

随時会議 町内会長会 市長送別会
柏崎市議会は通年議会制ですから定例会議の期間以外にも必要に応じて議会が開かれます。今日はその随時会議が行われました。人件費等に関わる補正予算の議題でした。その後全員協議会で新庁舎建設に関わる中間報告があり、最後に市長、副市長の退任のごあいさつがありました。 新庁舎の建設中間報告では先日市民に対する報告会と同じ内容の説明でした。具体的には、「建物は地上4階建て、地下はなし」「議場は別棟に2階建て(庁舎とはつながています)」「すべて免震構造」「屋上(開放はされません)に太陽光パネルを設置」「床面は標高4.3m(アルフォーレと同じ高さ)」などです。また、今回初めて現庁舎のあと地についての方向性の説明がありました。今までは庁舎が移転してからあと地については検討する、という説明でしたが、地元からの強い要請により検討を始めたようです。具体的な活用例も示されていました。例えば、「公共公益施設用地として活用(シビックコア制度の活用)」「オープンスペース型の利用(含む市民農園)」「暫定型の利用」「戸建て住宅用地」などです。また、駅前ふれあい広場に植木組本社が移転を


町内原子力講座 会田市長女性部総会
今日の午前中は町内自主防災会主催の「原子力出前講座」に参加しました。原子力広報センターアドバイザーの新潟工科大学福崎紀夫教授を講師に、放射線と原子力防災に関する基礎知識の講習を受け、測定器の実習をしました。 その後、柏崎市の防災原子力課の職員の方々による原子力防災に備えた柏崎市広域避難計画等についての講習を受けました。 上に避難の流れなどのスライドを載せました。PAZは原発から半径5km以内の地域で、UPZは原発から半径30km以内の地域です。PAZは中学校区でいうと松浜中学校区と瑞穂中学校区、西山中学校区の一部です。その他の柏崎全域はUPZの地域になります。柏崎市としては今年3月に原子力防災のガイドブックを全戸に配布しました。緑色の冊子です。その中にも記載されていますが、避難に際しては基本的に自家用車で行います。車が使えない方は各町内で設定してある集合場所に集まり、バスで移動することになります。小中学生が学校にいるときに原子力災害が発生したら、室内待機をして、基本的に保護者に迎えに来てもらいます。このようなことはないことに越したことはありません


クレーム対応セミナー
今日は新潟県学校事務研究協議会が主催する学校事務職員の方々の研修会に参加させていただきました。講演会のテーマが「クレーム対応セミナー~ピンチはチャンス!クレームに学校改善のヒントが?!~」、講師が大阪大学大学院の小野田正利教授でした。小野田先生はいわゆるモンスターペアレント論が有名で、学校トラブルへの対応についての第一人者です。その語り口と見た目(失礼、服装などです)は強烈な印象ですが、講演の内容は鋭く、適切で、もやもやしていた感覚的なものを明らかにしてくださるようなものでした。学校現場でのクレーム対応だけではなく、一般的な生活上でも当てはまることも少なくありませんでした。以下は印象に残っていることです。 ○クレーム、苦情のトラブルから誰も逃れることは不可能な時代になった。 ○人生の3割はクレーム対応ではないかと思われる。この対応でその人の人生は左右されることもある。 ○学校への申し出は「要望」「苦情」「無理難題」に分けられる。「要望」は学校の指導への要求であり、耳を傾けるべきもの。「苦情」は主に地域での問題事例、校外での生徒と住民のトラブルなど


原発特別委員会研修
今日は原発特別委員会第3部会の主催による研修会が行われました。講師は福井県立大学准教授の井上武史先生、テーマは「立地地域から見たエネルギー政策と地域経済の将来展望」でした。以下印象に残っている言葉です。 ○エネルギー基本計画(平成26年4月閣議決定)によると、「安全性の確保を大前提に、エネルギー需要構造の安定性に寄与する重要なベースロード電源である」「原発依存度については、省エネルギー・再生可能エネルギーの導入や火力発電所の効率化などにより、可能な限り低減させる」とある。 ○エネルギー政策において、原子力発電への依存度低減として、震災前の計画では2030年度に総発電電力量における原子力が占める割合を53%としていたものが、震災後の計画ではそれが20~22%になっている。原子力に対する優先順位が後退している印象がある。 ○2030年に原子力が総電力量の20~22%を担うためには、原発の新たな増設がないとするなら、20年間(通常は40年間で運転終了)の運転延長が必要。 ○現在の原発がすべて40年間で運転終了するとすると2049年で原発は全て廃炉になる


