

市教育センター研修(人権教育、同和教育)
柏崎市教育センターでは教職員あるいは一般向けで多くの研修会を企画しています。今日は人権教育、同和教育の研修として中島茂樹様を講師とした講演会でした。中島様は徳島県人権エンタメ集団「友禅」のリーダーとして、人権教育、同和教育というとどうしても暗く、まじめになりすぎる傾向にある研修会を、時には笑いを含めてできるだけ明るくお話しくださる方です。中島様はまだ若く、ご自身が被差別部落出身であることを隠さず、ご自身の結婚時に受けた差別とも思える言動を織り込みながら、それを反面教師として今の若者に伝えていこうとしています。 「みんなが幸せになる学習こそ人権学習」であるとし、ただ知識を教えるだけではなく、それが行動に移せるようにまで高めていけなければ本当の学習ではない、ということを熱く語ってくださいました。徳島県では「人権部」という部活があるとのことです。そこに所属した経験から、演劇を通して社会に訴えていくようになったのです。 柏崎市では正面にこの同和問題が浮かび上がることは少ないようですが、同和問題が全くないわけではありません。同和問題というと被差別部落に対す


柏崎マラソン
第17回柏崎マラソンが行われました。昨日までのぐずついた天気で、朝方までは心配でしたが、開会式が終わり、スタートする9時には傘がいらなくなるくらいに回復しました。その後は、暑くもなく、風もなく、適度な湿り気があり、マラソンには絶好のコンディションで行われました。距離別の年齢ごとのカテゴリーがありますので、いくつもの大会新記録が出ました。 夏以降、台風の被害が各地であり、マラソン大会が中止になるようなこともありました。新潟県でも妙高市の大会が中止になったりして、マラソン愛好家にとっては調整が十分できなかったかもしれません。ともあれ、今日の柏崎マラソンは開催できてよかったです。 選手の皆様のみならず、マラソンコースに面している町内からは走路員として協力していただいたりしました。お疲れさまでした。ありがとうございました。 今後実行委員会で来年度の大会がさらに良くなるように改善点を洗い出していきます。


市長へ来年度の予算・施策要望書を提出
今日、市長へ来年度の「予算・施策要望書」を提出しました。この要望書は各会派がそれぞれ提出するものです。来年度の施策や事業に対して要望するとともに、予算配当の軽重を要望するものです。 柏盛クラブとしても、二人がこれまで市民の皆様から様々な場面でお聞きしてきたことをもとに、第5次総合計画に記してない施策や事業に落とし込み、実現可能なものとして記しました。以下はすべてではありませんが、このようなものを提出しました。(総合計画は1防災・生活・環境から6自治経営までの項目があります) 1 防災・生活・環境~「頼もしさ」をつなぐまちをめざして~ (1)市民の生活を守る「頼もしさ」をつくる ○BCPの策定および受援計画の作成。 ○浸水被害対策として、特に中心市街地への対策事業の早急な実施。 ○外国人への避難情報の周知方法の検討。 ○いざという時の確実な情報の周知。市民にとって情報は取りに行くべきものという認識をもたず、どこにいても何をしていてもすべての人にいきわたる方法の検討。 ○個人、家庭の防災・減災力の向上。 (2)快適な生活環境を支える「頼もしさ」をつく


文教厚生常任委員会協議会 生涯現役促進セミナー 橋下徹講演会 など
今日は午前中から日程が混んでいました。これほどいろいろなことがある日はめったにありません。 9:00 文教厚生常任委員会・・・比角保育園の民営化についての説明 10:00 議会運営委員会・・・傍聴議員として参加、次年度の議会費等の予算要望について 11:20 会派代表会議・・・選挙管理委員の選考について 13:30 シルバー人材センター主催の講演会・・・生涯現役促進セミナー 15:00 中央コミセン役員会・・・定例役員会 19:00 橋下徹講演会 文教厚生常任委員会協議会では、比角保育園の民営化についての説明を受けました。柏崎市では、公共施設等総合管理計画や柏崎市保育園整備基本計画のもと、今ある公立保育園を民営化していこうとしています。今進めているのは、比角保育園と田尻保育園です。まず、令和4年の4月に民営化して動き出そうとしているのが比角保育園です。 今日の議会への説明会の後、地域の町内会への説明、現在比角保育園に通っている保護者に対しての説明会を行うとのことです。そこでの説明はあくまで民営化をスケジュールに沿って進めていく、という説明であり、


中央地区北部5町内情報交換会
柏崎市の中央地区・中央コミセンは柏崎小学校と第一中学校の校区の町内会で編成されています。その中の北部5町内、栄町、新花町、北園町、柏木町、桜木町で連絡会を組織し、情報交換を行っています。中央地区には39の町内会があるのですが、この北部5町内はそれぞれがそれなりに多くの世帯数をもっています。大きな組織ほど苦労も大きいようで、今日の連絡会でもお互いの町内会経営における課題を出し合い、解決策を協議していました。それだけではなく、各町内がもっているいろいろな資源、財産、例えば防災の器具や専門家としての人材などを共有できるようなシステムができればいいと思います。その方向で話がまとまりましたから、今日はいい情報交換会になったと思います。 私は5年前に議員になってから、この北部5町内としての組織の顧問をさせていただいています。毎年この情報交換会を行っていますので、参加させてもらっていますが、その間にすべての町内会の会長が変わっています。毎年町内会長が替わる町内もありますが、会長になっている方は人望があり、リーダーシップがあり、素晴らしい方々です。自分の町内会だ


日本転倒予防学会
「日本転倒予防学会」の第6回学術集会が新潟市で開催されました。この学会の会長が立川厚太郎ドクターです。立川先生は立川病院前院長であり、現在は悠遊健康村病院の医長です。 この学会が新潟県で開催されるのは初めてで、この学会を機会に転倒予防の取り組みを新潟県に広げていこうというものです。転倒予防は、高齢者にとって転倒して骨折にいたりその後寝たきりに生活になってしまうことを未然に防ぐとともに、誰でも生活しやすい環境を作っていこうとするものでもあります。それは建築物であったり、食生活であったり、靴やマットの開発、筋力の増強など様々なものに反映していきます。単にバリアフリーにしていこうとするだけではありません。ただ、今日の参加者の多くは病院関係の医師や看護師の方、器具開発のメーカーの方が多かったように感じました。 夕方からは意見交換会としての交流会が行われました。私は学会員ではありませんが、その交流会に参加させていただきました。そこでの催し物として、長岡市役所の方々による「ハッピー体操」の披露がありました。柏崎市のコツコツ貯筋体操と趣旨は同じだと思いますが、