

新潟産業大学特別授業
今日は新潟産業大学で「特別授業 山崎亮氏と会田洋柏崎市長の対談」が行われました。テーマとして「柏崎の活性化と産大生の役割」としてお二方からいろいろな視点からお話がありました。産大の学生以外に市民の方が大勢参加していました。 授業内容で印象に残ったことをいくつか紹介させていただきます。 会田市長からは「まち・ひと・しごと創生総合戦略」のことから、人口増減のこと、大学と大学生への期待などをお話しされました。 ○市は、若者が誇りと愛着をもって暮らすまちづくりとして4点、「地域産業の振興で働く場をつくる」「子どもの産み育てやすい環境整備をする」「時代を担う人材を育成する」「定住を促す魅力あるまちづくりをする」に取り組んでいく。 ○柏崎市の人口は平成7年をピークに減少しており、2060年には42000人になる予想もある。しかし、その減少幅をいかに小さく、傾きをなだらかにしていくように取り組んでいく。人口が減っても心豊かに生活できるようにしていく。 ○大学には「学生によってまちが活性化する」「大学がもっている知的活動(資源)がまちに役立っている」「大学関係者


障がい者就労継続支援A型事業所「With You」
今日は柏崎市田塚にある「株式会社With You」さんへ見学に行ってきました。視察というとかっこはいいのですが、視察とは何かの判断を下すために行うというような上から目線的な意味合いがあるそうなので、今回は私自身が学ばせてもらい、今後の活動に生かせるようにするということで、見学という言葉にしました。それはそうと、With Youさんへは昨年10月20日にも行って見学させていただき、社長さんからは詳しく説明をしていただいています。今回も社長さんからはおよそ8か月ぶりになりましたので、その後のことも含めて詳しく説明を受けました。 障がい者が働ける場所は柏崎市にもいくつかあります。しかし、柏崎市内で障がい者が「雇用」という立場で働くことができる場はこのA型事業所のWith Youさんだけです。新潟県内には30社くらいしかA型の事業所はなく、その多くは社会福祉法人です。With Youさんのようなしっかりした会社は少ないとのことです。A型は雇用契約を結んで利用する事業所で、B型は雇用契約を結ばないで利用する事業所です。詳しくはこのサイトの10月20日付をご
新潟県教職員組合柏崎刈羽支部定期総会
今日は標記の会に来賓として出席しました。この新教組柏刈支部には長らく所属させてもらっており、どのような活動をしているかは知っていました。来賓とはいえ、参加している先生方とは1年ちょっと前までは同僚として一緒に仕事をしていましたので、来賓席の居心地は不思議な感じでした。先生方を見ると、日焼けしている方ばかりで、いかに自分は外で活動していないのかを痛感しました。皆様、毎日本当にお疲れ様です。教職員皆様の頑張りの上に柏崎のレベルの高い教育が成り立っています。子どもたちを最優先した毎日をお過ごしでしょうが、ご自愛いただき、無理のし過ぎのないようにお願いします。 柏崎市議会では新教組柏刈支部からの請願「少人数学級の早期実現」「義務教育費国庫負担拡充」を賛成多数で可決しています。しかし、国の制度は改善しませんので、これからも訴え続けていきます。また、柏崎市立小中学校の学校施設の整備、各教室へのエアコンの設置など、も引き続き市や教育委員会へ訴え、改善を求めていきたいと思います。学校での教職員の活動は全てが子どもたちの学力向上や健全育成につながっています。昔はこ


柏崎市防災訓練
今日は柏崎市枇杷島地区で水害を想定した防災訓練を行いました。議員は議会事務局からの連絡を受け、市役所に設置した議会災害対策本部へ集まりました。 議会の対応訓練としてこのようなことを行ったのは昨年に続いて2回目でした。訓練ですからそれなりに情報伝達はスムーズにいったのですが、いざ本当の災害となったら、こんなスムーズにはいかないと思われます。しかし、しっかりと訓練をしておき、いざという時の心構えをもっていることと災害時の議員としての動きの流れを身に付けておくことは大切です。学校で毎年行っている避難訓練と同じだと思います。 市役所では議会としての災害対策本部とは別に市としての災害対策本部も立ち上がります。議員は市民からの情報を集め、市として適切な対応ができるようにお手伝いをしていくことになります。こういう時にこそ議員一人一人が持っているタブレットが活躍します。被災状況を写真にとって本部に送ったり、情報を共有したりできます。 #防災訓練