自己肯定感が土台
今日は午後、市民プラザで子育て支援講演会が開催されました。富山県の真生会富山病院の明橋大二先生から、「親と子の心のパイプは、うまく流れていますか?」をテーマに講演がありました。 子育て支援ということで、保育士や今子育て真っ最中といったお母さん方が多かったように感じました。しかし、内容は子育てに関わる人だけではなく、その子育てをしているお母さんやお父さんを支えようとしている方々にも聞いてほしいものでした。もちろん小中学校の先生方にもです。この講演の芯にあるものは「子どもの心の成長の土台は自己肯定感の育成にある」「自己肯定感こそ生きる力である」ということだったと思います。自己肯定感の重要性は知っていましたが、自己肯定感を成長の土台に据えて考えている講演は初めてでした。大変興味深く、自分が考えていたことがストンと落ちた感じがしました。以下は講演内容で印象に残っているものです。 ○子どもたちの問題事象の根底には自己肯定感の低さがある。 ○平成26年の子ども・若者白書によると、「自分自身に満足している」と回答した子どもの割合は日本で45.8%、韓国で71.


松雲山荘ライトアップ
今、松雲山荘では紅葉のライトアップをしています。今年は昨年よりも長く紅葉が楽しめますが、そろそろ終わりになりました。ちょうど見ごろだと思われたころに雨が降ったり、選挙運動が始まったりと、ゆっくり時間が取れなく、ようやく今日家族でその松雲山荘に出かけました。 初めてライトアップされた時に訪れました。お客さんもそれなりにいて、よかったです。今年は松雲山荘の入り口前に休憩所を兼ねたお土産屋さんもできていて、雨が降って来たときの雨宿りにもなり、こういう場所ができたこともよかったと思います。 #松雲山荘 #紅葉
選挙戦お疲れ様でした 夢と目標
昨日柏崎市長選の結果が出ました。両陣営ともそれまで取り組んできた選挙の評価をしていることだと思います。選挙は結果がすべてだと思いますが、もし「次」を考えているようであれば、きちんと総括しておく必要がありますから。 桜井さん本人はすでに新市長としての活動が始まっています。あいさつ回りもそうですが、多くの方々と面談したり現市長との引継ぎをして、市政の方向付けの骨子を固めていることと思います。 今回の市長選では見られませんでしたが、選挙ではよく候補者が「私を男にしてください」「私の夢をかなえさせてください」などと訴えている光景を見ることがありますが、いかがなものかと思います。候補者の夢をかなえるために有権者は応援するのではなく、有権者の夢の実現のためにその候補者を応援するのですから。今回の柏崎市長選でも、柏崎市民の夢の実現を桜井さんに託したのです。 これからは私の考えです。「夢」と「目標」の違いは何だと思いますか? 教員をしていた時から生徒には話していたことでもあります。「夢をあきらめなければ必ず達成できる」などと根拠のない励ましはしません。そんなこと


柏崎市桜井市長誕生
午後8時に投票が締め切られました。今回は短期間で、相手は県外からも応援が入っている活動家の候補者、という難しい選挙戦でした。「原発反対」を訴えた候補には入るだろうと思われる票数、いわゆる固定票は計算できますから、勝つにしても負けるにしても接戦になるのではないかと思っていました。票数でいうと、1万5千から2万票はそういう固定票ではないかと言われていたのです。柏崎市の有権者数は7万3千人くらいです。投票率が60%だとすると合計の票数は4万4千票くらいです。そのうち「原発反対」票が2万票あったとすると、2千票が動くと負けるかもしれなかったのです。 しかし、何と午後8時5分の段階で、桜井事務所に来ていた多くのマスコミから「当選確実」が発表されました。開票される前の「当確」発表でした。出口調査をしているとはいえ、こんなに早く出るとは相当の差があったのではないかと思います。これを書いている段階では票数は発表されていませんので、実際はどのくらいの差がついたのか分かりません。 応援していただいた皆様、ありがとうございました。本当にありがとうございました。私も微力


