

柏崎スポーツ意見交換会
市内の多くのイベントが中止や延期になる中、今日は標記の会合が開かれました。来年度からの中学校の部活についての変更とまでではありませんが、社会体育としての取り組み状況についての報告があるということで、開催が必要だったと思います。 それは、「バスケットボールクラブの設立」についてです。今は中学校の部活動でバスケットボールは行われ、中体連の大会が地区大会から全国大会までつながっています。地区の社会体育として、来年度から男女ともクラブチームを立ち上げて活動していく、というものです。同様な種目としてはサッカーがあります。サッカーも中学校の部活動がありますが、アルビレックスの下部組織としてのジュニアチームがあります。選手は一つのチームにしか登録できません。中学校のチームで登録すれば、クラブチームとしての大会には参加できませんし、クラブチームに登録すれば中体連の大会には出場できません。こういうことをバスケットボールにも当てはめていくことになります。 来年度、この4月から男女ともバスケットボールのクラブチーム、男子は「柏崎RED SHARKS U15」、女子は「
柏崎市立小中学校臨時休業
柏崎市では今日朝9時15分に、「警戒本部」を立ち上げ、新型コロナウィルス感染症に対応していくことになりました。この「警戒本部」設置には当然基準があり、マニュアルがあります。しかしこれまでは自然災害に対してのことばかりでした。今回は感染症を対象とした警戒本部です。この感染症は「災害」ととらえられます。大きなリスクです。自治体のみならず住民の危機意識が大切になります。上越地区の3つの市はすでにこの警戒本部を立ち上げて対策を講じています。実は昨日の段階で私は福祉保健部長にはこの警戒本部の設置を進言していました。だからというわけではないでしょうが、ここにきて動きがあわただしくなってきました。警戒本部は通常危機管理官を本部長として活動しますが、今回は緊急性を伴うこともあり、市長を本部長とすることになりました。 この警戒本部設置は必要なことだと思い、それはそれでいいのですが、今日の午後3時に会派代表会議で、この警戒本部設置のこととあわせて、市立小中学校の臨時休業についての報告がありました。これは昨日の安倍総理大臣の発言を受けての措置とのことです。柏崎市では中
代表質問提出
今日の10時に代表質問を提出しました。代表質問は会派の代表が行うもので、昨日の施政方針を受けて、市長の市政に対しての姿勢や財政の考えなどを質問するものです。昨日から今日の3時までのわずか1日くらいの期間での提出になります。 柏盛クラブとしては初めての代表質問になります。4番目の提出でしたから、3月2日(月)の4番目、午後1時40分頃からの質問になります。この代表質問は会派ごとと記しましたが、会派の所属議員の人数によって質問時間が決められています。しかも当局からの答弁を含めての時間です。その時間配分は、「30分+会派議員数×5分」です。ですから柏盛クラブは30+2×5=40分になります。一般質問は質問するだけで30分間となっていますから、答弁を含めるとおよそ60分になります。今回、柏盛クラブではその3分の2くらいの時間で行います。 代表質問はやはり一般質問とは違うものです。細かな施策や事業について質問したりするものではないものです。しかし、市長の政治姿勢などは実際に行う事業に反映されるものでもあるので、どこまで具体的に質問するのかを考えました。 さ
一般質問提出
19日から2月定例会議が始まります。今定例会議は予算審議もあり、市長からの施政方針もあります。そのため、年に1回の代表質問が行われる定例会議です。 今日から21日までが一般質問の受付期間です。今日のお昼前に一般質問を提出してきました。5番目でしたから、3月6日(金)の5番目、午後3時ころからの出番になります。 実は今定例会議は先ほど書いたように代表質問が行われます。この代表質問は市長の施政方針に関することのみの質問内容ですが、質問日は3月2日(月)なのです。その受付は25日と26日(正午まで)になります。つまり、一般質問提出後、施政方針を聞いて代表質問を考えて提出し、代表質問後に一般質問が行われる、という流れなのです。 私が今日提出した一般質問の項目は、 1 小中学校の統廃合 2 柏崎市教育大綱 3 柏崎市におけるCOVID19(新型コロナウィルス)対策 です。 この中の「柏崎市教育大綱」は25日の施政方針説明の後、市長から説明があるものです。正式なものはその時に提示されることになっていますが、この教育大綱については「案」の段階でありましたが、1