期日前投票 幼稚園運動会
7月10日の投票日には柏崎にいないため今日「期日前投票」をしてきました。まだ投票所入場券が届いていなかったのですが、期日前投票所に行って簡単な手続きをして投票してきました。 今年から18歳以上の人に選挙権がありますから、高校3年生にも有権者がいます。そういう方をはじめ、あまり選挙に行って投票したことがない方へ一つ情報を。投票用紙はユポ紙といって何重にも折りたたんだとしても、すぐに自然に開くようになっています。そして、破こうと思って引っ張っても決して破けないのです。ハサミだと切れるのですけどね。こういうことを確かめるためにも(破ろうとしたり、はさみで切ってはいけませんけど)選挙に行ってみてほしいと思います。 また、今日は私の二人の子どもが通っていた「はなぞの幼稚園」の運動会がありました。晴れていたら屋外で行う予定でしたがあいにくの天気で強風でもあり、体育館での実施でした。 今日はちょうど娘が帰省しており一緒に参観に行きました。娘が通っていた時にお世話になった先生がまだ現役で働いていて当時を思い出していました。未満時ということで2歳のお子さんもいて、
参議院選挙公示
参議院選挙が公示されました。選挙は国政選挙(補欠選挙は除く)は「公示」その他の選挙は「告示」なのです。それはともかく、1年2か月前には自分の選挙があり、市議会議員として政治家にならせていただきました。選挙となれば政治家として様々な関わりもでてきていますので、それなりの活動をしています。私は政党には所属していませんが、選挙区では「森ゆうこ」さん、比例区では「田中なおき」さんの選挙に関わらせてもらっています。今までにも多くの集会や選挙準備に参加し、市議会議員選挙とは比べ物にならないくらいの組織が必要なことを感じました。市議会議員選挙でもしっかりと地盤を固め、自分のために動いてくださる方を増やし、人の輪を広げていくような選挙を、どう具体的に組織立って行うのかを今から考えなければならないと思いました。 今日はまず、選挙ポスターを掲示板に貼る作業を手伝いました。自分の選挙の時は後援会の方々にお願いしていましたので、実際に選挙ポスターを掲示板に貼る作業は初めてでした。晴れていましたので、掲示板も乾いていて裏面のシールもしっかりと貼り付きました。案外うまく貼れ


柏崎市新庁舎建設基本設計業務公募型プロポーザル公開プレゼンテーション
今日は標記の公開プレゼンを見てきました。10時からアルフォーレで行われました。プレゼンを聴きに集まった市民でマルチホールはほぼいっぱいになりました。実は私、このような正式なプレゼンを見ることは初めてでした。各社持ち時間30分間で、うちプレゼンは10分間、選定委員からの質疑が20分間でした。 新庁舎建設の基本方針となるものは、「市民にとって分かりやすく、利用しやすい庁舎」「中心市街地活性化の核となる庁舎」「高い防災機能を備えた庁舎」「機能的かつ維持管理が容易な庁舎」となっています。それぞれを踏まえて各業者は設計していました。 柏崎市の新庁舎は、今年度基本設計、来年度実施設計、平成30年度から建設工事に取り掛かり、平成32年度の完成・引越しを予定しています。先日の1次審査には13社の応募があり、その1次審査を通過した以下の5社が今日のプレゼンを行いました。 すべての業者、創意工夫のある新庁舎及び周辺の利用について提案していました。どの業者も庁舎内に窓口以外で市民が利用できるフリースペースがあり、休日や夜9時ころまでの開放を考えていましたし、駅からの人


