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広域避難計画 広報かしわざき ガス事業民営化

今日は総務常任委員協議会で「原子力災害に備えた柏崎市広域避難計画の修正」と「広報かしわざきのリニューアル」について、産業建設常任委員協議会で「柏崎市ガス事業民営化基本方針」について当局から報告がありました。

「原子力災害に備えた柏崎市広域避難計画の修正」では、UPZ地区の避難先をはっきりさせました。そして、各町内会ごとに「バスによる避難の集合場所」と「主な避難経路」と「避難先自治体」と「避難経由所」が示されました。各地区のコミセンごとの避難先自治体は、村上市へは[中川地区、別山地区、太田地区、石地治区、高浜地区、二田地区、南部地区]、湯沢町へは[北条地区、中通地区]、南魚沼市へは[北鯖石地区、田尻地区]、上越市へは[中鯖石地区、南鯖石地区、高柳地区、上条地区、別俣地区、野田地区、鵜川地区、中央地区、剣野地区、高田地区、米山地区]、妙高市へは[大洲地区、鯨波地区、上米山地区、西中通地区]、糸魚川市へは[比角地区、枇杷島地区、半田地区、荒浜地区、松波地区]となっています。詳細も記されています。例えば、北園町なら、バスによる避難の集合場所は柏崎工業高校で、主な避難経路は海岸通で鯨波まで行きそこから8号線に出て米山インターから高速に乗ります、避難自治体は上越市で、避難経由所はリージョンプラザ上越、となっています。こういう時JRはPAZ、UPZ地区の運行はしませんので、自家用車かバスでの避難になります。

「広報かしわざきのリニューアル」では、○来年度から月1回5日号の発行にする、

○1号当たり40ページ以内とする(現在は28ページ)、

○カラーページを前と後ろの各8ページ分とする、

○町内の配布文書を増やさないようにする、

○i広報誌の配信をする(スマホやパソコンで閲覧できるようにする)、ようになります。

今までは月に2回発行していましたが、それが1回になるのでその分情報量も多くなりますし、1か月くらい先のことが書いてあるので、それを忘れないようにしないといけません。慣れるまではしばらくかかるかもしれません。

「柏崎市ガス事業民営化」では、全国的にある207のガス事業者のうち9割近い181事業者が民間になっている状況と、市内のガス管設置等の整備も終わっていることもあり、民営化することにより民間会社のもつ創意工夫を活かした質の高いサービスを市民が受けられるようにすることを目的にしています。平成28年4月に譲渡先選定委員会を設置し、5月から募集を始め、平成29年3月には正式契約を結び、平成30年4月に事業譲渡を完了させるスケジュールです。市のガス事業に関わる固定資産だけでも66億円あるといいます。かなり大きな事業譲渡になります。

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