の方が少なく、前回同様合格の自信がもてません。 試験内容としては、ランサムウェアとは何か、BECとは何か、サイバー上のリスクを回避するとはどういうことか、DMATとはどういうものか、ISOの種類、国民保護法と武力攻撃対処法、感染症法などなど、問題の持ち出しはできませんので詳しい内容までは忘れましたが、5択とはいえ難しかったです。 その後、危機管理といえばこの人と言われるほどの先生、河田恵昭関西大学教授から危機管理士総論の講義をいただきました。以下抜粋です。 <危機管理士総論> 〇6月に北大阪で震度6の地震があった。特に大きな建物の損傷はなかったが、人・モノ・情報のフロー(流れ)が止まった。大阪でも混乱したのだから、これが東京だったら大混乱になり、経済被害はとてつもなく大きくなる。だから一切止めるのではなく、徐行でもいいから流れを作ってやることが必要になる。 〇災害は社会現象である。 〇自然現象としての地


危機管理士2級講座2日目
今日は昨日に引き続き2日目の講義と演習が行われました。朝9時30分から夕方6時30分までの日程でした。以下は講義と演習の抜粋です。 <第5講義:感染症危機管理> 〇平成10年にそれまでの感染症と結核とエイズなどに対する法律をまとめた「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)」ができた。 〇感染症法の対象となる感染症 「一類感染症」エボラ出血熱、痘そう、ペスト、クリミア・コンゴ出血熱など 「二類感染症」ジフテリア、SARS、結核、鳥インフルエンザ(H5N1)など 「三類感染症」コレラ、細菌性赤痢、腸チフス、パラチフスなど 「四類感染症」鳥インフルエンザ(H5N1以外)、E型肝炎、A型肝炎、狂犬病、炭疽、ボツニヌス症、マラリア、黄熱、Q熱など 「五類感染症」インフルエンザ、ウイルス性肝炎、エイズ、クラミジア、梅毒、麻しんなど この中の四類感染症は動物等を介して人に感染するものと考える。 〇全国には3か所の特定感染症指定医療機関があり、全県に1つ以上は第一種感染症指定医療機関がある。 〇一類と二類感染症では自己負担はない。 〇感


危機管理士2級講座1日目
防災士を取得して2年が経ちます。それ以降それまでにも増して「防災」「危機管理」について関心が高まりました。防災士チーム柏崎の押見さんや松田さんから「危機管理士」を取得してはどうかと紹介されたことを機会に、勉強をすることにしました。この「危機管理士」には「自然災害」と「社会リスク」の2種類があり、それぞれ別日程で取得することになります。今年3月に「自然災害」は取得できましたので、今回は「社会リスク」に挑戦しています。今日からテストを含めて3日間の日程です。 今日行われた講義からの抜粋です。 <第1講義:危機管理概論> 〇危機の解釈としての英単語 incident → emergency → crisis → disaster → catastrophe 右に行くほど発生頻度は小さくなるが、被害程度は大きくなるもの。 〇危機が必ず起こるもの。優先順位の中で動かなければならない。 〇危機管理とは何か 危機管理とは、リスクへの対処であり、社会が自然や人がもたらす危険のリスクと共存し、それらがもたらす災害に対処できるようにすること。危機管理は、政府の役割だ


第一中学校区地域懇談会 わたしの主張地区大会
柏崎市では市長が各中学校区に出向き、その地域の方々と意見交換を行う「地域懇談会」を行っています。全12地区の今日が11番目、私が住んでいる地域の第一中学校区での懇談会でした。 この地域からの課題としてあらかじめ市長へ提出しているものは、「現市役所跡地の公的活用について」「買物難民発生への危惧に対する市としての啓発、対応について」です。これについての市長からの回答のあと、自由に意見交換を行いました。以下抜粋です。 <現市役所跡地の公的活用について> 〇昨日の随時会議で新庁舎建設の契約が決まった。 〇2020年12月までには完成し、2021年1月か2月には新庁舎での業務を開始する。 〇2023年までは現庁舎に立っているアンテナを使うこともあり、壊さず残しておく。 〇2022年までには現庁舎跡地利用を決定していく。今のところ何に活用するかは白紙。 〇現庁舎の教育分館と第二分館は壊さず残しておき、新庁舎に移転した後も市役所業務に使う。 <買物難民発生への危惧に対する市としての啓発、対応について> 〇イトーヨーカドーが19日に閉店した。なぜ撤退したのかは、