明日は柏崎市長選挙投票日
今日は市長選挙最終日でした。明日には結果が出ますが、柏崎市民の将来を託すには誰がふさわしいのかを、感情論だけでなく、ある一面だけの活動のみに焦点をあてるのではなく、責任をもって選んでほしいと思います。 さて、「戦争」は「正義と悪」の戦いではありません。選挙戦というように、選挙もある種の戦争かもしれません。選挙を「正義と悪」というとらえ方をすると、相手の欠点を攻撃するようなネガティブキャンペーンになってしまい、見ていても不快感をもつ選挙戦になります。そうです、戦争と言われるものは、正義と悪の戦いではなく、「正義と別の正義」の戦いなのです。良い、悪い、があるのではなく、そのことに対する優先の度合いに違いがあるだけだと思います。人が思っている正義というのは絶対的なものではありません。人には価値観がありますから、考え方にも人それぞれの優先順位があるものです。明日の自分は今の自分とは違って、別の正義を支持し、優先しているかもしれません。日本の選挙戦は、お互いの主張を認め合い、違っている点を有権者に適切に伝えていくことが求められています。そしてそれを有権者が


同和教育研修会
今日は柏崎市教育センター研修講座「同和教育講演会」に参加させていただきました。講師に前上越市立柿崎中学校長の神谷啓二様を迎え、テーマを「見ようとしなければ、見えない差別」として講演を聴きました。新潟県の学校教育では同和教育は人権教育の中核としています。同和教育とは被差別部落解消のためのものです。被差別部落問題とは、生まれながらに差別を受けている人たちが存在するということで、あってはならない重大な人権侵害です。このように、いわれもないことで差別を受けている人たち、人権を侵害されている人たちをなくしていこうという教育を学校では進めています。以下は講演会で印象に残っていることの一部です。 ○人権教育は誰のため、何のためにあるのかというと、「関係団体からの要請で差別されている者のためのみにあるのではなく、差別される可能性がある我々のため」「当事者意識をもち、被差別者によりそい、かかわっていくため」「解放令から100年以上経ったが、寝た子を正しく起こして学んでいくため」「見ようとしなければ、学ぼうとしなければ、差別は見えないから」。 ○差別を「しない」「さ


大学の先生方と原発について意見交換 中学校研究発表会
今日の午前中は茨城大学の乾教授と福島高専の斎藤教授が来庁して、総合企画部と原子力安全係の方々および会派の議員で「原子力発電所の在り方、廃炉に向けた取組」などについて意見交換を行いました。まず市の当局の方々から柏崎刈羽原発についての話がありました。こんな話題がありました。 ○原発を廃炉にするには1基について300億円くらいかかり、時間としては30~40年かかる。解体し、除染などもしなければならないので、廃炉にしていくときには限られた業者しか参入できない。 ○原発を頂点として柏崎の産業構造が成り立っているわけではないが、原発は柏崎の産業で大きなウエイトを占めている。 ○市としては原子力に大きく依存しないまちづくりを進めていく。そのような産業、経済構造をつくっていく。 ○平成24年から3年間、「明日の柏崎づくり事業」を原発賛成、反対、中立の立場の方々8人によって構成したメンバーで話し合いを進めてきた。再生可能エネルギー、異業種連携、地消地産の方向性で議論をした。 ○経産省のエネルギー庁としても原子力による電力量の割合を下げてきているから、柏崎も構造転換