朗読サークル公演会
柏崎市には「朗読サークル」があります。今日はこの朗読サークル「たろうの会」の初公演会でした。柏崎にはいくつかの演劇サークルはありますが、朗読に特化したサークルは初めてのようです。メンバー7人には私の知り合いの方もおり、今日の公演では普段からは想像できないような雰囲気を感じました。 「生きる」と題し、5つの作品、ボッコちゃん(星新一)、千人(芥川龍之介)、野ばら(小川未明)、よだかの星(宮沢賢治)、生きる(谷川俊太郎)の朗読を行いました。 生で朗読会を聞くことは初めてでしたが、目を閉じているとその物語の情景が浮かんでくるようでした。それぞれの方の声も素敵で、引き込まれました。音読するだけでも詰まったり間違ったりかんだりしてうまくいかない私ですので、今日の公演でもそういうことがあるのかなあと心配しながら聞いていましたが、全くの老婆心でした。発表者は素人でしょうが、その分大変な練習を積んでこられたのだと思います。素晴らしかったです。ありがとうございました。 #朗読


令和2年度柏崎市当初予算案の概要
今日は会派代表会が開催され、そこで市長より来年度令和2年度の柏崎市当初予算案の概要が説明されました。正式な予算案の議会への上程は25日になります。25日には市長による来年度の施政方針の説明と各部長からの予算の説明があります。その前の今日、概要として説明があったのです。 令和2年度の一般会計予算は508億円になります。これは前年度から32億円、6.2%の増加です。今の時代、前年度からこれほど増加することは珍しいことだと思います。しかし、この32億円の増加は投資的経費としての新庁舎建設に充てられる予算と同程度で、基金の取り崩しなどでまかなおうとしているものです。また、一般会計・特別会計・公企業会計の合計は、857億142万4千円になります。 今日の説明によると、 ・当初予算は、更なる「スピード感」、「実質性」を求める行政を目標としている。 ・新たに策定した「柏崎市第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」を力強く推進していく。 ・普段の行政改革によりこれまで以上に堅実な行政経営と持続可能な財政基盤の確立を図り、「最小化」と「最強化」を目指していく。 ・特


こども食堂in北園町
柏崎市には「こども食堂」がいくつあるでしょうか?これまでにも社会福祉協議会によるこども食堂には何回か参加させていただいたり、他にも地域や諸団体で開催されているような話を聞いたことはありましたが、確認したところ、市内には6団体で行われているとのことでした。ここ2年くらいの間でかなり広まってきたようです。また、「フードバンク」も柏崎市にもできたとのことでした。フードバンクはしばらく前は柏崎市にはなく、こども食堂を開催したいときには長岡市にあるフードバンクに頼っていたこともあったようです。それが柏崎市にできたことは大変喜ばしいことだと思います。 最近は子どもの貧困が全国的に問題になってきていますし、それが多くの人に周知されてきました。今は保育費や高校までの学費の無償化など子どもの教育費官憲を国が補助している時代になりました。それだけでなく、貧困の連鎖を断ち切ることを目的にした生活困窮者自立支援事業を始め、生活していくことの不安をできるだけ小さくしていくための支えとして行政だけではなく、地域の方々により支援の輪が広がってきています。そして、困っていること
市長との懇談
今日は市長と会派との懇談を行いました。会派といっても私と三宮さんの二人ですので市長とあわせても3人です。 市長からの声掛けにより設定したものでしたので何か大きな動きでもあったかと思いきや、通常の柏崎市政に関しての情報交換や情報共有の話でした。 会派からの市政や予算に関する要望については10月末にすべての会派ごとに行っていますので、改まって今日話をすることはありませんでしたし、市長選挙が11月に行われますのでそれに関しての話かと思いましたが、それについても一切ありませんでした。 詳細を記すことはしませんが、市長の気持ちや考えについて伺えたことは、私たちの会派としての市政に対する立ち位置をどこに置くのかを決めるうえで大切な時間になりました。学年は市長が一つ下とはいえ、3人とも昭和37年生まれです。同じ時間を柏崎で生きてきた同志です。それぞれが柏崎で経験したもの、その後過ごしてきた時間、職歴によって柏崎市を見る視点や切り口は異なりますが、柏崎を思う気持ちは同じでした。年代が同じ分気兼ねなくざっくばらんに意見交換できる関係なのかもしれないと思いました。