随時会議
今日は定例会議前ですが、議会の議決が必要な事項について審議する随時会議が行われました。 契約の締結についてとして、柏崎市新庁舎建設工事の建築本体・電気設備・機械設備について審議しました。 建築本体工事は47億4千万円ほどで植木・東北・阿部特定共同企業体と、電気設備工事は7億2千9百万円で丸万・品田・協同特定共同企業体と、機械設備工事は9億2千8百万円ほどで日新設備・北越空調・柏崎設備特定共同企業体との契約を議会として可決しました。 これによって本格的に新庁舎の建設が始まることになりました。 いまだ市民の中に新庁舎の建設場所や建設時期などについて異議を訴える方もいます。水害に襲われる危険がある場所だ、現庁舎が使えるうちはまだ使うべきでそんなに慌てて新庁舎をつくらなくてもいいのでは、という意見なのかもしれません。特に原子力発電所ではないのですが、安全に関しては慎重に慎重を重ねて調査し、その対策も十分に整えなければらなないことだと思います。 新庁舎の建設が議会として決まったのは私が議員になる前ですからその経過の詳細は分かりません。しかし、市民の代表とし


小学生お仕事体験塾 町内納涼会
今日は毎年行っている「小学生お仕事体験塾」がありました。アルフォーレに45のお仕事が体験できるコーナーを設け、個人でいくつもの仕事を体験できるようにしていました。午前10時から午後4時までの時間の中、3つも4つもお仕事を体験した小学生がいました。 「柏崎で働く大人の思いに触れ、未来の柏崎をつくろう」ということで小学生にお仕事を体験してもらうだけではなく、柏崎で働いている大人の思いを伝え、柏崎のよさ、素晴らしさを感じ取ってもらうことをねらいにしていると思います。実際は小学生のうちから将来の仕事人としての自分を想像することは難しいかもしれませんし、小学生の頃から将来就く仕事を決めるように指導をすることはしません。昔は自分の親の職場を訪ね、その様子を見学させてもらうことができました。しかし、今はなかなかそういう機会がなく、自分の親の仕事内容もよく分からない子どももいるような気がします。また、今は消費者としての立場が強調されることはあっても、お金を稼ぐための生産者としての立場があまり指導されていないような気がします。お金を稼ぐことがいかに大変で、その仕事


中央コミセンサマーフェスタ 米寿のお祝い
中央コミセンのサマーフェスタに行きました。柏崎小学校4年生のダンス、第一中学校の吹奏楽部や体育祭の応援団による応援の発表など、学校と地域が一体になったイベントでした。お客さんも大勢いて、3階の講堂に入りきれないほどでした。 イベントが盛り上がることは素晴らしいことですが、その企画や準備、当日の運営などを行っている役員の皆様のご苦労は相当なものだと想像します。そのように支えてくださっている方々のことも思いながら楽しんだサマーフェスタでした。ありがとうございました。 夜にはうちの父母の米寿の会を行いました。父は満88歳、母は数えで88歳です。身内の子と孫だけが集まった会でした。私の二人の子は今は東京と大阪で働いているので帰省できるこの時期にすることにしました。6年前には金婚式を同じように身内だけで行いましたので、今日はそれ以来全員が集まる機会になりました。 プレゼントとして、普段から使ってもらう座布団とお誕生日新聞を渡しました。新聞は生まれた日とそれから10年ごとの誕生日の新聞の1面とテレビ欄が印刷されているものを冊子にしたものです。父母の誕生日は当


防犯・交通安全講習会 救急救命
表題には重々しく書きましたが、今日は北園町自主防災会が主催して2つの講習会が行われました。 午前には、柏崎小学校体育館で、北園町が中心なのですが、柏崎小学校区の小学生とその保護者を対象に「防犯・交通安全講習会」を行いました。今日は平日でしたので児童クラブに来ている児童も多く、一緒に参加しました。小学生が110人くらい、保護者が30人くらい参加しており、大きな講習会になりました。そこには、柏崎警察署の生活安全課と比角交番の警察官の方から講師としてお越しいただきました。 まず、交通安全に関しては3点お話がありました。「横断歩道を渡ること」「交差点では右左右を確認すること」「信号を守ること」です。当然、小学生全員知っていることですが、ことあるごとに確認していくことでより意識に定着するものだと思います。また、止まれや横断歩道の標識や信号のランプの実物をもってきてもらったので、その大きさを感じました。 次に防犯に関してです。この5月に新潟市では不幸な事件が発生しています。昨日も柏崎市では不審者から中学生が声をかけられる事案がありました。とても他人事とはいえ