全員協議会 新庁舎特別委員会 新之助試食 期日前投票
今日は午前中に全員協議会として、「ガス事業譲渡に関する優先交渉権者の決定について」と「第五次総合計画(案)」の報告があり、意見交換がありました。ガス事業は61億円余りで譲渡するようになっていました。予想より高い金額でした。午後からは「新庁舎特別委員会」があり、特に新庁舎内の2階に設置が予定されている「議場を含めた議会関係」の各部屋などの配置について話し合いを行いました。2階部分だけでなく、新庁舎は4階建ての建物になるのですが、各階をどのようにしていく予定なのかについても話され、全体像が見えてきました。そこでは、訪れる市民の方々が庁舎に入ってきてからの動線、議会を傍聴するために来庁した方々の動線、原子力災害時の市役所内の安全性、などについても話が出ました。近々市民説明会も開かれます。 お昼には、新潟の新しい米「新之助」の試食を行いました。上はそのパンフレットです。新潟には「コシヒカリ」という超有名なお米がありますが、これからはこの「新之助」も売り出していこうということです。試食の方ですが、ご飯だけでも何杯も(大げさかな?)いけるくらい、大変おいしい


朝の辻立ち
昨日もお知らせしたように、今日から朝の辻立ちをしました。朝の活動は教員時代からあいさつ運動をしたり、玄関清掃をしたりしていましたので、自分としても気持ちよく一日が始まるので大変いいものだと思っています。選挙の辻立ちも1年半前を思い出しました。私は「安政町」の交差点に7:00~8:00の間、桜井さんの奥さまやお子さんをはじめ女性チームの方々と一緒にお願いをしていました。車の中から手を振ってくださった方も少なくなく、「桜井まさひろ」というのぼりこそ立てていないのですが、分かってくださったのではないかと思います。 夕方からの個人演説会には鯨波町内会館に行きました。応援演説の内容や本人の話を聞いていることも勉強になります。本来なら立候補者全員に集まってもらい、公開討論会を開くことが有権者にとっては一番わかりやすいことだと思うのです。そうはなっていないのですから仕方ありませんが、有権者の皆様は両者の訴えをしっかり聞いて、より広い、高い視野に立って、深い視点で実行可能なことを具体的に話しているのかを聞き取ってほしいと思います。 #辻立ち


桜井まさひろ出陣式・個人演説会
今日は柏崎市長選挙の告示日でした。当初の予想通り桜井さんと竹内さんの2名による一騎打ちになりました。今回の市長選をマスコミは以前から「原発」の稼働問題しか争点になっていないような報道をしてきました。本当にそうなのでしょうか? 私は以前から「原発」のみを争点にした選挙になってはいけないと話してきました。原発は一つの争点であるとは思いますが、桜井さんが当選してもイケイケどんどんで再稼働に進んでいくのではないのです。桜井さんは原発に関して「慎重派」なのですから(これは本人がそう話しています)。 朝、私は桜井さんの出陣式に出ました。1年半前の自分の選挙を思い出しました。それにしてもこれほどの大勢の方々から桜井さんは支えてもらっているのかと思うと、彼の人望の厚さがうかがい知れます。そうでなければ首長にはなれないのでしょうね。 出陣式が終わってから、候補者は街宣カーに乗って市内に繰り出しました。その後、夕方からは個人演説会が始まりました。今日は3か所で行いましたが、どの会場でも大勢の方々が桜井さんの話を聞いていました。特に最初の会場である西本町の浄興寺では1


グラウンド・ゴルフ大会 明日は市長選告示
今日は中通で行われたグラウンド・ゴルフの大会に参加しました。総勢80名の大会でした。本格的な大会に参加することが初めてでしたが、誘ってくださった方や、周りの方々が分かりやすく優しく接してくださったので、そんなに足手まといにならなかったように思います。参加者は先輩方が多く、私が最年少だったかもしれません。 5人1組になってコースを回りました。前半16ホール、後半は別のコースを16ホール回ります。コースによって距離が15m~50mと違うのですが、どのホールも3打がパーになります。ですから合計96打だとパーで回ったことになります。普通のゴルフと同じようにするのですが、唯一、ホールインワンすると、トータルからマイナス3打することになります。私は106打で回り、ホールインワンを1回したので、103打という結果でした。順位は分かりませんでしたが、おそらく下位の方だと思われます。優勝した方は80打を切るくらいで回っていますから、すごいです。5月から10月まで月に3回、新退教の方々とグラウンド・ゴルフをしていますが、本格的な大会に参加してみると、練習との雰囲気が