えんま市清掃
14日から16日まで柏崎市は「えんま市」でにぎわいました。昨日もここに書きましたが、えんま市を楽しんだことだけを思い出にするのではなく、それを支えていた人たちのことを考えることも大切だと思います。毎日夜10時頃まで露店は開いていて道には人があふれていました。当然それなりに道にはごみが散らばってしまいます。朝にはそれを片付けている人がいるのです。15日、16日の朝は地域の方々や団体の方々がゴミ拾いをしていました。 今日17日の朝は恒例の「えんま市清掃」を柏崎市立第一中学校の生徒会が中心になって呼びかけ、大勢の小中学生と地域の方々でゴミ拾いや片付けを行いました。第一中学校の近藤校長先生からは「26年続いている活動」「えんま市が始まる前よりもきれいにしよう」と激励があり、生徒会長の言葉でスタートしました。朝5時からの活動でしたが、下の写真のように大勢の方が集まりました。小中学生はもちろん、市の当局の方や地元消防団、多くの町内会長の方々の姿もありました。 約1時間の活動でしたが、見違えるほどきれいになりました。実は開会式の時に第一中学校の生徒から「朝早い


柏中・柏高同窓会総会
8月6日(土)に市民プラザで行われる「柏中・柏高同窓会総会」についての打合せ会がありました。下の写真の通り、駒澤大学の徳間先生からの講演があり、懇親会も予定されております。今日は当日に向けての準備会でした。私は柏崎高校を昭和55年3月に卒業した「高32回」になります。今回の同窓会総会の担当幹事の一つになります。当日は盛大に行えるように、参加者の方々に満足していただけるようにしっかりと務めていきたいと思います。 今日の準備会では他の卒業期の方々との交流もありました。実は今まではあまりこういう同窓会には積極的に参加してこなかった自分でしたが、温かく受け入れてくださり嬉しく思いました。私と同じような同窓生も少なくないと思いますので、そういう方々にも同窓会のよさを分かってもらえるように働きかけていきたいと思います。 その同窓会の準備会は夜8時半には終わりました。その後えんま市を見ながら帰宅しました。最終日も夜10時まででしたので、昼間以上に賑わいを見せていました。毎年のことながら、えんま市を楽しいものにするために、警察の方や市の当局の方、その他商工会議所


閻魔堂
今日もえんま市の様子を見てきました。昼間は昨日と同じようにベビーカーを引いて歩いても迷惑を感じることはないくらいの状況です。ご覧のように「閻魔堂」が新しくなりました。えんま市のシンボルです。お参りする方が行列をつくっていました。また、植木市の様子も見てきました。 #えんま市


えんま市14日~16日
柏崎にとっては一大イベントの「えんま市」が今日から始まっています。本町通りから駅前通りを中心に500を超す露店が出ます。全国で5本の指に入るくらいの露店の多さだそうです。 毎年のことなのですが、柏崎市民にとってはこの3日間は心が騒ぎます。「祭り」とは違って、みこしや踊りがあるわけではありません。「市(いち)」ですから、昔は瀬戸物とか金物、今でも植木など生活にかかわりのある用具の露店がたくさんあったのですが、今ではタコ焼きやお好み焼き、焼き鳥やマグロも売っているように、食べ物が多くなりました。また、くじ引きや金魚すくいなど小さな子どもでも楽しめる露店も多くなっています。 そんな「きまり」はないのですが、多くの柏崎市民、特に若者は3日間ともえんま市に行きます。なぜなのでしょうね。 今日はまだ昼間に出かけたので行き交う人もそんなにたくさんはいない感じでした。ベビーカーを押しているお母さんたちが目についたくらいです。しかし、学校が終わる夕方には自分のペースで歩くこともできない、すれ違うことも難しいくらいの混雑になります。市外の方もぜひおいでくだされば、そ