議会運営委員会県外視察2日目
今日は昨日に引き続き議会運営委員会の県外視察2日目でした。石川県小松市へ行きました。小松市では「予算決算常任委員会」について学びました。 柏崎市議会では昨年度から議員研修会に先進的に常任委員会化して取り組んでいる議会から講師を招いたり、常任委員会化へ進みつつあります。今日も先進的に取り組んでいる小松市としてのメリットデメリットを含めて審査の流れの説明を聞きました。以下はその説明の抜粋です。 ○決算書は8月下旬に出している。予算決算常任委員会を設置する前は11月に審査を行っていたのでそれまでに決算書を準備していた。 ○小松市の予算決算常任委員会のモデルは、横須賀市議会。 ○小松市は通常の定例会で行われており、予算決算常任委員会の閉会中の調査研究は行っていない。また、他の常任委員会の閉会中の調査研究についてもテーマをもっての調査研究は行っていない。 ○事務事業評価は議会としては行っていない。 ○常任委員会や分科会での議員間討議は行われていない。議員と当局間のやり取りだけ。 ○予算決算常任委員会設置の目的 ・従来の分割付託による審査方法は、各委員会での


議会運営委員会県外視察1日目
今日から2日間、議会運営委員会としての県外視察を行っています。今日は福井県坂井市、明日は石川県小松市へ行きます。 坂井市では「議会BCP」について学んできました。坂井市としては今年の3月に策定したもので、4月には市議会議員選挙がありましたから実際の活用や議員全員としての共通理解などはまだ十分とはいえないとのことでした。その中でもたくさんのことを学べました。以下は抜粋です。 ○坂井市議会BCP策定会議では、平成29年9月から災害発生時の議会や議員の役割、組織等の具体的な行動基準に関して、先進事例などを参考に調査研究し、検討を重ねた結果、平成30年3月に「坂井市議会BCP(業務継続計画)」を策定した。策定会議のメンバーは各会派から1名ずつ選出した5名で構成した。 ○坂井市としてのBCPは策定されていないが、まずは議会で策定し、議会および議員の動きを確実に行えるようにした。これまでも議会としての災害対応マニュアルもなかった。 ○今年2月の雪害(8号線の通行が困難になったこと)時にはこのBCPが策定されておらず、議会としての対応が不十分であり、様々な面で


中越地区市議会合同議員研修会
毎年この時期に「中越地区市議会」の議員合同研修会が開かれています。今年は見附市文化ホールアルカディアで行われました。中越地区というと、「長岡市」「三条市」「燕市」「加茂市」「小千谷市」「魚沼市」「南魚沼市」「十日町市」「見附市」「柏崎市」の10市で構成されています。毎年持ち回りで行われ、開催場所が変わります。今年は見附市です。 見附市といえば私が教員として2校目に勤めた見附西中学校を思い出します。もう30年前になります。当時とまちの雰囲気は少し変わっていますが、市民の温かい雰囲気は変わっていません。2年前には個人的におよび原発第2部会として見附市役所へ視察に来ましたし、教え子たちとの交流もいまだに続いていますので、年に数回は訪れています。 さて、今日はそれこそ見附西中学校卒業したという今井美穂さんによる講演でした。今井さんはまだ30歳前の若い方なのですが、新潟を拠点にモデル・タレントとして活躍しています。第3代新潟県元気大使として、県民の健康づくりの提案や地域の魅力を発信しており、今日の演題は「ニイガタ女子が見た食と農」でした。新潟県内の「よさ」


今井杯柏崎ジュニアオリンピック陸上大会
全国的にも7月下旬から猛暑が続き、外での活動も制限されているところもあります。柏崎市でも毎日のように「熱中症予防」の放送が流れています。 その中ですが、今日は柏崎の陸上競技場で「今井杯」と言われているジュニアオリンピック大会が開かれました。小中学生の大会でしたから暑さ対策には念を入れての開催でした。 幸い、事故もなく最後まで競技を行いました。午前中は風が強かったのですが、徐々に弱まり、記録が公認されるくらいの追い風(追い風2m以下)になり、大会新記録も出た大会になりました。 選手の皆さん、役員の皆様、お疲れ様でした。 私は役員として活動していましたが、先生方との話題の中に、加茂市の長期休業中の部活動の件の話が出ました。この夏休みから加茂市内の中学校では部活動が原則禁止になったとのことです。新聞でも報道がありました。市長の指示だったようです。教員の働き方のみを考えれば理解できるのですが、指導している子どもたちの健全育成の面からするといかがなものかと思うのです。私も中学校教員の経験から、一般質問で中学校の部活動の外部指導者のことなどを含めた教員の働き