会派視察2日目
昨日に引き続き会派視察で今日は新潟市を訪れました。 今日のテーマは「地域新電力会社」ということでお願いしていましたので、会場は市役所ではなく、「新田清掃センター」で説明および施設見学を行いました。新潟市では柏崎市に先駆け、昨年地域エネルギー会社を設立し、昨年11月から電力供給を始めたのです。以下、説明の抜粋です。 ・再生可能エネルギーの地産地消を目指して、「新潟市地球温暖化対策実行計画」の第5期として2019年~2024年までの期間分を策定した。2024年度目標としてCO2排出量を18%減に、2030年度までに40%減にしていく。 ・ごみ燃焼による発電として新潟市新田清掃センターにその施設をつくった。計画から電力供給まで10年は必要。 ・事業の経緯、 2012.4 JFEグループが新田清掃センター食客施設の運営開始 2018.8 JFEエンジニアリング株式会社とともに新田清掃センターの廃棄物発電を活用した地産地消エネルギーモデルの事業可能性調査を開始 2019.6 地域新電力会社への市の出資金にかかる補正予算を議会に提案 2019.7 新潟市、J


会派視察1日目
今日は会派視察として県内の村上市と新発田市に訪れました。政務活動費を使った活動ではいろいろな団体が催す研修会(主に県外)への参加や県外の先進地への視察が一般的ですが、私たちの会派は県内でも柏崎市が学べる取り組みを行っている自治体が少なくないので、そこに訪れることにしました。今回の視察では村上市に「歴史資源を活用したまちづくり」を、新発田市に「食の循環によるまちづくり」を、新潟市に「地域新電力会社」についてを学びに行くことにしました。 今日は1日目として村上市と新発田市でした。 村上市「歴史資源を活用したまちづくり」 村上市は「鮭と酒のまち」ということで、 昔の街並みを整えた通りにある家の軒先には鮭をつるしてあり、風情を醸し出していました。この昔づくりの家をそろえた街並みを計画的に整えていこうと村上市はしているのです。それが、「村上市歴史風致維持向上計画」です。以下、説明の抜粋です。 ・2016年度から10年間の期間で「村上市歴史風致維持向上計画」を策定。
・歴史まちづくりの課題と解決策(基本方針)は、①財産の喪失→歴史的建造物の保存・活用、②風


男女共同参画に関する懇談会
今日はかしわざき男女共同参画推進市民会議の主催による「男女共同参画に関する懇談会」が開催され、参加しました。参加者は推進市民会議の方々21名、市議会議員17名、市の担当職員であり、13人くらいの3つのグループに分かれて話し合いを行いました。 テーマは2つ、「働きたい女性が働き続けられるためにはどのような取り組みが必要と考えるか。男性のワークライフバランスの観点で、家事・育児の分担とどうとらえているか」「政策決定の場に女性が参画するにはどのような取り組みが必要か。女性が増えた柏崎市議会の変化や改善されたことはあるか」でした。 各テーマごとに個人の経験や家庭内の過ごし方などを出し合い、それによって必要な環境はどういうものがなどの意見の交換だけで一つにまとめるようなことはしませんでしたが、参加者が考えていることは同じようなものだったと感じました。 私が話したことは、 テーマ1 ・子育てや家事に取り組んでいる女性の孤立感と負担感の増加が問題。 ・アンケートで出された生の意見をもとに完全策を考えないと絵空事になる。 ・夫の家事育児への協力、企業の制度、保育


授業づくりゼミ2020
柏崎刈羽の教員有志でつくっている「授業づくりゼミ」。市の教育センター研修や各学校での研修以外に、同じ志や悩みをもっている同志が集まっています。しかも若い先生方が大半でした。 毎年この時期に発表会として公開の授業などをしていますが、今回は授業の公開ではなく、それぞれが抱えている悩みの解決に向けて意見交換をしました。意見交換の方法はワールドカフェ方式でした。先日広報広聴常任委員会の県外研修先の町田市でも所沢市でも取り入れている方式です。 今回のワールドカフェ方式はこのように行いました。 1 5人くらいの小集団になりテーブルを囲み、一つのテーマに沿った話し合いをします。 2 その中の一人を残しで他のメンバーは他のテーブルに移動します。 3 残った一人はそれまでこのテーブルで話し合ったことを集まってきたメンバーに伝えます。 4 同じようにテーマに沿った話し合いをします。 5 同じようにそのテーブルに新たに集まった人はまた別のテーブルに移動します。 6 また残った人がそれまでの話し合いで交わされた意見を新たなメンバーに伝えます。 これを数回繰り返し、最終的