ソフィアセンター開館20周年記念事業「番神の梅」講演会
今日は藤原緋沙子さんの著書「番神の梅」についての講演会がありました。藤原さんご本人は高知県のお生まれですが、「隅田川御用帳」シリーズなどお書きになったり、テレビドラマ「はぐれ刑事純情派」の脚本でも有名な方です。この藤原さんの講演会はソフィアセンター20周年記念事業の一環としてのものでしたので、市長、教育長、議長の参加もあり、エネルギーホールの会場いっぱいの参加者でした。入りきれなかった方々はモニターでの視聴になったようです。 本の題名が「番神の梅」というだけあって、舞台は柏崎市です。昔柏崎陣屋があった当時、ここ柏崎は桑名藩の飛び地でした。その柏崎で貧苦を生きた下級武士一家のお話です。番神堂に「梅」の苗木を植え、その木に花が咲くのを楽しみにしているという内容も出てきます。ミーハーな私としては講演会後、早速柏崎陣屋跡を訪ねました。今は大久保町内の住宅街の一角に「陣屋跡及び柏崎県庁跡」の石碑と解説がありました。ここから番神堂のことを思い巡らせたのだと思いました。 私が言うのもおかしいと思いますが、ドラマや映画化されてもおかしくない深い内容の本です。ぜひ


明日9日一般質問 柏刈上越水泳大会
昨日も書きましたが、明日から定例会議での一般質問が始まります。私の出番は明日9日の午後3時頃ですので、都合がつく方は傍聴あるいはインターネット中継をご覧になってください。 今日は中学校の水泳大会が行われました。少し前までは柏崎市と刈羽郡だけでの柏刈水泳大会として行っていたのですが、競技者の数が減ったこともあり、上越市と合同で大会を行うようになりました。 会場は屋外の上越市市民プールでした。今日はすがすがしい天気でしたので、選手も自分の力を存分に発揮できたことと思います。中学生の運動部の県大会につながる地区大会(柏崎市は上越地区大会)は、6月の23日・24日の陸上大会と、6月29日・30日の各種大会(陸上以外の競技すべて)になります。残された2~3週間で悔いを残さないように上手に調整を行ってほしいと思います。 #柏刈上越水泳
明後日9日午後3時から一般質問
明後日9日(木)から一般質問が始まります。今回は11名が行うため2日間です。私は5番目の質問者として、9日(木)の午後3時頃から一般質問を始めます。今回は以下の項目で質問します。このサイトにも5月26日付に書きましたが、再掲します。 1 柏崎市としての若者支援、子育て支援等を通しての定住促進について (1)同窓会応援補助金について <要旨>Uターンによる定住促進として、現在市外で生活している人たちに改めて柏崎市のよさを感じてもらえるようにする取り組みを考える必要がある。その一つとして柏崎市内の中学校を卒業した人たちが柏崎市で同窓会を開くときに、いくつかの条件を満たす場合には補助金を出すような制度があってもよいと思う。 (2)中学3年生以下の児童生徒を3人以上養育している保護者への給食費補助について <要旨>子どもを複数人産み育てていくために、子どもをもつ家族の負担が少なくなるような様々な支援を多くの自治体で行っている。市としても、子を産み育てる環境の整備の一つとして、例えば中学3年生以下に3子以上をもつ多子世帯の場合、第1子や第2子を対象とする小
議員全員協議会「新潟産業大学の公立化に向けて」
6月3日(金)に、議員全員協議会にて新潟産業大学の北原学長、梅澤学長補佐から標記についての説明がありました。新潟産業大学は1947(昭和22)年に創設された「柏崎専門学校」に始まり、1950(昭和25)年の「柏崎短期大学」への発展、1958(昭和33)年の附属高校の併設に伴う「新潟短期大学」への名称変更を経て、1988(昭和63)年に今日の4年制大学「新潟産業大学」へと発展しました。新潟産業大学の開設時には柏崎市から22億円もの補助があったとのことです。学長は大学にはミッションが3つあると言います。「教育」「研究」「地域貢献」です。これはどこの大学でも当てはまることです。前の2つは分かりやすいと思いますが、3つ目の「地域貢献」は様々な面があります。学生が生活することによりその地域が活性化することも地域貢献の一部です。 また、新潟産業大学における魅力ある大学として生き残る道を3つ示されました。1つ目が「公立大学法人化」、2つ目が「キャンパスを市街地に」、3つめが「大学改革」です。今回の説明のメインになる大学の公立化ですが、私立から公立に変わっただけ